MissPILOT(ミス・パイロット)あらすじ・レビュー(第10話)フジテレビ系列12月17日放送


【第10話】
ネタバレ注意

第10話 あらすじ 12月17日 午後9時~放送(フジテレビ系)

低視程下運航訓練が行われていた。晴(堀北真希)は、母親のよし美(根岸季衣)のことを気にかけながらも精一杯訓練に励んでいた。

岸井泰治(間宮祥太朗)、小鳥翔(小柳友)、山田一男(藤井流星)、諸星麻也(庄野崎謙)は、一足先に訓練を終了し、最終審査を控えていた。晴はドクターストップで訓練を休んでいた時間があったため、1週間遅れて最終審査が行われることになった。

千里(相武紗季)の様子を見に来た国木田(斎藤工)に、一緒に帰ろうと誘った千里。
訓練生の話しをしながら二人は帰る。千里は晴のことを心配していた。

寮で食事をしていた国木田は、かのこ(藤澤恵麻)に「晴を見ていると弦太を思い出す」と話した。

訓練中、晴の操作ミスに声を荒げてしまった国木田は、弦太のことを思い出し考え込んでしまう。晴はそんな国木田の様子に気づき、距離が遠くなったと感じていた。

岸井(間宮祥太朗)たちは、晴のことを心配し、練習に付き合おうとするが、最終審査を控えているみんなに迷惑を掛けたくないと思った晴はその申し出を断り、自室にこもって自主練をする。

そこに千里がやってきた。国木田の様子がおかしいことを報告しながらも、自力でなんとかすると告げる。

晴以外の4人は、いよいよ最終審査を迎えた。みんな緊張しながらも力を出し切り、全員無事合格することが出来た。
そのことを知った晴も自分のことのように喜んだ。

晴に関して、これ以上遅れると厳しい判断をすることになるかもしれないと会社側から言われた。問題児だと耳にするが大丈夫かと言われ、「あいつは問題児なんかじゃありません!一流になる資質はあるんです!」と大声を出した。それを見ていた篠崎(岩城滉一)は驚く。

晴のことを心配する千里は、国木田をもっとしごいてやってほしいと伝えた。だが国木田の晴に対する態度は相変わらずだった。

そして国木田は篠崎に、教官を降りたいと申し出る。このままでは晴をだめにしてしまうと不安になっていたのだ。

そこにたまたまやってきた千里に、篠崎は国木田のバディの話しをしだした。
国木田のバディだった弦太は、絶対にへこたれない男だと、国木田も篠崎も思っていた。だが一度訓練の時に躓いたことがあった。

国木田が、思わず声を荒げて注意した時、弦太は急に真顔になり「俺は、お前とは違うんだよ」と言ってその場を去っていってしまった。弦太も弱さを抱えていたが、国木田はそれに気づかなかった。

それが国木田と弦太はそれきりになってしまった。弦太は台風の日、事故で亡くなったのだ。晴の中に弦太を見てると篠崎は言う。
国木田が抱えている傷も深かった。

国木田の態度を見て、晴は見放されたのではないかと不安に思っていた。ほかの4人は、そんなことはないと励まし、注意点をまとめたノートを渡した。遅くまで練習にも付き合って晴を励ました。

倫子(菜々緒)たちと飲みに行っていた千里は、国木田が晴を気にかけてばかりいると倫子から愚痴を聞かされる。

すず(桜庭ななみ)も、晴と国木田が本当はお互い思い合っているのではないかと話していた。寮に戻った千里は晴の部屋を訪ね、自分に遠慮をしているのではないかと聞き、国木田と本気で向き合うよう、バディの話しをした。

国木田はかのこ相手に、寮で酒を呑み、自分の正直な気持ちを打ち明けていた。晴は素質があるといい、もっといい教官がついていたらもっと早く上達したのではないか、弦太の分まで晴には頑張ってほしいと話していた。

するとそれを聞いていた晴が、国木田が教官だったからここまで来れたということ、そうじゃなければもっと早くに脱落していたかもしれないと伝え、国木田だったから素直に弱音をはけたのだと話した。

受かるにしても落ちるにしても、最後まで国木田に見ていてほしいという晴のその言葉で国木田は救われた。今まで長いこと自分の心の中にあった大きな傷が晴によって癒されたのだ。

それからは、国木田が晴の練習に必死に付き合った。絶対に合格させると国木田は笑った。

最終審査を無事に終えた晴の合否が言い渡される時がきた。心配した岸井たちは晴の様子を見に来ていた。
無事合格が告げられたとき、同じく心配してやってきた千里も混じってみんなで大喜びした。

最終審査を突破したみんなを待っていたのは実機訓練だった。
出発の日、父親の茂雄(石倉三郎)から電話が入り、よし美が亡くなったことを告げられた。晴は今とても大事な時期だから、もしものことがあっても、晴には連絡しないようにと言われていたという。

よし美は最後まで空を見ていた。自分たちの娘じゃないようだと、自慢の娘だと晴のことを褒めていた。「ファーストフライトには、母ちゃんと二人で必ず乗るからな」茂雄にそう言われ、晴は泣きながら電話を切った。

一人で静かに泣いているところに国木田がやってきた。「お母さんか?」そう言って近づいてきた国木田の肩で泣く晴。

晴たちを見送るためにやってきた千里が偶然それを見てしまう。

その後、晴は気を取り直し、実機訓練へ向かった。

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レビュー(感想)

お母さん亡くなっちゃいましたね…。せっかくだったら、ファーストフライト、乗せてあげたかったです。

みんな最終審査に合格し、パイロットまで目前というところまで来ましたね。実機訓練を残すのみかな?

いよいよ夢がかなう時がきます。
国木田教官の長年の傷からも解放されたみたいで良かったですね。

来週最終回ですが、千里の恋も気になるところです。
みんな立派なパイロットになれますように!

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