スペシャリスト｜あらすじ・レビュー（第5話）テレビ朝日系列2016年2月11日放送予定

スペシャリスト
第5話
ネタバレ注意

第5話　あらすじ

人気俳優・藤村毅（神尾佑）主演映画の完成披露試写会・舞台挨拶の当選チケットが宅間（草彅剛）に届いた。宅間は応募した覚えがないと言いながら、千波（南果歩）と会場へ向かう。

この映画の監督・武田健吾（山崎大輔）と藤村の挨拶のあと試写が始まるとすぐに、「執行の時がきた。敗者は死をもって罰せられる」という文字と、それに続いて16，68，13という数字がスクリーンに映し出された。

会場が明るくなると、観客の中に死んでいる人がいることがわかる。その人の座席の下には毒ガスを発生させる装置のようなものが置かれていた。

観客はパニックを起こし、一斉に出口へ向かって走っていく。すると再びスクリーンに文字が映し出された。「扉を開ければたちまち死の雲に覆われ全ての命が失われる」宅間が扉を確認すると、そこにも毒ガスを発生させる装置が取り付けられていた。

閉じ込められた上、通信も遮断され、外と連絡が取れない。数字の謎を考えていた宅間は、藤村のマネジャー・山本美沙（広岡由里子）から、藤村宛にスクリーンに映し出された文面と同じ内容の手紙が数か月間送られ続けていたことを聞かされる。
山本の話によると、藤村は監督の武田とトラブルを起こしていたという。

千波の携帯電話を届けに来た松原唯子（芦名星）は、男子トイレで殺されている武田を発見する。

防犯カメラを確認し、宅間や千波の置かれている事情を知った唯子は、堀川耕平（平岡祐太）や我妻真里亜（夏菜）を呼び出し、閉じ込められた観客たちの身元を調べ始める。出席者リストには宅間の名前はなかった。ということは、誰かが宅間をおびき寄せたということだ。調べていくうちに、衝撃的な事実が判明する。

宅間と千波は会場内に犯人がいると確信していた。今回の犯人のような劇場型犯罪者は、パニックに陥る人たちを間近で見たいという願望があるのだという。

次回は、宅間さんへの復讐みたいですね。服役時代の誰かが犯人…。誰なんでしょう。あんな大掛かりなことをするなんてよほどの恨みですよね。

宅間さんだけを狙うのではなく、その他大勢を巻き込むというのが嫌らしいやり方だ。宅間さんに勝てるはずないのに。

でもさすがの宅間さんも慌てるんじゃないかな。自分の判断で多くの人が犠牲になるかもしれないっていうプレッシャーはあるだろうし…。早く次回も観たいな。

今回は、ありえないくらいの逆恨みが原因となった犯行でした。話を聞けば聞くほど、本人が悪いのに、宅間のせいにしてあんなことしでかすなんて…。
でもまあ、宅間の言う通り、脇役でしかなかったわけですが…。

好きな女性を長い間思い続け、その人の名誉のために人まで殺してしまって…。それを彼女は望むでしょうか？自分のせいで藤村さんがこんな事件を起こしてしまったら、すごく自分を責めると思うんだけど…。

元看守に対してはすっきりしたけど、藤村さんの件についてはなんだか切ないというか、やるせないというか…。ちょっと悔しい気持ちです。