いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう｜あらすじ・レビュー（第6話）フジテレビ系列2016年2月22日放送予定

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
第6話
ネタバレ注意

第6話　あらすじ

27歳になった音（有村架純）は、今でも「春寿の杜」で働いている。介護福祉士の資格も取り、すっかり仕事にも慣れていた。元同僚の朋子（桜井ユキ）たちと食事をした帰り、静恵（八千草薫）の家に立ち寄り、木穂子（高畑充希）と再会する。

木穂子は3年前に会社を辞め、今はデザイン事務所で働いているという。音が練（高良健吾）ではなく、朝陽（西島隆弘）と付き合っていることを知った木穂子は驚く。木穂子もあの日以来、練とは会っていなかった。練の携帯電話に電話をしてみるが、既に練の番号ではなくなっていた。

音は朝陽と食事に出かける。そこで音は朝陽に、派遣先でトラブルに巻き込まれてしまった玲美（永野芽郁）の相談に乗ってほしいと頼む。朝陽は戸惑いながらも引き受け、音をパーティに誘う。

ある日の仕事帰り、柿谷運送のトラックを見かけた音は、加持（森岡龍）に声をかけ、練のことについて尋ねた。社長の嘉美（松田美由紀）のところに連れていかれた音は、練が5年前に会社を辞めたことを聞かされる。

社長は、佐引（高橋一生）なら何か知ってるかもしれないと、彼を紹介した。佐引から、練が東京にいることを聞かされ、1枚の名刺をもらう…。

練が会津に着いた時、駅前のロータリーでタクシーの運転手さんが「坂上二郎さんが亡くなった」って話していましたよね。何か意味があるんじゃないかなって思って調べたら、2011年3月10日に亡くなってました。
ということは…。

練が別人のようになってしまったのは、それが原因なんでしょうか？そういうことでもない限り、あの練があんなに別人になってしまうのは不自然ですからね。

静恵さんちでいろいろあったあと、練と木穂子はどうなったんだろう？木穂子は仕事がうまくいきそうだったので、もしかしたら練とはそのまま別れて仕事に没頭したのかな？

音ちゃんは朝陽と付き合っているようですね。5年は短いようで長い。すっかり変わってしまった練を見て、音ちゃんはどう思うんでしょうか？そして音ちゃんと再会したら、練はどう思うんだろう？

朝陽が父親から「俺の跡を継ぐつもりでやれ」と言われてましたが…これ以上朝陽を傷つけないでほしい。何事もありませんように…って祈ってます。

それにしても高良健吾さんはすごい俳優さんですね。一瞬誰かわからないくらい印象が違ってました。すごく優しい目をしてたのに、5年後の練は、目がとても怖かった。すごく冷たい目になってました。本当にすごい俳優さんです。

練、大変なことになってしまっていますね。仕事もそうだけど、小夏のことも…。小夏自身も辛いだろうな。ああいう展開にはしてほしくなかったんだけどな。

練は今の自分を音には見られたくなかったんじゃないかな。あの仕事を納得してやってるとは思えないし…。諦めてしまってるだけでしょうから。音はどうしてあんな格好の時に会いに行ったんだろう。普段の自分の姿でいる時に会いに行けばよかったのに…。

音は朝陽と付き合っていますが、朝陽が今後変わっていってしまうのではないかという不安もあります。お父さんに目を見て話してもらっただけであんなに喜ぶのだから、お兄さんのこと、リストラしてしまうのかも…。

あの優しい雰囲気や笑顔がなくなってしまうようで怖いですね。朝陽には変わってほしくない。今のままでいてほしいんだけどな～。プロポーズされた音はなんと返事をするんでしょう。

このドラマは、暗くて辛い部分にだけ焦点を当てて描かれているので観ているとどんどん辛くなってくるし、暗い気分になってしまいます。

練も小夏も幸せからはかなり遠いところにいるし、音も前ほどじゃないにしても「3日くらい寝れそうです」というセリフから、相変わらず長時間労働させられてるのかなあと想像してしまうし、後輩が入居者の方に乱暴な応対をするシーンがあったりで、観てて辛くなる～。

朝陽だけは裕福で幸せそうに見えても、実は愛人の息子でちゃんと見てもらえてないとか、お父さんへの複雑な思いにがんじがらめになってしまっているような気がするし…。

静恵さんだけが幸せそうに笑ってるけど、ほかはみんな辛い。どこかに救いがないと、ただただ不幸のオンパレードじゃ、観てる人が疲れちゃうんじゃないかな。今のところ、どこにも救いがない。