おやじの背中 あらすじ・レビュー(第8話)駄菓子 TBS系列8月31日放送


~駄菓子~
【第8話】

第8話 あらすじ 8月31日 午後9時~放送(TBS系)

春部真(大泉洋) は菓子メーカーの営業所で契約社員として働きながら、駄菓子の研究開発をしていた。息子の湊 (田中奏生) も試作品ができるたびに友達に配って感想を聞くなど、父の研究を応援していた。新製品の評判も良いため鼻も高く、湊にとっては自慢の父だ。

真の駄菓子に対する思い入れは相当強く、本業そっちのけで没頭するため、妻も家を出てしまい、会社でトラブルになることもあった。営業で、しかも契約社員という立場でありながら、開発部に意見をしたり、試作品を持ち込んだりするため、上司の二ノ宮 (日野陽仁) と言い合いになってしまい、仕事を辞めるはめになってしまう。

真はハローワークで職探しを始めるが、自分が理想とする駄菓子メーカーはなかなか見つからなかった。

そんなとき、兄の利一 (田中哲司) が真を訪ねてきた。利一は真と違ってデキがよく、一流大学を出て、父親・森造 (高橋克実) の経営する製薬会社の跡を継いでいた。森造は病気で、余命を悟った父が真も利一と一緒に会社をやってみろと言っているらしい。真は余計なお世話と父親の差し伸べた提案を断り、利一を追い返した。

そんな真にも一目置く駄菓子メーカーがあった。それは真が菓子作りを目指すきっかけとなったお菓子を作っているメーカーだった。家族を中心にこじんまり経営しているハシバ製菓は、規模は小さいが味はピカイチだ。真は自慢の試作品と履歴書を持って社長の羽柴 (塚本高史) を訪ねるが、全く取り合ってももらえなかった。

そんなとき、森造の訃報が届いた…。

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レビュー(感想)

今回はとても面白かった~。

大泉洋さんも好きなんですが、息子役の田中奏生が大好きなのです。「Oh,My Dad!!」の時も、この子に何度泣かされたことか…。

まず、このドラマの息子・湊くんは素晴らしい営業マンでした。お父さんみたいに、自分を雇ってくれたらもっといい味になるなどといきなり売り込むのではなく、お父さんの作ったお菓子を自分が食べているところを見せて「…食べる?」と相手に聞くところ。いきなり「これ食べてみてよ!」じゃないのが素晴らしい!頭いい!

お父さんのお菓子をお友達から褒められてすごく嬉しそうな顔をするところも、おうちのお手伝いを一生懸命するところも可愛かった~。

また今回も泣かされましたよ。
お父さんがお菓子作りを諦めると言うと「(塾の)合宿行くから!勉強もするから!」って泣きながら訴えるシーンなんて…もう…。
喪服だって数珠だって、お父さんは置き場所なんてわからないのに湊くんはしっかり把握してるし…。

いや~、最後も良かった!ハシバ製菓の社長が訪ねてきてくれたし!

欲を言えば、駄菓子屋に「サターン5」が並んでいるシーンで終わって欲しかったな~。

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