Oh, My Dad!!(オーマイダッド)あらすじ・レビュー(第2話)フジテレビ系列7月18日放送


ネタバレ注意

【第二話】

第2話 あらすじ 7月18日 午後10時~放送(フジテレビ系)

元一(織田祐二)と光太(田中奏生)は、質屋にいた。テレビを売ろうとするが、2500円と言われる。交渉の末、結局3000円で引き取ってもらった。

元一はインターネットカフェに泊まることにした。深夜は子供は入ることが出来ないが、こっそり光太を連れ込む。
元一は、インターネットで職を探し、日払いでもらえるところを見つけ電話をしたが、ダメだった。

光太は、夜中にトイレに行きたくなり目を覚ます。元一を起こそうとしても起きないので一人でトイレへ行った。だが、店内で迷ってしまいウロウロしているところを、店員に見つかってしまった。子供はダメだと叱られ、二人は店を追い出される。

謝る光太に、悪いのはパパだと元一は言うが、自分がいたからだと光太は落ち込む。


夢を諦めたわけじゃない。でもまずは働いて真っ当な生活をする、そんなの当たり前だ。子供がいるんだ。この子を守るのが俺の役目なんだから・・と思う元一。


保育園に連れて行くと、その日は地震や緊急時に備えた訓練の日だった。訓練に来られるかと心配する光太に、一番に迎えに来てやると元一は約束した。

先生に妻のことを聞かれ元一が戸惑っていると、光太が「ママはおばあちゃんの看病に行っている」と代わりに答えた。

元一は職を求め、人材派遣会社に来ていた。その日は登録だけだった。子連れで出来る仕事はないかと聞くが、そんな仕事あるはずなかった。

派遣会社を出てから、妻の紗世子(鈴木杏樹)に電話をしたが、留守電だった。

そのあと岸田から、一般的な電池の解説をしてもらいたいと電話が入る。好きな仕事をしてお金をもらえるっていいなと喜ぶ元一に、「そんなに払えないし、振込みは二ヵ月後」だと岸田は伝えた。

元一が解説をしている途中に、自分が開発しているマグネシウム電池を出し、説明しようとしたその時、保育園から訓練のメールが入る。光太との約束を思い出すが、元一のマグネシウム電池に興味を持ってくれた人がいたために、お迎えに行く時間が遅くなってしまう。

元一を待つ光太。もう一人のお友達に、ママのことを聞かれた光太は、パパとケンカしたと答える。「パパも来ないかもね。一番に来るって言ってたのに、来ないじゃん。悪いことをしたらパパもママも迎えに来ないんだよ」というそのお友達の言葉に光太は不安になってしまった。

その頃、元一は、岸田たちが呆れる中、自分の電池について長い時間、熱弁をふるっていた。

光太はとうとう一番最後になってしまった。「やっぱり来ないじゃん。」と友達に言われてしまう。
インターネットカフェで「子供はダメなんですよ」と言われ追い出されたときのことを思い出す光太。

仕事が終わった元一は慌てて保育園へ向かう。
元一の姿を見て喜ぶ光太。おもちゃ独り占めで楽しかったよと光太は強がった。

ファミレスで、自分は飲み物だけで済ませ、光太に食事をさせた。行くところがない二人は、何とかファミレスで時間を潰そうとしていた。寝られては困ると言われても、寝ていないと誤魔化す。光太は椅子に横になって眠ってしまった。目を覚まし、元一がそばにいないことが分かると、慌てて店内を探し回り「パパ!パパ!」と大声で叫んだ。そこにトイレから出てきた元一を見つけ、思い切り抱きついた。

翌朝、光太を保育園に送り届け、元一は仕事を探しに出た。求人の看板を見て喜ぶ元一だが、保育園から、光太の具合が悪いと電話が入る。慌てて保育園へ行ってみると、光太は元気で「治った」と言う。

翌朝も、光太を保育園に送り届け仕事を探しに向かった。ある会社の運転の仕事を見つけ、「いいところに来てくれた!困ってたところだったから日当を上乗せするよ」と、12000円貰えることになり喜ぶ元一だったが、またそこに保育園から電話が入り、光太が熱を出したと聞かされる。元一は悩んだが、結局泣く泣くその仕事を断ることになった。社長からも、嫌がらせかと、散々文句を言われ、元一は何度も謝った。

保育園へ行くと、光太はまた「治った」という。

光太を連れて、人材派遣会社に行き、仕事が欲しいと訴える。子供がいるならきちんとした正社員がいいでしょうと言われるが、月末までもたないと有り金を見せ、月末の給料まで待っている余裕はないと説明した。すると、次の日から3日間の仕事を紹介してくれた。感謝する元一の耳元で、そんなにきついなら、国からの支援などを考えられたほうがいいんじゃないですかとアドバイスした。

次の日、指定された場所で、仕事場へ向かうシャトルバスが来るのを待っていると、その列に光太も並んでいることに気づいた元一。光太は、「また財布が落ちていた」と、持ってきた財布を差し出した。子連れはありえないだろといいながらも、仕方なく光太を連れて仕事へ向かった。

昼休み、二人は屋上にいた。「見つからないようにしてくれ。見つかったら貰える物(日当)も貰えなくなる」という元一に「透明マントがあればいいのに。そうすればパパのそばにずっといられるのに。誰にも見つからないから、パパも怒られないよ」と光太は言った。
その言葉を聞き「いつか作ってやるよ」と答える元一。

光太が元一の知らないところで、倉庫にあった商品を出して並べてしまった。そこに上司に連れられてやってきた元一は、「子連れで来るなんてあり得ない。常識はずれもいいとこだ」と怒られてしまう。

手伝いたかったと元一に謝る光太。元一の手を握る。パパは働かなきゃダメなんだ。お金稼がなきゃ、光太はご飯食べられなくなるんだぞと言うと、ご飯食べなくてもいいと光太は言う。ずっとファミレスに寝るわけにはいかないと言っても、公園でいいと言う。
公園で実験しようと光太が言うと、元一は思わず、「そういうわけにはいかないんだよ」と大声を出してしまう。

光太を保育園に連れて行ったあと、岸田から再び電話が入る。勉強会に頭数が必要だと言われ、すぐに行くと答えたところに、また保育園から、光太が熱を出したと電話が入る。それを聞いた元一は、「仮病ですから」と言い、勉強会へ行った。

岸田の会社の勉強会で、解説をする元一。保育園から電話が入るが気づかない。

仕事を終え、保育園へ行くと、光太は本当に熱を出していた。光太を病院へ連れて行き、診察してもらった。病院からの帰り道、「仮病だなんて言ってごめんな」と、光太に謝る。
そこに人材派遣会社から「明日の仕事に空きが出来た」と連絡が入るが、元一は断った。

コンビニ前で薬を飲ませている元一を、偶然見かけた美月(長谷川京子)。
声をかけられ、元一が慌ててその場を去ろうとしていると、「ファミレスは怒られるからやめよう。公園の方がよく眠れる」と光太が言った。その言葉を聞いた美月は驚き、家には帰れないの?何で?と問い詰めた。
すると元一は、この子だけでいいから、一晩でいいから泊めてくれと頭を下げた。

美月が家に連れてきた。ソファに寝かせて帰ろうとする元一に、何かあったら電話するから番号をと聞く美月。元一は、明日の朝7時に迎えに来ると言って、出て行こうとするが、一緒じゃなきゃいやだと不安がる光太。

ベッドに寝かせた光太を気遣う美月。「ここにいたほうがいい?」と光太に聞くと、ここにいてと言われる。

看病してくれる美月に、光太は今までの出来事を話した。
「パパは僕が嫌いなのかも・・」という光太に、美月は、そんなことはないと答えた。
「僕、保育園に行く。パパが喜ぶし・・」という光太を複雑な顔で見つめる美月。

翌朝元一が光太を迎えに来た。
熱も下がってるし水分もとらせたという美月に、元一はお礼を言った。
自分が汚いから、どこも触らないと気にする元一。美月はそんなこと気にしないというが、元一は卑屈になっている。
「奥さんに謝って戻ればいい」と言う美月に、妻が出て行ったこと、家も大家から追い出されたことを話す。すると美月は、あの子が熱を出したのはあなたのせいだと、責め立てた。二人の話を光太が聞いていることに気づかない元一は、美月に責められ思わず、「あいつがいるとうまくいかないんだよ。俺一人だったらどうとでもなった。あいつがいなければ仕事だって研究だって出来るんだよ」と口走ってしまう。
それを聞いた美月は「別れてよかった。あなた言ったのよ、一度だけ・・。お前がいなければ・・って。言われたほうはキツイのよ。」と言った。

リサイクル店で、運送の仕事を手伝っていた元一が仕事を終えて帰ろうとした時、社長に「一服していけよ」と呼び止められる。「そんな顔してたらうまくいくもんもうまくいかなくなる」という。その社長に、子供のことを可愛いと思うのに、イライラしてついあたってしまうとこぼす元一。それを聞いた社長は「誰だってそんなもんじゃねえの?俺なんかしょっちゅうだよ。怒鳴り飛ばしたり手出したりしたことが何度もある。その年頃の子供はわけわかんねえから、イラッとしちまうのは仕方ねえよ。だから、次会うときは、笑ってやれ。子供なんて親がニコニコ笑ってりゃ、機嫌がいいもんだ」と励ます。

保育園に迎えに行くと、光太が友達とケンカをしたと聞かされる。先生たちにも原因がわからないという。
先生に頭を下げて、光太を連れて帰ろうとした元一が、何を言われたのかと聞くと、「パパはどこでもドアも、透明マントも作れるって言ったら、そんなのムリって言われた」と言う。
保育園の玄関には、子ども達が描いた絵が貼られていた。子ども達が、「あったらいいな」と思うものを絵にしていたのだが、光太の描いた絵は、中央部分には何も描かれていなかった。光太が描いたものは、透明マントだったのだ。その絵の片隅には、人が二人描かれていた。

次の日、元一が公園で目を覚ますと、光太がいなくなっていた。
元一はあちこち探して回った。
でもどこにも光太はいない。
妻のところへ行ったんじゃないかと思い、紗世子に電話をかけるが留守電だった。
元一は、美月のマンションを訪ねる。寝不足なんだと文句を言う美月に謝罪をし、そこを立ち去ろうとすると、美月も一緒に探してくれることになった。
最近光太の様子がおかしかったという元一に、いつからかと美月が聞く。「キミんちに泊まったときくらいから」と元一が答え、二人はあの話を聞かれたのだと気づく。
その時美月が、「パパが喜ぶから保育園に行く」と光太が言っていたことを思い出し、元一を保育園に行かせる。

光太は、保育園の前に座っていた。「ずっと保育園にいるよ。お迎えとかこなくていいし、パパはいっぱい仕事が出来る。」と光太に言われる。元一は、この前自分が言ってしまったことについて光太に謝る。光太は「透明マント作ってよ。僕消えるから。そうすればパパもママも大変じゃなくなるんでしょ?」と泣いた。
保育園で描いた、「あったらいいな」の絵に描かれていた二人は、パパとママだったのだ。
「僕消える」という光太に、慌てて「違う」と言うが、「パパは僕のせいで博士をやめちゃうんでしょ?やめないで、パパ。博士でいてよ。不可能はないんだ。どこでもドアも、透明マントも、パパは作れるんだよ」と泣きながら言う。
そんな光太に「パパが博士やめるわけないだろ。」と言う元一。「そうだ。さっき完成したんだ。」と言いながらポケットから何かを出すふりをした。そして、それを光太に着せた。「透明マントだ」「消えてるの?」と聞く光太に、「いや、消えてない。これは透明になれるマントじゃなくて、透明のマントだ。いろんなものからお前を守ってくれる。痛いとか、苦しいとか、寂しいとか、そういう酷い目にあわせるけど、これを着てればお前は勝てる」と言う。すごいねと喜ぶ光太。
「パパは博士はやめないけど、働いてお金貰わなきゃいけないから、ずっと光太のそばにはいられない。光太は寂しくて泣きそうになることもあるかもしれないけど、その時はこのマントを着て・・我慢しろ」と言った。そして「この前は一番に迎えに行くって言ったのに行かなくてごめん。でも、パパは必ずお前を迎えに行く。明日も明後日も、必ずお前を迎えに行く」その言葉で、やっと光太は安心した。

二人でパンの耳をもらいにいき、公園で食べている、美月から電話が入る。
光太が見つかったことを美月に伝えるのをすっかり忘れていた。そのことを伝えると美月にこっぴどく叱られた。

光太を保育園に迎えに行った元一が、日当をもらったから何でも出来るぞと言うと、「お風呂に入りたいと答えた光太。二人でお風呂に入りに行くことにした。

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プレビュー

今回も、切ないシーンが満載でしたねぇ!
光太がかわいそうでかわいそうで・・。お母さんがいなくなったことで「もしかしたらお父さんまでいなくなっちゃうんじゃないかな」っていう不安がね・・。そりゃそうです。誰だって子供は不安になりますよね。
そこで、元一と美月の会話を聞いちゃったんだから・・。あんな小さな子が「自分さえいなければ・・」って思ってしまったことがもう・・。テレビに向かって「違うんだよ!!!違うんだよ?!それは違うんだよ!!!」って大声で叫んでしまいました・・。

でも元一が大変だというのもよくわかります。いや、実際は子供がいないから想像でしかありませんが、想像でも十分辛かったです・・。子供のためにも働かなくちゃいけない。いつまでもこんな暮らしはさせたくない。でも、子供が病気だって言われたらほうっておけない。ん~~~!辛い!!!

でも、最後元一が光太にあげた透明のマントのおかげで、何かあってもきっと大丈夫。今までよりは頑張れるようになったと思います。最後、保育園の先生にも透明マント着せてあげてましたしね♪可愛い~☆

切ないながらも、ほっこりした気分で観終わったのに・・せっかく、幸せになれそうだなって思えたのに・・。予告編を観てイラッ!っとしちゃいました。

あの嫁・・。辛かったのはわかるけど、何で二度も子供を傷つけるようなことをするんだよ!!!って、本当にイラッとしました。元一も、ようやく父親として自覚が芽生えて、一生懸命になっているのに・・。

来週はなんだかちょっと観るのが怖いです・・。

2013年 夏ドラマ リスト

タイトル系列放送局
9時SUMMER NUDEフジ系列
9時救命病棟24時フジ系列
10時スターマン~この星の恋~フジ系列
9時警視庁捜査一課9係テレ朝系列
10時Woman日テレ系列
10時ショムニ2013フジ系列
9時ぴんとこなTBS系列
9時DOCTORS2 テレ朝系列
10時Oh, My Dad!!フジ系列
10時なるようになるさ。TBS系列
9時斉藤さん2日テレ系列
9時半沢直樹TBS系列

2013年 夏ドラマ

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