独身貴族 あらすじ・レビュー(第9話)フジテレビ系列12月5日放送


【第9話】
ネタバレ注意

第9話 あらすじ 12月5日 午後10時~放送(フジテレビ系)

玲子の希望で、1週間後に結婚式をすることになった。身内だけで行うと聞いた進(伊藤英明)は、ゆき(北川景子)を同伴してもいいかと守に尋ねる。守はそれを承諾した。

出勤してきた守と進に社長室に呼ばれた裕太(藤ヶ谷太輔)はプロデューサーとして進と一緒に『8月のボレロ』をプロデュースするよう言われる。
ようやくプロデューサーに昇格できた裕太は大喜びする。

『8月のボレロ』のスタッフ顔合わせが行われた。裕太はみんなの前で緊張しながらも、『8月のボレロ』に対する思いを熱く語った。その場に進もやってきた。それを見たゆきは嬉しそうな表情を見せる。

ゆきは、進から守の結婚のことを聞かされ、自分のパートナーとして式に出席してほしいと言われ、動揺する。

『8月のボレロ』の制作が動き出し、撮影場所を探す「ロケハン」が行われることになった。脚本家としてそれに同行したいと言うゆきに、「社長みたいなことを言うな」と裕太は笑った。守は、自分の関わる作品は全てロケハンに回り、脚本に反映させているという。

重要なシーンの撮影予定場所が自分のイメージ通りだったことにゆきは感動する。夕日の中撮影するという話しになった。

ロケハンから戻ったゆきは、社長室の守に結婚の祝いの言葉を述べる。その後、ロケハンの報告をし、脚本についてのアドバイスを求めるが、守は自分ではなく進と川越に相談するようにと返答する。

星野家と現王園家の食事会に、ゆきも出席する。食事中に海外映画の話しをしている守とゆきの様子を見た玲子の父(梅野泰靖)は何か考えているような表情をしていた。

食事が終わり、みんなが帰り始めた時、ゆきは「日本映画」の会長でもある玲子の父に『8月のボレロ』の制作を引き受けてくれた礼を言う。すると、守ほど『8月のボレロ』に惚れ込んでいる者はいないと言い、守の熱意が自分を動かしたのだから、礼なら守に言うべきだと伝えた。

家に戻ったゆきは、結婚に否定的だった守が結婚を決めたのは、ゆきの映画の制作を引き受けてもらうためだったのかと考えていた。

重要なシーンの撮影予定場所が変更になり、裕太たちスタッフは別の場所にロケハンに来ていた。
役者のスケジュールの都合で、やむなく変更することになったのだ。

玲子と一緒にドレスを見に行っていた守に、玲子の父から、二人だけで話がしたいと電話が入る。
現王園家を訪ねた守に、玲子が望むとおりになるのが玲子の幸せのためにもいいんだろうがと前置きをしたあと、玲子のどこに惹かれたのかと守に尋ねた。

守は何も言えず、「照れて言葉が出てこない」と誤魔化した。今ならまだ引き返すことだって出来る、玲子が悲しむ顔は見たくないと言われ、大丈夫ですとはっきり答えた。

会社に戻った守に、ロケハンで撮った写真を見せ、意見を求めるゆき。このシーンの重要性を一番わかっている守にアドバイスをもらいたいと食い下がるが、私にはもう関係ないことですとゆきを突っぱねる。ゆきは写真を置いて社長室を出た。

自宅に戻った守は、ゆきから預かった写真を見ていた。

後日、ロケハンの写真を見ながら打ち合わせをしていた時、重要なシーンの撮影予定場所が変更になったことを知ったゆきは、どうしてもあの場所がいいと訴える。

それを聞いたスタッフは、人気の場所で主演のスケジュールと合わなかったことを告げ、こういうことはよくあることだと文句を言う。そのやり取りを見ていた裕太は、自分が何とかするからと、ゆきの希望した場所での撮影を決める。

その後外に出た裕太は、須美花(蓮佛美沙子)に、今までの自分は人の目ばかり気になって、失敗する自分が許せず、才能ある人のことを妬んだりしていたが、今は、作品のことが好きで、自分が人からどう思われようと気にならなくなったと話した。

進に、ロケハンだと言って連れて来られたマンションで、一緒に住まないかと言われたゆきは、驚き、少し考えさせて欲しいと答えた。

須美花は、守が捨てた、ゆきへの誕生日プレゼントを見つめていた。そこに戻ってきたゆきに、守が結婚してからだと手遅れな気がしてと、誕生日パーティに守が来ていたことを話した。

ゆきを探して屋上へ行ったあと、ゴミ箱にプレゼントを捨てたと聞かされたゆきは、進とキスをしたことを思い出し、それを守が見たのだということに気づいた。須美花はプレゼントをゆきに渡した。

ゆきは、重要なシーンの撮影予定場所に行った。夕日に染まったその場所を見てみたかったからだ。そこには守も来ていた。お互い気づいていない。

ゆきが帰ろうとした時、進の後ろ姿がチラッと見えた。進のあとを追いかけたその時、工事のために置かれていた鉄の棒が倒れてきて下敷きになってしまう。

音を聞いて守が戻ってきた。気を失い、倒れているゆきを見て驚き、何度も名前を叫んだ。
守は救急車の中で、手を握りゆきを見つめていた。

脳に異常はなく軽い怪我で済み、今日中に帰れると医者に言われ守は安心する。
病室のドアを開けようとした時、ゆきの声が聞こえ、目を覚ましたことに気づいた守は、そのまま病院を後にする。

ゆきは、救急隊員の人に、通報したのは守で、とても心配していたと聞かされる。
急いで病室を出て見渡したが、もう守はいなかった。

式を行う前日になり、進は「もう二度と聞かないから本当のことを言ってくれ」と守に言うと、このままで本当にいいのかと尋ねた。

その頃ゆきは、沙織から「このままでいいの?」と聞かれていた。

守は、万が一進の思っている通りだとしても、俺たちにとってはそれが一番いいと答えた。

ゆきは、自分の思いを正直に沙織に話していた。守とのことを思い出し、薄々気づいていた気持ちを見ないようにしていたと言う。でももういいと、ゆきは言った。明日結婚式だからもう手遅れだと号泣した。

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レビュー(感想)

ん~~~…。想像していたようになりましたが、なんとなくしっくりこないのはなぜでしょう?なんでかなあ?!

もしかしたら玲子さんが想像以上に素敵な人だからかもしれません。最初は、空気が読めない、ただのおしゃべりなお嬢様かと思っていたので、会話を楽しめない相手と結婚するのは苦痛だろうなあと感じていましたが、玲子さんはとても優しいし、心も広いし、あれこれ考えて胸を痛めているんだろうなあと想像できるし、守とゆきが結ばれるということは玲子さんが一人になってしまうってことだよな~と思うからかも…。

それにしてもやはり草なぎさんの演技は素晴らしいです。今までも演技がとても上手な方だと思っていましたが、今回もまた思いました。表情がいいんですよね。

守に幸せになってもらいたい!って強く思う分、玲子さんを思うと切なくなるというか…。この展開で全員幸せにっていうのはムリですしね。どういう結末を迎えるんでしょうか。

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