サイレーン　あらすじ・レビュー（第1話）フジテレビ系列10月20日放送

サイレーン
第1話
ネタバレ注意

第1話　あらすじ

里見偲（松坂桃李）は、警視庁機動捜査隊員で、先輩でもあり相棒でもある猪熊夕貴（木村文乃）と、結婚を前提に付き合っている。周囲に恋人であることがバレてしまうと、即刻異動させられてしまうため、二人の関係は秘密だ。

ある日、里見と猪熊がパトロールをしているときに、女性の変死体が発見されたという無線が入る。二人が急いで現場へ急行すると、そこにはすでに、刑事課の速水翔（北山宏光）がいた。遅れてきた二人に嫌味を言う速水に猪熊はイラッとする。

里見は、従業員の中に、前日の夜にカラオケ店で見かけた美女・橘カラ（菜々緒）を見つけた。カラオケ店にいたはずのカラは、家にいたとウソをつく。猪熊に向けられた異様な視線に、里見は不安を覚える。

その日の夜、タクシーに乗っていた美容整形外科医の月本圭（要潤）は、車を降りる際に、シートが汚れていることを指摘する。運転手はその言葉にイラッとしながらも、一応謝罪をし、次の女性客を乗せ、走り出す。

翌日、里見と猪熊の前に再び姿を現したカラは、猪熊の名刺を欲しがるが、それには応じなかった。だがカラは、猪熊と半同棲している里見のアパートを突き止め、行動を監視するために、向かいのマンションに住む渡公平（光石研）に接触し、渡の部屋へと転がり込んだ。

カラのターゲットにされてしまったことに気づいていない猪熊は、里見との関係が、警察官の父親・文一（大杉漣）にバレてしまったことを気に病んでいた。

後日、新たな事件が起き、また女性の変死体が発見される。白いソックスだけを履いた遺体の口の中にもソックスが詰め込まれていた。里見は、上司の安藤実（船越英一郎）に連続殺人事件ではないかと自分の見解を述べるが、相手にもされない。

里見は自宅で、シリアルキラーという本を読んでいた。「シリアルキラーはしばしば被害者をストーキングする。近所や土地勘のある場所で獲物を探そうとする。獲物が決まったら、獲物の信頼を得ようとする…」

里見が独自の推理で犯人像を探る中、カラはタクシーを止め乗り込んだ。

しばらくして、また新たな遺体が発見される。被害者の携帯には、殺害した女性たちの写真があった。さらに、遺留品の中には、里見が持っているものと同じ『シリアルキラー』の本があった。

その夜、里見は猪熊と一緒に居酒屋へ寄った。そこである香りに鼻をくすぐられる。「最近よく嗅ぐんだよね。いい香り…」という言葉を聞いて席を立ったのはカラだった。二人を尾行していたのだ。カラは、勘の良い里見を見て「邪魔だな…」と呟いた…。

第1話のあらすじを観たら、ますます楽しみになってきました～。

カラは一体何者なのか？！
カラが、猪熊をターゲットにした理由は？！

行動を監視するために、向かいのマンションに住む男に近づいて部屋に転がり込むなんて…。やることが凄すぎる。頭もキレそうだし、里見、太刀打ちできるのか？！

こういう推理モノ、好きです。恋人でもあり、相棒でもある猪熊を、里見がしっかり守ってくれると思うので、その辺は安心して観られそう。松坂桃李さんのファンは、キュンキュンするシーンがいっぱいかも？！

最近なんだか、悪女＝菜々緒さんといってもいいほど、こういう役柄、多いですね～。ハマり役なんだよな～。きっと最高の悪女を演じてくれるだろうと期待してます。

悪女って好きじゃないけど、ドラマを盛り上げるには、こういう役って必要ですからね。

菜々緒さん、怖いですね！どっからどう観ても悪女にしか見えない！
メイクのせいなのか、表情にも顔の白さにも、人間ぽさがなくて、作られたもののように見えるから、余計に怖いです。

突然車の窓から顔を見せた時は、こっちまでドキッとしました。

猪熊さん、ヤバイですね。完全にカラのこと信用し始めてます。最初は、ちょっとおかしいなって感じていたようでしたけどね。猪熊さん、仲良くなったふりして何か探っているのかと思っていたら違ってました。ただ仲良くなっただけだった。

向かいのマンションのポストを漁って、そこに住んでる男性に近づき、部屋に転がり込むなんて、やってることがかなり気持ち悪い。あの男性も殺されるんだろうな…。

なぜあそこまで猪熊さんに執着するんでしょう？過去に何があったのかすごく気になります。

猪熊さん本人がカラを警戒していないからどうしようもない。
これ以上仲良くなったら、里見くんの忠告にも耳を貸さなくなりそうだな～。