よろず占い処 陰陽屋へようこそ あらすじ・レビュー(第9話)フジテレビ系列12月3日放送


【第9話】
ネタバレ注意

第9話 あらすじ 12月3日 午後10時~放送(フジテレビ系)

陰陽屋は賑わっていた。クリスマス間近になり、学割を始めたところ、それが口コミで女子高生たちに広まったのだ。

そこに、路子(倉科カナ)と一緒に唐沢数彦(田中幸太朗)という男性がやって来る。数彦は、以前同じ研究室で働いていた憧れの先輩で大学准教授をしているという。

今度自分の研究室を構えることになった数彦は、路子を自分の研究室に誘っているが、なかなかいい返事をもらえない。

臨時教員の契約は今年いっぱいで、その後どうするかも決まっていないと聞き誘ったのだが、研究が好きなはずの路子が迷っている理由がわからないという。

数彦は、科学が及ばない、占いやオカルトが大好きらしく、路子から話を聞き、祥明に会ってみたくなったのだという。そして、自分の誘いが路子にとって吉なのか凶なのかを占って欲しいという。

祥明の占いの結果、数彦が路子の力を引き上げてくれるという良い結果が出るが、それでも路子は決断出来なかった。

路子から、祥明が心の謎を解くのが上手だと聞いていた数彦は、成功報酬は払うから何とかして欲しいと依頼される。

翌日、学校の会議で、生徒たちが陰陽屋に入り浸っていることで親たちから苦情が入っているという話になる。そこで、出入り禁止にするべきだという先生も出てきた。
そのことを聞いた祥明は、上司に会わせろと路子に言う。

いつまでも自分の心がわからない路子が散歩に出た時、槙原(駿河太郎)に偶然会った。そこで槙原は、瞬太(知念侑李)が化け狐で、祥明が瞬太を殺そうとしているのかもしれないと話すが、それどころじゃないと路子は取り合わない。

そのやり取りを偶然聞いていた珠希(柏木由紀)は、詳しく聞かせて欲しいと槙原に言った。

翌日、路子が勤務する高校へ出向いた祥明は、校内に店を出しているパン屋で大きなやきそばパンを見つける。それを手に取ろうとしたが売ってもらえない。

「ダブル」と呼ばれるそのパンは、選ばれたものしか手に出来ないのだという。するとチャイムが鳴り、ダブルを狙った生徒たちが一斉に走ってきた。

瞬太の友達の岡島(山形匠)がトップを走っていたが、寸前でラグビー部のキャプテンに跳ね飛ばされてしまい、結局購入できなかった。

そのラグビー部のキャプテンは、ダブルを独占し続けているという。それを聞いた祥明は尚更そのダブルが食べたくなってしまった。

その後、教頭たちと面談した祥明は、丁寧に挨拶をし、迷惑をかけたと謝罪した。
教頭たちへの挨拶を済ませた祥明は、路子のクラスのホームルームに乱入し、研究室へ移ることが出来ずにいる路子の心の謎が解けたと言い、このクラスが祟られているのが原因だと言い出す。
成績が学年で最下位なのも、合唱コンクールで最下位だったのも、運動会でボロ負けしたのも全てその祟りのせいだと祥明は言った。

おちこぼれで、1番を取ったことがないこのクラスを気にしており、仕事を全うできなかったという気持ちから、転職を決断できずにいるのだという祥明の言葉を聞き、瞬太たちは、クラス対抗駅伝で一位をとり、路子を気持ちよく送り出そうと一致団結する。

その日からクラス全員の特訓が始まった。路子も頑張る生徒たちを一生懸命応援した。

瞬太の一家を外から見ていた祥明のところにやってきた槙原は、瞬太を殺すつもりだろうと詰め寄った。瞬太にキツネの耳が生えているところを見たという槙原に、目の錯覚だろうと誤魔化す。瞬太を傷つけるようなマネは絶対許さないと槙原は言い放った。

いよいよ駅伝がスタートした。祥明やみどり(南野陽子)や吾郎(見栄晴)たちも見守っていた。陰陽屋は珠希の申し出で任せてきたと祥明は言う。

祥明がレースを見ている間、珠希と槙原は、祥明がどうやって瞬太を殺そうとしているのか探るため、店内を探していた。妖狐に関する本を見つけた珠希。

それには、相手が子供の場合は体力を奪い、式神を使って呪殺すると書かれていた。その時槙原は、瞬太が走って疲れたところを祥明が狙おうとしているのではないかと思い、慌てて学校へと急いだ。

アンカーの瞬太は、次々に抜き去り1位になった。ゴール目前で、瞬太の背中に式神が貼られていることに気づいた槙原が「瞬太くん!危ない!」と声をかけてしまう。

その声に反応し振り返った瞬間、後ろから来ていたラグビー部のキャプテンに飛ばされてしまい、土手から転落してしまった。

路子たちが駆け寄ると、瞬太は再び立ち上がり、ゴールを目指した。
1位になれなかったと謝る瞬太に、「これで心置きなく次の仕事に行けます。素敵な思い出をありがとう」と感謝を伝えた。

式神で殺すつもりだったんだろうといわれた祥明は「勘違いだ」というと、瞬太の背中に貼ってあったものを見せた。それには「安全お守り」と書いてあった。

学校の屋上に寝そべって、結局一度も一番になれなかったと落ち込む瞬太たちに、「1年C組の祟りを祓いたくないか?自分たちの力で」と祥明が声をかけた。

大学の研究室の面接に臨もうとしている路子のところへ、祥明が「生徒たちからだ」と紙袋を持ってやってきた。

面接を待つ間、路子が紙袋を開けると、そこには「ダブル」と、ダブルを手にした瞬太を囲んで大喜びをしているクラスの集合写真が入っていた。「ついに学校で1番とったぜ!C組一同」と書かれていた。

それを見た路子は、それを見て涙をこぼし、ようやく自分の気持ちに気づいた。

その日の夜、祥明のところへ行った路子は、結局学校に残ることにしたと伝え、「あなたには最初から私の本心がわかっていたんですね」と言った。

もう一度働かせて欲しいと路子が教頭へ頼みに行った時、路子は必ず教師を続けたいと言ってくる筈だからと祥明にお願いされていたことを聞いたのだ。

選んだ路が正しかったのかわからない、夢を諦めただけなのかもしれないと言う路子に、夢が叶う人間なんてほとんどいない。夢を諦めるということは別の一歩を踏み出すということだから、夢を諦めるのも悪くないと祥明は言った。

そんないい話をしたあとで、祥明は路子に近づき、ダブルを出せと手を出した。それにかぶりつく祥明に、せっかくの生徒たちの気持ちだから一口でもいいから食べさせて欲しいと路子が言うが、祥明はそれを独り占めする。

翌朝、路子とばったり会った瞬太と祥明。路子が学校に残ることを知って喜ぶ瞬太は、路子の前でシッポを出してしまった。

それを見て混乱する路子に、「オレ、狐なんだ」と明るく告げる瞬太。化け狐と聞いた路子は、槙原が言っていたことは本当なのか、瞬太に何かしようとしているのではと祥明に詰め寄るが、瞬太がそれを否定した。

祥明は、“雨宮咲月”という人を探しにやってきただけだと説明する。その名前を聞いた路子から「その人の位牌がうちにある」と聞き、祥明はショックを受ける。

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レビュー(感想)

祥明はすごいな!な~んでもわかってしまうんですね。

瞬太を探しにやってきたのかと思っていたけど、女性だったんですね。その人が瞬太の母親かな?!祥明とはどんな関係があるんだろう?

その人も狐だったのかな。
来週には随分と詳細が分かってきそうな気がしますね。

祥明と路子が恋人同士になるのだろうと思っていたけど、その辺どうなのかな。
そこも気になりますね~。

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