Oh, My Dad!!(オーマイダッド)あらすじ・レビュー(第3話)フジテレビ系列7月25日放送


ネタバレ注意

【第三話】

第3話 あらすじ 7月25日 午後10時~放送(フジテレビ系)

リサイクル業者をしている古川(六平直政)の仕事を手伝うことになった元一(織田祐二)。家財道具を倉庫に置かせてもらうことになった。
片づけが終わる頃には、光太(田中奏生)は寝ていた。一晩だけいさせてもらうかと、そこに泊まることになった。
元一は、以前、妻の紗世子(鈴木杏樹)が誕生日にプレゼントしてくれたネクタイ見つける。記者会見とかあるかもしれないでしょと笑っていた紗世子。紗世子は元一を信じていたのだ。
元一は、紗世子の昔の免許証を見て、誕生日を忘れていたことに気づいた。

倉庫にあったベッドで気持ちよく寝ていた光太は、翌朝「よく寝た」といって目を覚ます。
ママがいなくなった日を覚えているかと聞く元一。出て行った日の前の日が、ママの誕生日だったと元一がいうと光太も思い出した。二人とも忘れていたのだ。俺たち最低だなと、元一は落ち込んだ。

ママはクイズが好きだと話をしながら歩いている時に、美月(長谷川京子)が通りかかる。「あなたとかかわると大事な時間が無駄にされる」と嫌がる美月に、この前のことを謝る元一。
「待ち伏せして謝るだけ?女性に気持ちをあらわすには、言葉とモノが必要」だという美月に、元一が素直に謝ったため、本当に何かくれと言ってるわけじゃないと慌てる。

倉庫でテレビを観ていると、クイズ番組をやっていた。光太は、日曜日に紗世子と観ていたらしい。
このクイズ番組にパパが出たら絶対勝てると思っていたと光太は言った。

元一は、ギャラの振込みの件で日藤物産の岸田(八嶋智人)をたずねる。そこで日藤物産が外部の人間も参加できる「フューチャー・プラン・プロジェクト」という新規事業提案会を開くことを知った。その責任者である美月に、マグネシウム電池でエントリーしたいと申し出た。
外部からの参加者は、大手企業の商品開発者などの成功者ばかりだったが、元一があまりに真剣だったため、美月は了承した。

会社を出た元一は、紗世子に電話をするが、現在使われていないというアナウンスが流れる。

光太に、博士になれる試験があると伝えた。そして、ママがずっと電話に出ないこと、番号まで変わってしまっていることを伝えると、光太は泣き出してしまった。博士になれる試験に合格したら、きっとママは帰ってきてくれる。応援してくれというと、光太はようやく頷いた。

元一は、仕事の傍ら研究もするようになった。

美月から以前のプログラムを貰い、制限時間は10分だと伝えられた。そこにテレビ局のクイズ番組の担当者から元一に電話が入った。

テレビ局のプロデューサーが元一を訪ねてきた。
元一はクイズ番組に出る気はなく、世間なんてどうでもいい。もっと大事にしたいものがあると断った。

いよいよプロジェクトの日がやってきた。

元一は緊張しながら順番を待った。
いよいよ元一の番になり、マグネシウムの魅力を語った。
今回はうまく電気もついた。
うまくいっているように思われたが、運搬にかかる時間や費用などについて質問され、元一は答えられなかった。何の質問をされても答えられない。
美月と岸田はとても残念そうな顔をしていた。
元一も心が折れてしまい、時間はまだあるにも関わらず「場違いでした」と自分の席へと戻ってしまった。

美月に、時間途中で諦めたことを叱られた。いつもそうなんだ、今までもそうだったと情けないことを言う元一に、「光太くんは?あの子はいつもあなたを自慢してるじゃない!何勝手に卑屈になってるの?少なくとも、あの子だけはあなたを信じてる。」と美月は言った。だが元一は、自分の父親がだめだといずれわかるようになるなどと、落ち込んだままだった。

家に戻った元一は、クイズ番組のチラシを見て、これに出たら嬉しいかと聞く。ママもいつも一緒に見ていたから、これに出たら絶対見るよという。それで応募したのだった。
元一はクイズ番組に出ることを決めた。

偶然会った美月に、光太は、元一がクイズ番組に出るといった。美月は驚いて反対するが、光太はママが見ているかもしれないといい、元一自身も、恥をかいてもいい、俺も伝えたいんだと言った。

クイズ番組の賞金が一千万だと聞いて元一は驚いた。
紗世子が誕生日プレゼントにくれたネクタイをつけて出ることにした。

本番が始まった。元一は緊張していた。
美月は会社のテレビでその様子を頭を抱えて観ていた。

クイズ番組に出たことなんてない元一は、ボタンを早く押しすぎて全く正解できずにいた。答えはわかっているのに、引っ掛け問題に引っかかってばかりだった。
光太も悔しがった。
美月も同じだった。

CM中に、このままではつまらないから、新海元一用の問題を出すとプロデューサーが言い出した。

「プレゼンと一緒だ。俺は何をやってもダメだ」と落ち込む元一に、「答え、全部わかってるんだよね?じゃあ、答えればいいんだよ。僕、みんなに見せてやりたいんだ。僕のパパはすごいんだって、見せてやりたいんだ」と光太は言った。

CMがあけて再び本番が始まった。
光太は観客席から「パパ!パパ大丈夫!新海博士に不可能はない!」と叫んだ。
「そうだよ。答えはわかってる」と元一は呟いた。

ここから元一の快進撃が始まった。相手の手元を見て、ボタンを押す寸前に自分が押して答えた。そして次々と正解していく。

あと一問というところで、美月もテレビ前でガッツポーズをしていた。

最終問題。6月30日は誰が何を発表した日でしょうか?という問題だったが、元一はボタンを押すのが遅れてしまった。その日は紗世子の誕生日。咄嗟にそれが頭に浮かんでしまい、答えはわかっていたのに、ボタンを押すのが遅れてしまったのだ。
結局元一は負けてしまった。

落ち込む光太に、元一は謝った。美月からも「がっかりよ」と言われてしまう。
最後の問題の時、一瞬、ママの誕生日のことが頭を過ぎったけど、正解はわかっていたから答えようとしたが遅かったと話した。すると光太は、ママはきっと、ママのことを思い出してくれたって、喜んでくれたよ。だからパパが正解と笑った。そんな光太の笑顔を見て元一はほっとした。

前の回へ総合ページへ

プレビュー

悔しかった~~~!!!
クイズ、全部わかってたのに!!!
元一って、本当に今まで研究のことしか頭になかったんでしょうね。あんな引っ掛け問題に簡単にひっかかり続けるなんてびっくりです。「・・ですが・・」なんていうのは当たり前なのに。
わかってたのに残念だったなあ。

光太くんのお父さんへの愛と信頼がすごすぎて、もう本当に愛おしくて仕方ない。
ああいう姿を見ていると、ママがパパのことを悪く言わなかったんだなあって思ってしまうのです。ママがパパのことを愛していて、とても尊敬していたからこそ、子供もそうなったんじゃないかなあって思って観てしまいます。

毎日毎日父親の悪口を聞かせる母親もいるじゃないですか?そういう風なことを聞かされた子供が、父親を尊敬するって難しいんじゃないかなって思うんです。
一日のうちに一番接しているのが母親だとしたら、母親からある種の洗脳をされてしまって、「パパってだめなやつなんだな」みたいな気持ちが出てくるのかなあって。
そう思っているので、光太くんを見ていると、紗世子さんが元一を悪く言ってなかったんだろうなと思うのです。
だからこそ、早く帰ってきて!って思ってしまうんですが・・。

でも息子を置いていってしまったことにはかわりありませんからね。
電話もしてこないなんて、意味がわからない。あとで連れに来たらマジでイヤです!
戻ってくるならまだしも、どんなキレイごとを言おうと、どんないいわけをしようと、子供を一度捨てたことには変わりない。
だったら、もし彼女が子供を引き取ったとして、また次の別の問題が自分にふりかかった時に捨てないとは限らないじゃないかって思ってしまうのです。
一度捨てて、自分が基盤を作ってから迎えに来る?解決したら迎えに来る?じゃあ、解決しなかったら?!
今回はお金の問題が一番大きかったんでしょうが、自分が働き先を見つけて、住む場所も見つけられたからと言って迎えに来たとしたら、ほかの問題が起きて、それが解決できないくらいのことだったら、子供を置いたまま行方をくらますってこと?って思ってしまうのです。
いや、飛躍しすぎかな?!でも、子供を置いていって、戻ってくるっていうなら大歓迎ですけど、もし、離婚したい。でも息子は引き取りたいみたいなことだったら本当にイヤです。

元一も今は気づけましたから。いろんなことに・・。紗世子にとっては「何よ、今更」みたいなことかもしれないし、もう遅いわよってことになるかもしれませんが、でも、子供を置いていった母親には何も言う資格はないんじゃないかな?って・・。
今は必死に働いていますが、一緒に暮らしていた元一はダメダメだったのに、それでもそこに息子を置いていくって・・。もし元一がそれでも働かない人だったら光太は飢え死にしたかもしれないのに・・。
あ、ちょっと本当に考えすぎですね。長くなってしまいました。

とにかく、元一と光太の未来に、同じ幸せがあることを祈っています。

2013年 夏ドラマ リスト

タイトル系列放送局
9時SUMMER NUDEフジ系列
9時救命病棟24時フジ系列
10時スターマン~この星の恋~フジ系列
9時警視庁捜査一課9係テレ朝系列
10時Woman日テレ系列
10時ショムニ2013フジ系列
9時ぴんとこなTBS系列
9時DOCTORS2 テレ朝系列
10時Oh, My Dad!!フジ系列
10時なるようになるさ。TBS系列
9時斉藤さん2日テレ系列
9時半沢直樹TBS系列

2013年 夏ドラマ

Information menu

ページのトップへ戻る