Nのためにあらすじ・レビュー（第9話）TBS系列12月12日放送

Nのために
【第9話】

第9話　あらすじ　12月12日　午後10時～放送（TBS系）

2014年。希美（榮倉奈々）は、医師の多田（財前直見）から余命１年と宣告されたことを誰にも告げないでいた。

その頃、青景島に帰省していた成瀬（窪田正孝）が東京に戻ろうとしていると、高野（三浦友和）から今すぐ会って話をしたいと電話が入る。

夏恵（原日出子）が料亭「さざなみ」放火事件の真相を書いた手紙を残して居なくなってしまったという。高野はそこに書かれていることが真実か確かめて欲しいと成瀬に手紙を渡す。

一方、希美の病状を知る西崎（小出恵介）は、それを成瀬と安藤（賀来賢人）に伝えるべきか迷っていた。

さざなみに火をつけたのは、成瀬くんのお父さんだったんですね。夏恵さんが何を悩んでいるのかと思ったら、それを知っていたからだったんだ…。
事実を話さなかったこと、どれくらいの罪になるんだろう？

希美…やばいね。安藤を助けるために、野口に何か話しちゃったみたいですね。

西崎が花を買うのが遅くなったこと、野口と安藤が賭けをしていることを希美が知ってしまったこと、作戦を安藤にだけ話していなかったこと…いろんなことが重なって事件は起きてしまったんだ。

希美の病気のこと、西崎は安藤に話せませんでしたね。それは安藤のことを思って？それとも、希美のために？
どうして成瀬くんには話したんだろう？

事実を知った成瀬くんは希美に、島へ帰ろうと言います。辛い思い出ばかりのあの島に、希美が帰るとも思えないけど…。

自分が弱っていく姿を見られたくないという希美の気持ちもわかるけど、誰か希美を支えてあげて欲しいとも思ってしまう。