フラジャイル｜あらすじ・レビュー（第4話）フジテレビ系列2016年2月3日放送予定

フラジャイル
第4話
ネタバレ注意

第4話　あらすじ

岸（長瀬智也）が出勤すると、宮崎（武井咲）が病理の本を広げて勉強していた。岸は珍しく宮崎を褒め、この日行われることになっているアミノ製薬の勉強会に出てみないかと言いだした。仕事が忙しいと断ろうとする宮崎に、豪華な弁当が出る、仕事も全部引き受けると言う。宮崎は岸に勧められるまま、勉強会へ行くことに。

森井（野村周平）はそんな岸を見て呆れていた。

女医の細木（小雪）は、患者・安田春香（中越典子）の病室で、子宮検査の結果を聞かれていた。結果はまだ出ていないと答えた上で、もし悪性腫瘍だった場合、子宮を全摘する必要があると説明する。だが春香は、もう一人子供を産みたいという。

勉強会に出席した宮崎は、火箱直美（松井玲奈）から岸は来ないのかと尋ねられる。岸の代理で来たことを伝えると、急に火箱が焦りだした。岸は講演を頼まれていたのだ。岸の代行を頼まれた宮崎は、自分にできるはずがないと慌てて帰ろうとする。

岸が、春香の診断を迷っているところに、宮崎が怒りながら戻ってきた。たまたま会場にいた中熊薫（北大路欣也）が岸の代わりを務めてくれたという。

岸は、春香の診断について中熊に相談するが、中熊は岸の診断を否定も肯定もしない。岸は細木に自分が下した診断を伝える。だがその診断が、二人の間に溝を作ることになる。

来週は、まどか先生と岸先生がケンカしちゃいます。まどか先生も気が強そうなので、言わなくてもいいことまで言っちゃいそうだな～。

職場でもめられると、周りの人間が迷惑なんですよね…。気を遣うし…。

まああの二人がケンカになるっていうのは、患者さんを思ってのことでしょうから、すぐに解決するでしょうけど…。

中熊先生、岸先生の指導医というだけあって、同じようなことを言うけれど、言い方が全然違いますね。中熊先生の言い方はすごく優しいし、岸先生みたいに上から目線でもないですしね。

あの先生、いいキャラだし、ダンディで素敵だな～。

岸先生、いい加減な人ですね～。講演を引き受けたつもりはないと言ってましたが、「絶対やりませんから」とも言ってないんですよね、きっと…。急に引き受けてくれる中熊先生は素敵です。

岸先生と細木先生、本当の親友なんですね。ああやってお互い思ってることを言い合えて、しかも岸先生は細木先生のことをよくわかってる。お互いさまでしょうが、そういう関係性はいいですね。

今回見ていて、母親ってすごいな～って改めて思いました。人工肛門になるって、女性でも男性でも相当ショックなことですが、あの患者さんがまず最初に考えたのは、自分が人工肛門をつけなくちゃいけない大変さよりも、子供への遺伝のことでした。

落ち着いて考えたら、子供に遺伝するというのは大変ショックなことですが、真っ先にそっちの心配をするっていうがね。すごいです。

無理やりオペを強行するのではなく、ちゃんと本人に考える時間をくれるっていう先生って、どれくらいいるんだろう？しかも一度退院までさせて…。

本当は本人が納得して手術を受けるのが一番なんですよね。