スペシャリスト｜あらすじ・レビュー（第1話）テレビ朝日系列2016年1月14日放送予定

スペシャリスト
第1話
ネタバレ注意

第1話　あらすじ

過去に一度、冤罪で刑務所に入っていたことがある宅間善人（草彅剛）が、東京刑務所に収監された。これで刑務所生活は2度目となる。

なぜそんなことになったのか…。それは10か月前のことだった。
京都府警の特別捜査係が解散になったあと、警視庁にやってきた宅間は、名前さえないある部署に配属された。

その部署は、縦割りの組織を越えて円滑に捜査や情報収集、分析を行うチームという名目で作られたもので、冤罪で収監されていた時、膨大な犯罪データを記憶した宅間の能力を生かすための部署だった。その部署が発足してすぐに、刑事部総務課から、女性刑事の我妻真里亜（夏菜）が転属してくる。

真里亜は、京都府警でたくさんの難事件を解決してきたという宅間の経歴に不信感を持っていたが、この部署を作った滝道博喜（吹越満）に命じられ、宅間と一緒に、名家で起きた小説家刺殺事件の捜査をすることになる。

現場は、内側から鍵のかかった密室状態で、首を吊って自殺を図ったと思われる新宮司直兎（金藤洋司）の背中にはナイフが突き刺さっていた。自殺か他殺かはっきりしない中、宅間は次々とトリックを見破っていくが、事件は思わぬ展開に…。

部屋に置いてある金庫から、生命保険証書が見つかった。だが、受取人は妻の新宮司朱子（石田ひかり）ではなく、執事の君原兼文（井上順）になっていた。

この事件は、新宮司直兎が自殺を図ったことを知った君原が、保険金を受け取るために、他殺に偽装したものだいうのだが、宅間も真里亜も、納得できずにいた。

裏付け捜査をするため、宅間たちは、現場にいたというライターの横内幹也（遠山俊也）、弁護士の近藤竜行（松田賢二）に会い、意外なことを聞かされる。

その後、横内も自殺してしまった。真犯人に気づいた宅間は、ある言葉を残して新宮司家へ向かう。だが、その言葉が原因で、宅間は再び刑務所へ戻ることになるのだ。

宅間の置かれた状況を知った特別捜査係の元メンバーである姉小路千波（南果歩）たちは、ある調査を開始する…。

残念なことに12月12日のスペシャルを見逃してしまいました…！一度も観たことがないので、連ドラが始まる前に観ておきたかったんですけどね。

草なぎくん演じる宅間は、冤罪で10年も服役していました。冤罪は本当に怖いです。しかも10年も…。でも彼はその間に、犯罪者のデータなどを完全に覚えるなど、決して腐らず、出所後はすぐに復職し、その知識を生かして事件を解決していきます。なんとも頼もしい！

そもそも刑事が冤罪で服役するという入りもかなり斬新ではありますが、大人も子供も楽しめる刑事ドラマということですし、何より草なぎくんのドラマなので、楽しみにしています。草なぎくんのドラマ、面白いんですよね～。

スペシャル観たかったな～！

草彅くん演じる宅間がまた刑務所に入れられちゃったというところから始まりました。二度も冤罪で捕まったのに、何であんなに平気でいられるんだろうと思っていたら…自らわざと捕まっていたなんて…。いくら捜査のためとはいえ、やりすぎでしょ～。

スペシャリストを見たことがなかったので、宅間がどんなキャラクターなのかまったく想像もつかなかったけど、飄々としたあのキャラクターのおかげで、気負わず観られるドラマだなと思いました。

これもテレ朝だし、ヒットするのかも～？
一話完結というのも見やすくて好き！

草彅くんは相変わらず演技がうまいな。刑務所に入ってる時、作業服を着てると罪を犯した人っぽく見えるし、出てきたらちゃんと刑事にも見えるし…。

今回、科捜研とのコラボが観られず録画してあるので、週末にゆっくり観ようと楽しみにしてます。