サイレーン あらすじ・レビュー(第7話)フジテレビ系列12月1日放送


第7話
ネタバレ注意

第7話 あらすじ

カラ(菜々緒)に背後から襲われ、猪熊(木村文乃)は意識を失った。地下室で目を覚ました時には、手足を縛られ口もふさがれ、身動きがとれない状態だった。

その時の猪熊はまだ、カラに襲われたことに気づいておらず、姿が見えないカラのことを心配していた。するとそこに、不敵な笑みを浮かべたカラが現れ、「恨みは一切ないです。でも殺します」と告げられる。

状況が飲み込めずにいる猪熊に、カラは自分が犯してきた殺人について語りだす。

猪熊は、カラの正体を見抜けなかった自分を責めつつ、里見(松坂桃李)が自分を守ろうとしていることにようやく気づいた。

暴行され、ボロボロになった猪熊に、カラはあることを語りだす。

その頃里見は、カラの故郷にいた。学校や実家を訪ねてカラの調査をしていて、カラがいつも同じ友達と一緒にいたことを突き止める。

そこに、アイ(佐野ひなこ)から、レナ(入山杏奈)と連絡がつかないと電話が入る。

猪熊の所在もわからないということを知り、カラが関係していると気づく…。

ドラマっ子のつぶやき

里見のことを全く信じず、暴行の疑いをかけられた里見に「言い訳なんか聞きたくない!」と言い放って話も聞かずに一方的に別れを告げた猪熊さん。カラの正体にようやく気づいたら今度は「里見くん、助けに来て」?

どこまで自分勝手で愚かな人なんだ…。何度も何度もカラには近づくなってアドバイスされてたじゃん。それなのに、まったく疑いもしないなんて…。

カラに背後から襲われた時も、「かわいそう!」とか「危ない!」なんて思わず、「でしょうね。」って思っただけ。そりゃそうなるよねって感じ。

猪熊さんがお土産か何かを送ってましたから、そこから場所を特定するんでしょうが…。
同じ課の人たちが、里見の言うことを信じてくれるかだな。

それよりも、かわいそうなのはレナちゃんです。もう殺されたのかな…。刑事でもない素人の子にあそこまで調査させるなんて…。

もし殺されてたら、里見はもう刑事じゃいられませんよ。危険な目に遭うってことくらい想像できるでしょ!腹が立ってしょうがない。

レナちゃんが無事でありますように…。

レビュー(感想)

なんと言ったらいいのか…。どこから突っ込んだらいいのか…。

まず、目を覚ました猪熊が、カラのことを心配し、「カラさん、大丈夫?!無事でよかった~。私に何かできることある?!」っていうセリフ…。

のんきかよ!

脚本家の人は、どんだけ猪熊をアホに描けば気が済むのだろう?この期に及んでまだそんなこと言わせるのか…ってもう本当にあきれました。

セリフもセリフだし、カラへ寄せる絶対的な、バカみたいな信頼を今までずっと見ていたので、どんな猪熊を見ても、頭の弱いお嬢さんにしか見えないんですよ。

里見が誰にも相談せず、自分一人で捜査していたからこんなことになったんだと思うけど?!あなたには信頼できる先輩も後輩も同期も、誰もいないの?!自分が死んでしまったら、誰もカラのこと気づかないじゃん!って思ってたら、カラの彼氏だと思い込んでるおっさんに思い切り殴打され、階段を転げ落ちていきました…。なんなんだよ。このシーン…。

あのおっさんが里見を殴ったあと「カラちゃ~ん!やった~!結婚しよ~!」っていうセリフももう、笑えてしまってドラマに集中できない。

カラは高校時代の友人も殺しちゃったのだろうか?そして整形して自分が橘カラになった?!もう怖すぎる…。

一番かわいそうなのはレナちゃんですよ。里見が一般人なんか巻き込むからあんなに怖い思いをしなきゃいけなくなったんじゃん!もう里見は刑事を辞めさせられていいレベル!

レナちゃん、どうなったんだろう?!無事じゃないよね…。無事かな…。
無事だったとしても、あんだけ怖い思いしたんだから、今後いろいろ大変そうだ…。あ~里見腹立つ!

同僚たちにも腹が立ってしょうがない。誰も里見を信じてないんだね。

このドラマに出てくる人のほとんどがとんちんかんで、怒鳴ってばかりの安藤課長にも腹が立つし…。

もう少しちゃんと書いてあげないと、原作者から叱られるんじゃないだろうか?!もしかして、原作もこんな感じなのかな?!

2015年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時5→9フジ系列
10時サイレーンフジ系列
10時結婚式の前日にTBS系列
9時相棒14テレ朝系列
10時偽装の夫婦日テレ系列
10時無痛~診える眼~フジ系列
9時遺産争族テレ朝系列
10時オトナ女子フジ系列
10時コウノドリTBS系列
9時掟上今日子の備忘録日テレ系列
9時下町ロケットTBS系列
10時半エンジェル・ハート日テレ系列

2015年 秋ドラマ

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