偽装の夫婦　あらすじ・レビュー（第8話）日本テレビ系列11月25日放送

偽装の夫婦
第8話
ネタバレ注意

第8話　あらすじ

ヒロ（天海祐希）は、自分の正直な超治（沢村一樹）への思いを伝え、離婚届を置いて家を出て行った。

街中をうろついている時に、しおり（内田有紀）とユウ（井上琳水）に会い、二人の前で号泣する。

しおりは、泣きじゃくるヒロを連れてアパートへ戻り、ヒロはそのまましおりにすがりつき、泣きながら眠った。

翌朝、目を覚ましたヒロを、しおりは引き止めたが、そのままアパートを出て行ってしまう。ヒロはまた、人間嫌いになってしまった。

ヒロが超治のマンションへ行き、返し忘れていた結婚指輪をポストに入れようとした時、華苗（富司純子）が出てきた。華苗は、超治と親子の縁を切ったと言い、富山に帰っていってしまう。

ヒロは超治のことを忘れようとするが、どうしても考えてしまう。行くところもないヒロは、両親のお墓参りへ行く。そこに天人（佐藤二朗）が待っていた。ヒロは天人に誘われて郷田家へ向かう。

照乃（キムラ緑子）と八重子（坂井真紀）の親子喧嘩が始まり、それを見ていたヒロは、思わず心の声を口にする。その勢いのまま、子供のころにつらく当たられたことに対する思いを照乃にぶつけた。すると、天人と八重子が思ってもいなかったことを口にした。

ヒロは、保（工藤阿須加）から、超治の様子がおかしいから会いに行ってほしいと頼まれ会いに行く。超治は幼稚園もやめていた。マンションへ行ってみると、そこには変わり果てた超治がいた。

超治、幼稚園やめちゃうんですね。保護者の理解を得られなかったか…。仕方ないと言えば仕方ないけど、ゲイとか関係なく、人としても教育者としても、超治は立派だと思うけどな～。

ヒロを失って職も失って、超治、どうなるんでしょう。心配です。
もちろん、ヒロも心配。また人嫌いになっちゃうのか…。

毎回ドラマの冒頭で、ヒロを覆っている氷を超治が必死に溶かそうとしているシーンがありますよね。あれ、好きだったんです。毎週、少しずつ少しずつ氷が溶けていってるのを見るのが嬉しくて…。

来週はあれ、どうなるんだろう？また最初の頃に戻るのかな。まだ超治は溶かそうとしてくれるかな…。

超治とヒロ、すごくお似合いなのにな…。うまくいってほしいのにな…。

超治と離婚し、ヒロが再び人間不信になりそうなところを救ってくれたのは、郷田家の人々でした。ヒロがいつも夢に見ていたのは母親じゃなくて、おばさんだったんですね。みんなに深く深く愛されていたということを知って一気に氷が溶けました。

天ちゃんもやえちゃんも優しいね。ヒロを傷つけないように、ずっと真実を隠してくれていたんだもの。そしておばさん。ものすごくヒロを愛していたんですね。

まさか、図書館に通ってくるあの嫌なおばさんが家政婦さんだったとは驚き！これは想像もしなかったな～。

おばさんもヒロも、自分の心に素直になれて、本当に良かった！すごく感動しました。

ヒロが心からの笑顔になったことが何より嬉しい！とても幸せそうな顔になって安心しました。