下町ロケット あらすじ・レビュー(第1話)TBS系列10月18日放送


第1話
ネタバレ注意

第1話 あらすじ

佃航平(阿部寛)は、元宇宙科学開発機構の研究員で、今は、亡き父の工場を継ぎ、経営者としての人生を送っている。

利菜(土屋太鳳)という一人娘とは少しギクシャクしているが、経営は順調だった。しかし、自分の夢であるロケットエンジンの開発に熱を入れすぎて、業績も下降気味になる。

ある日、大手の取引先である京浜マシナリーから、突然、取引の中止を宣言されてしまう。そのせいで資金繰りに困った航平は、経理部長の殿村(立川談春)とメインバンクの白水銀行へと向かう。だが、銀行からは、このまま水素エンジンの開発を続けるのなら、新たな融資は出来ないといわれてしまう。

そんな中、新たな問題が勃発する。ライバル企業のナカシマ工業から特許侵害で訴えられてしまったのだ。もちろん、佃製作所には何の落ち度もないが、訴えられているという事実が問題なのだ。

評判が落ち、銀行からの融資も絶望的になる。ナカシマ工業の狙いは、佃製作所の技術だ。姑息な手段で裁判を長引かせ、佃製作所を追い込んでいく。

ある日、日本の代表企業である帝国重工から、佃製作所が持っている特許を20億円で買い取りたいという申し出があった。今の佃製作所には願ってもない話ではあるが、夢の詰まったその特許を手放すことと、社員の生活を考え、航平は頭を悩ませる…。

ドラマっ子のつぶやき

池井戸潤さん原作の下町ロケットが始まりますね。

元宇宙科学開発機構の研究員の佃航平が父親の工場を継ぐわけですが、自分の夢を捨てられず、順調だった工場の経営が少しずつ傾いていきます。

そこに、池井戸ワールドによくある、悪役が登場。ライバル企業が、佃製作所の技術欲しさに、いや~なことを仕掛けてきます。ライバル企業の社長役が誰なのか気になるところです。

このあたり、ちょっとストレス溜まりそうでイヤなんですが、「困ったな~」って時に、今度は救世主(?)が現れます。20億で特許を買い取りたいという大企業が出てくるわけです。

航平は、社員のために申し出を受け入れるのか、それとも、やはり夢の詰まった特許は手放さないのか。手放さないならどうやって窮地を脱するのか。

期待するのは一点のみ!悪役であるライバル企業や、今後出てくるかもしれない嫌な奴等をギャフンと言わせてスカッとさせて欲しい!それだけです。

レビュー(感想)

池井戸潤さんのドラマって、面白いですけど、観ていてすごくストレスがたまります…!嫌なやつ、多すぎでしょ~!

池井戸さん原作のドラマで、ストレスなく観られるのは「花咲舞が黙ってない」くらいですよ。

半沢直樹もルーズヴェルトゲームも、毎回毎回腹がたったし、今回のもそんな感じ。まあ、内容は面白いんですけどね。ただホントに腹立つやつが多すぎる!ナカシマ工業のやつもそうだけど、その弁護士も、銀行員も、びっくりするくらい嫌なヤツ。

あ、佃製作所の唐木田ってやつも腹立つわ~!誰にでも食ってかかればいいってもんじゃないのにさ。殿村さんへの当たりも強すぎる!イライラします。
安定した暮らしをしたいという気持ちはわからなくないけど、常に人を見下したようなあの態度が大嫌い!

佃製作所の最初の顧問弁護士も、なんだあれ?!「初回はこんなもんでしょ」って…。何言ってんの?!

全く何も理解してなくて、法廷ではオドオドしてただけのくせに、弁護をほかの人に頼むって言った途端、あの逆切れ。切られたってしょうがないでしょう!無能な弁護士に頼んでノロノロやってる時間も金もないんだから。

あまりにも出来ないクンだったために、神谷弁護士が輝いて見えました。まさしく神!
だからこそ、和解案に乗ったほうがいいって言い出した時にはショックだったな。もちろん、ただ会社が潰れるのを待ってるよりマシかもしれないけど、あれは勝訴に近い和解でもなんでもないよ。ただの敗北。惨敗じゃん。考え直してくれてよかった。

ナカシマ工業になんて負けないで欲しい!
そして、佃製作所が持ち直して、いや、今まで以上に業績をあげた時、きっと白水銀行からまたすり寄ってくるでしょうから、その時、メインバンクをほかに変えてやればいい!
支店長が悔しがる顔を見てみたい!

2015年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時5→9フジ系列
10時サイレーンフジ系列
10時結婚式の前日にTBS系列
9時相棒14テレ朝系列
10時偽装の夫婦日テレ系列
10時無痛~診える眼~フジ系列
9時遺産争族テレ朝系列
10時オトナ女子フジ系列
10時コウノドリTBS系列
9時掟上今日子の備忘録日テレ系列
9時下町ロケットTBS系列
10時半エンジェル・ハート日テレ系列

2015年 秋ドラマ

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