コウノドリ あらすじ・レビュー(第1話)TBS系列10月16日放送


第1話
ネタバレ注意

第1話 あらすじ

都内のあるライブハウスで、謎の天才ピアニストBABYがライブを行っていた。客席では大勢の客がその音色に聞き入っていたが、開演からわずか10分でライブが終わってしまう。

BABYの正体は、ペルソナ総合医療センターの産科医・鴻鳥サクラ(綾野剛)だった。急患が入り、電話で呼び出されたら、演奏の途中でも病院へ向かわなければならないのだ。

受け入れ要請のあった妊婦は、産婦人科の検診も受けておらず、妊娠週数も不明だった。

受診をしていないのは母親のせいで、赤ちゃんには何の罪もないと、サクラは新生児科にも受け入れてもらえるよう要請する。

新生児科のリーダー・今橋貴之(大森南朋)が、躊躇する医師たちを説得し、受け入れを始めた。

サクラは妊婦のフォローのために、メディカルソーシャルワーカーの向井祥子(江口のりこ)も呼び、ベテラン助産師の小松留美子(吉田羊)も駆けつける…。

ドラマっ子のつぶやき

こちらもマンガが原作になっているドラマですね。

産婦人科医で天才ピアニストという主人公。産婦人科では、私たちには思いもつかないような出来事がたくさん起こってるんでしょうね。

第一話では、産科検診を受けたことがない女性が運ばれてくるようです。以前ニュースで、検診に行かない人が増えているという問題が取り上げられていました。
普通は、お腹の子供のことを考えても、検診は受けるべきだと思いますが、金銭的事情などから受けない人がいるんだそうです。

産科検診を当たり前と考えている人には驚きの事実ですが、そういう考えの人ばかりじゃないんですよね。でもおなかの赤ちゃんはどんどん大きくなって、いずれは出産する時がやってくるわけですから…。

検診を受けていない人は受け入れないという病院も多いそうで、ある県では、未受診の妊婦さんを受け入れてくれる病院がなくて結局死産してしまったというケースもありました。

金銭的事情だけじゃなく、何度も出産経験がある人でさえ、いや、ある人だからこそ受けないという場合もあるんだとか。今まで全て無事に出産できたから、病院へ行かなくても大丈夫だろうという考えの人もいるみたい。信じられませんが…。

このドラマでは、私たちが知りえないような、産婦人科での出来事や問題を見せてもらえると思います。勉強になりそうですね。

レビュー(感想)

出産経験のない私にとって、今回のこのドラマは勉強になりました。出産するということは大変なことなのだと、理解はしていたつもりだけど、出産に立ち会ったこともないので、あれほど苦しくてキツイものだとはわかってなかったかも…。直視できない自分がいました。

命を懸けて産むわけだから、多くの子供がお父さんよりお母さんっ子になるのも仕方ないのかなと思ったり…。

ただこのドラマの場合、幸せな出産ばかりを扱うわけではないので、観ていてつらいところもあります。

今回の場合、借金もあってお金がなくて、赤ちゃんの父親にも逃げられ、検診を全く受けてなかった女性の話でした。

未受診の場合、受け入れを拒否する病院も多いと聞きます。検診を受けられるのに受けていない人ばかりではなく、受けたいけど知識もなく、お金もなく…という人もいるんですね。知識がないというのは言い訳といわれたらそれまでなんだけど、今回の女性は、赤ちゃんを育てていく自信がなく、相談できる人もいないという状況でした。

人を育てるというのは、何よりも責任重大なことです。その人の育て方で、良い方にも悪い方にも転ぶわけだから…。人を育てるということへの恐怖心が深まってしまった…。

それくらい大変なことだからこそ、育てる自信がないのなら、避妊をすべきだと強く思いましたね。

出産といってもいろいろあるんですよね。この先、観てられるかな…。

2015年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時5→9フジ系列
10時サイレーンフジ系列
10時結婚式の前日にTBS系列
9時相棒14テレ朝系列
10時偽装の夫婦日テレ系列
10時無痛~診える眼~フジ系列
9時遺産争族テレ朝系列
10時オトナ女子フジ系列
10時コウノドリTBS系列
9時掟上今日子の備忘録日テレ系列
9時下町ロケットTBS系列
10時半エンジェル・ハート日テレ系列

2015年 秋ドラマ

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