大恋愛～僕を忘れる君と｜あらすじ・キャスト・主題歌・視聴率

10月12日(金)スタート

作品概要

10月の金曜夜10時から「大恋愛～僕を忘れる君と」がスタートします。大石静さん脚本の純愛ラブストーリーです。

戸田恵梨香さん演じる女医の北澤尚が34歳で若年性アルツハイマーに。ムロツヨシさん演じる売れない小説家・間宮真司が明るく彼女を支える10年の恋物語。

愛する人を忘れていく怖さ、愛する人に忘れられていく怖さ。正直どちらの立場であっても辛いですが、このドラマはただ悲しいだけの恋物語ではなく、人を愛することの尊さ、美しさを描いた作品になっているようです。

母親が院長を務めるレディースクリニックで働く尚は、恋愛経験こそあるものの、のめり込むような恋はしたことがなく、34歳という年齢から結婚を考え始め、松岡昌宏さん演じる精神科医の井原侑市とお見合いをします。

有名建築家の父と、有名なウエディングデザイナーの母の間に生まれた侑市は、美人でサバサバした価値観も合う尚を気に入り婚約します。

ですが、結婚式を1か月後に控えたある日、尚が元小説家の間宮真司と運命的な出会いをし、婚約を解消。特別タイプでもないのに、なぜか真司といると心地よくて楽しくて、尚は周囲に反対されてもその恋に突き進んでいきます。

間宮真司は、生まれてすぐ神社に捨てられたため、親の名前も知りません。捨てられた神社の宮司が間宮という名字だったため、その名字をもらって戸籍が作られ児童養護施設で育ちました。親の愛情を知らない真司は、人のことを信じることが出来ないので今までに深く女性を愛したことはありません。

定時制の高校を卒業後、様々な職業に就き、小説を書き始め、26歳の時新人賞を受賞。その時はマスコミからも持てはやされ小説もベストセラーになり、脚光を浴びましたが、2作目は酷評され、徐々に世の中から忘れられていきました。ですが、尚と出会ったことで真司の才能が再び目覚めていきます。

ここまでの登場人物を見てみると悪役はいなさそうですし、それぞれのキャラクターの設定も面白そうなんですけど、若年性アルツハイマーという難しいテーマを扱ったドラマなので終盤へ近づくに従って辛くて悲しいシーンも増えていくのだろうなと思うと、ちょっと気が重いかも…。

ほかの出演者も結構バラエティに富んでいます。尚の母親・北澤薫を演じるのが草刈民代さん、侑市の母・井原千賀子を夏樹陽子さん、真司が働く引っ越し会社の先輩・木村明男をサンドウィッチマンの富澤たけしさん、尚の親友・沢田柚香を黒川智花さんが演じます。

戸田恵梨香さんが若年性アルツハイマーに侵された女性という難しい役どころをどのように演じるのか、そこも見ものですね。

曲名	アーティスト
オールドファッション	back number

【視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ】