海の上の診療所 あらすじ・レビュー(第9話)フジテレビ系列12月9日放送


【第9話】
ネタバレ注意

第9話 あらすじ 12月9日 午後9時~放送(フジテレビ系)

海診丸は細女島を訪れた。その朝、事務長の日内(荒川良々)が、こそこそメールをしていて、急用ができたと出かけてしまった。

海診丸のスタッフはみんな不審に思う。愛人でもいるのではという冗談で、葵(藤原紀香)が不安になったため、眞子(武井咲)に命じられ、航太(松田翔太)と昇(福士蒼汰)が後をつけることになった。行き着いた先はつばめ旅館で、日内が若い妊婦と密会しているところを目撃してしまう。

海診丸へ戻った航太たちは、事実を言い出せず、曖昧な返事を繰り返した挙句、島の人たちとの交流を図るため、ラジオ体操をしていたとウソをついた。

だが、そんなことは通用せず、世の中で許せないことがウソだと言う葵に、そのままウソを突き通すことが出来ず、本当のことを話してしまう。事情を知った葵は、怒り狂ってつばめ旅館に乗り込む。

するとそこにいたのは、葵の妹の巴(榮倉奈々)だった。巴は、親元を飛び出し、恋人と同棲し、妊娠していた。妊娠したことを親にも伝えていなかった。

だが、その恋人とケンカして家を飛び出してしまい、お金に困って日内に連絡してきたのだ。

葵が巴を厳しく非難したため、巴は反発してしまい話しにならない。外来の時間になり、葵と日内は一旦海診丸へと戻っていった。航太も戻ろうとするのだが、巴に捕まってしまい、葵についての愚痴を聞かされる。

海診丸に戻った葵は眞子たちにその事実を話す。眞子は、妊娠させておいて籍も入れていない相手の男に腹が立つと話した。

巴がつばめ旅館にいることを聞いた眞子は、それなら安心だと言う。その旅館の女将は、元々助産院をしていたが、島で子供を産む人が少なくなったために旅館を開いたのだった。

昼食時、葵が再び巴のところへ行こうとするのを日内が止めた。航太としか会わない、ほかの人が来たら絶縁するというメールが巴から届いていたからだ。

そこにやってきた航太は、料理長の海藤(寺島進)から、頼んでおいた弁当を受け取り、外出しようする。その時航太にメールが届き、不審に思った葵が携帯を見ると、それは巴からのもので

「お腹すいた。早く一緒にランチしよう」と書かれていた。

航太は、葵と巴の仲を取り持とうとしていたのだ。
巴を好きになったのではないかと心配する昇の言葉を否定し、巴を連れて来るからと葵に言い残し出かけていった。

巴は航太が持ってきたお弁当をおいしそうに食べていた。葵のところへ連れて行こうとするが、巴はなかなか応じない。そして、子供の父親と別れたことを告白する。

航太先生のような人がパパだったら毎日楽しいんだろうなと言われ、航太もまんざらでもなさそう。

そのあと航太が巴を連れて来るが、話したくないと言い帰ってしまう。そのあとを追った葵は、子供なんて欲しくないと言う巴をひっぱたく。「みんながお姉ちゃんみたいに出来るわけじゃない。頑張れって言うけど、頑張れない人もいる」と去っていった。

追いかけてきた航太に、巴は「お姉ちゃんと違って私には何もないから」と母親になることへの不安を口にした。

航太が海診丸へ戻ると、巴と結婚してくれと日内に土下座される。それを見ていた眞子は不機嫌になる。

航太は、自分の部屋で、赤ちゃんを育てるシミュレーションをしていた。そのシミュレーションで子育ても悪くないと思う航太。

巴が部屋で、微笑みながらエコー写真を見ていると電話が鳴る。着信画面に出た名前を見ただけで出ることはなかった。

翌朝航太は、海診丸のスタッフの前で、船降りる宣言をし、巴の元へ向かった。そんな航太を見て、眞子はますます不機嫌になる。

海診丸に、星野武弘という、巴の彼氏が訪ねてきた。葵は、親へ挨拶にも行っていないことで武弘を責める。

武弘は子供が出来たとわかってすぐに挨拶へ行くつもりだったが、巴が母親になる自信がないと、挨拶へ行くのを拒否していたという。

結婚して子供を育てる気があると聞いた葵は、一緒に巴のところへ行こうというが、武弘はまずは二人だけで話をさせて欲しいと申し出た。

葵からの電話で、武弘が来たことを知った巴は、驚いて電話を切る。

眞子は武弘に対し、どこか不信感を抱いていた。

日内は慌てて航太に電話をし、彼氏が迎えに来たから計画は中止だと伝えた。
電話を受けた航太が、旅館を出ようとしていると、女将から、彼氏が来ると聞いた巴が、怯えて慌てて出て行ったと聞かされる。

逃げていた巴は、武弘に見つかってしまう。無理やり連れ帰ろうとする武弘の手を振りほどいた拍子に、頬を叩いてしまう。

すると武弘が思い切り巴の頬を引っぱたき、巴はその場にしりもちをついてしまった。「口答えすんなよ!お前は黙って俺の言うことを聞いてりゃいいんだよ!」そう言って手を引っ張るが巴はその場で苦しみだす。

そこにやってきた航太たちを見て武弘はその場から逃げ出した。
航太は、巴の頬の傷を見て、彼氏から暴力をふるわれていたのだと気づいた。

葵から怒られていた日内のところに、巴が破水したと航太から連絡が入る。巴の元に急ごうとする葵を、日内は話があると呼び止め、彼から暴力を受けていたことを告げる。

駆けつけた葵は、巴の体を見ていくつもの傷を確認した。航太は、葵を呼び、今すぐ赤ちゃんを取り上げないといけないことを伝えた。

そこに武弘がやってきた。文句を言おうとする葵を制し、日内が武弘を外へ連れ出す。

中に入れてくれと騒ぐ武弘に、世界で一つだけどうしても許せないことがあると日内は言い、それは女性に手を挙げることだと伝えた。言ってわからなかったんだからしょうがねえだろと言うと、日内を殴った。

巴は危険な状態だった。それを聞いた葵は、母体を優先するよう航太に頼む。だが巴は、どうしても子供を産みたいと葵に訴えた。
それを聞いた航太は、母体も赤ちゃんも優先しようと言う。

その頃、体を張って武弘を止めていた日内は、お腹の子だって誰の子かわからないと言った武弘の一言にキレ、武弘を殴った。「二度と顔を見せるな。つきまとうなら警察へ突き出すぞ」と言い、追い返した。

航太たちが見守る中、赤ちゃんは無事産声を上げた。

赤ちゃんを守れる母親になれるのかと不安がる巴に、なれるよと葵は励ます。航太は、「巴さん、そのままでいいんですよ。

私には何もないって言ってたけど、それっていいことじゃないんですかね。何もないってことは、これから何でもあるってことですから。それに今は、赤ちゃんがいますからね。」と言って微笑んだ。

葵は、巴の気持ちをわかろうとしなかったとを謝った。名前をつけて欲しいと巴から頼まれた葵は、「樂」と名づけた。

船に戻り、眞子や昇から、父親にならなくて良かったのかと聞かれた航太は、いきなり父親では順番がおかしいだろうなどと言う。そこにたくさんの荷物が届く。それは全て航太が注文した赤ちゃんグッズだった。それを見た眞子は呆れる。

そこで突然、葵が船降りる宣言をした。離婚はしないと慌てる日内に、赤ちゃんが出来たと報告。それを聞いた日内は泣いて喜んだ。スタッフたちも大喜びし、パーティしようと盛り上がる。

眞子は、すぐ恋に落ち、船降りる宣言ばかりする航太に、万が一恋がうまくいって船を降りることになったとしたら、自分たちと離れることになるのに寂しくないのかと尋ねた。

「寂しいよ」と答えた航太に、だったら簡単に船降りる宣言しないようにと釘を刺した。

そんな眞子を見て、「何か怒ってるの?」と、赤ちゃんのガラガラを出したり、ミルクをあげようとしたりするので、スリッパではたかれ「ちゃんとして」と言われる。

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レビュー(感想)

航太のあの純粋さはなんなんでしょうか?!可愛くてたまりません。きっといいパパになるんでしょうね♪

すぐに故意に落ちる航太にイライラしている眞子ちゃんも可愛いです☆誰がどう見ても好きってバレバレなのに、当の本人である航太は全く気づいていないという…。鈍感過ぎるだろ~。

こんな可愛い二人の行く末はどうなるんでしょうか?
早くくっついちゃえ!

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