Doctor-X 外科医・大門未知子 あらすじ・レビュー(第1話)テレビ朝日系列10月17日放送


【第1話】
ネタバレ注意

第1話 あらすじ 10月17日 午後9時~放送(テレビ朝日系)

フリーランスの外科医、大門未知子(米倉涼子)は、北海道の競馬場に、医師紹介所を経営している晶(岸部一徳)と一緒に来ていた。その頃、馬主席では、マダムらしき女性(三田佳子)と若い男性(藤木直人)が一緒にシャンパンを飲みながらレースを眺めていた。
未知子が賭けていた馬が、ある馬に進路妨害される。進路妨害したその馬は転倒してしまう。
騎手が救急車で運ばれる際、偶然その場に居合わせた未知子は患者の様子を見て動かすなと言い出す。直後患者は吐血した。

その後未知子は、晶から馬のオペをするように言われる。最初は拒否していた未知子だが、獣医の「100%失敗する」という言葉を聞いた途端、オペをすると言い出した。無事にオペは終わり、馬は再び走れるようになった。そこに晶から電話が入り、1000万のオペが入ったからすぐに帰ってくるように言われる。

帝都医科大学付属病院でカンファレンスが行われていた。内科統括部長の特別患者で、名前を伏せての入院を希望している患者がおり、その話し合いが行われていた。そこでみんなが大腿部切断するしかないという診断を下す中、異議を唱えるものがいた。未知子だった。未知子は下肢温存を主張した。どこの誰かもわからない女性が言う言葉に誰も本気で耳を貸さない。そこで内科統括部長の馬淵が自分がこのカンファレンスに呼んだ事を告げる。

内科統括部長は、北海道で未知子が治した馬の持ち主の女性だった。患者本人が望んでいることだということでその場はおさまるが、外科の医師たちは皆納得しておらず、局で未知子が何を質問しても誰も答えない。唯一未知子に普通に接したのが近藤だった。近藤は馬淵と一緒に北海道にいた男性だった。近藤はオペの助手に名乗り出る。

未知子が、オペをする前に一度患者に会って診察したいと申し出るが、馬淵はそれを拒否した。その後、廊下に立っている馬淵の靴を見て、特別患者が馬淵本人だということに気づいた未知子は、「オペ当日は足のネイルを取って来る様に・・患者さんに伝えておいてください」と言った。
オペが行われる前に、外科統括部長の蛭間(西田敏行)は、第二外科の医師たちを集めて、未知子にオペをさせないための画策をしていた。

オペ当日、未知子がオペ室へ行くと、近藤以外誰もいなかった。近藤が声をかけたらしいが、誰も応じてくれる人はいなかったという。
するとそこに第二外科の医師たちが入ってきて、第二外科でオペをすると言い出した。
オペ室でどちらが執刀するかでモメていると「どっちでもいいから早く決めてください」と麻酔科医が言い出す。それは、未知子が前の病院で一緒に働いていた城之内(内田有紀)だった。未知子とセットで雇われたという。

そこに入ってきた患者を見てそこにいた医師たちはみんな驚いた。馬淵だったからだ。上からオペ室を見ていた蛭間も驚いていた。
蛭間がオペ室から出て行くように未知子に言っている時、事務長の鳥丸(笹野高史)が、馬淵がサインしたオペの同意書を持ってやってきた。そこには全ての判断を未知子に任せる旨が書かれていた。

それを見た蛭間は未知子のオペを許可した。だが、未知子のオペの内容を聞いた第二外科の医師たちは、そんなオペは無理だと言い、全員オペ室を出て行く。
オペ室に残ったのは、未知子と城之内だけになった。二人でオペを再開しようとしているところに、近藤が研修医を連れてやってきた。
その後無事にオペは終わった。

近藤から、オペの途中に医師たちが全員出て行ったことを聞いた馬淵は、見舞いに来た蛭間に、審議委員会にかけてもいいんだと言い出す。それを聞いて慌てる蛭間に、一つだけ頼みがあると言い出した。

次のカンファレンスにやってきた未知子。医師たちが騒然とする中、晶が「この度は大門を雇っていただけるということでありがとうございます」と蛭間にお礼を言ったことで更に騒然とする。

廊下でリハビリをしている馬淵に会った未知子は、ここの病院で働けるようになったのは私のおかげなんだから、これからは私のために馬車馬のように働いてもらうと言われる。

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レビュー(感想)

始まりましたね~!本当に馬の手術しちゃいました。しかも大成功!馬の手術なんて初めてなのかと思ったら、獣医として働いていたことがあったんですね。納得!そうじゃないならどれだけ腕が良くても馬の手術なんて出来ませんよね。
しっかし、大学病院って本当にあんなんなんですか?!男の人が無視するとかもう、女々しすぎて気持ちが悪いですけどね。
黙々と自分のやるべきことをしていく未知子はカッコいいです。まあ、口の利き方とかは相変わらず悪いですけど。
馬淵先生ってもっとカッコいい人かと思っていたのに、最後のセリフにはがっかりしました。蛭間先生と変わらないってことですね。偉そうでがっかりです。
未知子が難しいオペをどんどん成功させてくれるのでそこはすっごく面白いんですけど、大学病院の人間関係だけは、見ていて腹が立って、ストレスになります。
偉そうな連中のこともコテンパンにしてほしいです!

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