コウノドリ あらすじ・レビュー(第6話)TBS系列11月20日放送


第6話
ネタバレ注意

第6話 あらすじ

ペルソナ総合医療センターへ一人の妊婦が出血と腹痛を訴え運ばれてきた。妊娠31週だったため、すぐに手術が行われるが、子宮破裂で、子宮全摘、赤ちゃんも助からなかった。その女性は43歳で、不妊治療の末に授かった赤ちゃんだった。

鴻鳥サクラ(綾野剛)が診察している竹下敦子(森口瑤子)も43歳で、5年間も不妊治療を続けてようやく赤ちゃんを授かった。臨月も迎えていたが、妊娠高血圧症候群の疑いもあることから、入院して様子を見ることになった。

ある日の夜、娘・芽衣を抱え、永井浩之(小栗旬)がやってくる。6か月になる芽衣は元気に育っていたが、急に体調がおかしくなったのだという。

入院していた敦子が、出産の日を迎えた。帝王切開で赤ちゃんを取り上げることになるが、手術中、想像もしていなかったことが起きてしまう…。

ドラマっ子のつぶやき

次回も辛そうです…。

不妊治療の末にやっと授かった赤ちゃんというのに…。これはドラマですけど、実際にもそういう状況になることはあるわけですから、お母さんの気持ちを想像すると辛いです。

また小栗さんが出演されますね。小栗さん演じる永井さんの赤ちゃん、大丈夫ならいいけどな。

このドラマ、最終回まで観てられるかな~。

レビュー(感想)

長い間辛い不妊治療に耐えてようやく授かることが出来たのに、出産できなかったなんて本当に気の毒です。しかも子宮まで…。どれだけ辛いんだろう。

高齢出産は、母子ともにやはりリスクも高いんですよね。43歳の出産と20代の出産では全く違うこともあるんでしょう。それでも子供が欲しくて何年も不妊治療をする。

結婚したら、自然に赤ちゃんを授かれるものだと思っている人も、特に若い子の中にはそう思っている人も多いと思います。でも実際は違うんですよね。妊娠するってことは奇跡みたいなこと。私の周りにも、赤ちゃんを欲しいと強く思っていてもなかなか授からない人もいます。

いらないっていう人が授かって、心から欲しいと思っている人が授かれないなんて、なんかやるせない。でもそれが現実。

ドラマの中で女医さんたちが話していた通り、赤ちゃんを産むために、キャリアアップを諦めたりしなくてはいけない人もまだまだ大勢います。それなのに少子化になったのは女性のせいのように言う政治家もいるしね。わかってないんだよな。

男性が育児休暇を取ることに否定的なことをいう人が多いのもまた事実。大きな会社なら堂々と育休をとれるところもあるかもしれませんが、小さな会社になるとそうはいかない。男性はもちろん、女性だって育休取ったら嫌味言われたりするところもありますからね。

生きていくために仕事はしなくちゃいけないし、でも子供も欲しいと思う人は、相当悩むだろうなと思います。

永井さんのように男手ひとつで育てていくのも相当大変ですよね。やりたい仕事を諦めなくちゃいけないこともあるし。

難しい問題ですね。

2015年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時5→9フジ系列
10時サイレーンフジ系列
10時結婚式の前日にTBS系列
9時相棒14テレ朝系列
10時偽装の夫婦日テレ系列
10時無痛~診える眼~フジ系列
9時遺産争族テレ朝系列
10時オトナ女子フジ系列
10時コウノドリTBS系列
9時掟上今日子の備忘録日テレ系列
9時下町ロケットTBS系列
10時半エンジェル・ハート日テレ系列

2015年 秋ドラマ

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