掟上今日子の備忘録 あらすじ・レビュー(第4話)日本テレビ系列10月31日放送


第4話
ネタバレ注意

第4話 あらすじ

厄介(岡田将生)は、美術館の事件で知り合った有名な額縁匠・和久井(山田明郷)から呼び出される。引退を考えている和久井は、今までの集大成となる額縁を作っており、製作中、今日子と厄介に警備して欲しいと言うのだ。

アトリエ荘に向かった厄介は、先日のことを思い出し複雑な気持ちになるが、今日子は全く覚えていない。

チャイムを押しても反応はなく、和久井が電話にも出ないため、塀を乗り越えてアトリエ荘の工房に入ると、何者かに刺されたと思われる和久井が、血を流して倒れていた。二人がすぐに糾明処置を行い命は助かるが、誰に指さされたのかは話そうとしない。

和久井の最後の仕事となる額縁作り。その額に入れる絵をアトリエ荘の住人たちに発注していたが、誰の絵が入れられるのかは誰も知らない。和久井が、アトリエ荘の誰かをかばっているのではないかと考えた今日子は、住人たちに話を聞くことに…。

ドラマっ子のつぶやき

来週は、今回の事件にも出てきた、額縁匠から呼び出されるところから始まります。

今日子にふられたようになってしまった厄介も、今日子と一緒に呼び出されたことで、仕事として顔を合わせることが出来てラッキーですね。今のところ、依頼するしか会える手段はないのだし。なんだか切ないな。

でも相手が自分を覚えていないのだからしょうがない。

今後、厄介と今日子が今より近い関係になるってことはあるのでしょうか?厄介、運の悪い男だけど、優しい人だからちょっと応援したくなってしまうんだよな~。

レビュー(感想)

厄介、今日子の相棒になりました。これで安心です。このままじゃ、厄介、いくらお金があっても足りませんからね。

自分の思いを伝えても受け入れてもらえないし、何度好きだと告白したって次の日には忘れられてしまうわけですが、理由なく傍にいられるというだけでも、厄介にとっては嬉しいことでしょう。

今回は、額縁匠の和久井が刺されるところから始まりましたが、犯人だった女性と、その女性をかばった男の子の関係が切なかった。

人と関わらないように、芸術のことだけを考えて生きている中で、お互いに手紙のやり取りをして少しだけ人間らしさを味わえる。二人にとってはとても大事な、ほっとする時間だったんじゃないでしょうか。年齢を超えた友情というか…。色味のない部屋にポツンとあった、青い竿が更に切なくさせる。

天才は人の何倍も努力しなきゃいけない。凡人は天才の何倍も…というならわかるけれど、天才だからこそ、才能を持っているからこそ、努力が必要という…。

でも、毎日を楽しく謳歌しながらも成功する人、認められる人もいるし、ほかの全てを犠牲にしてひとつのことだけに没頭して成功する人、認められる人もいる。その違いはなんなんでしょうね。

天才って孤独で大変なんだろうな。

2015年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時5→9フジ系列
10時サイレーンフジ系列
10時結婚式の前日にTBS系列
9時相棒14テレ朝系列
10時偽装の夫婦日テレ系列
10時無痛~診える眼~フジ系列
9時遺産争族テレ朝系列
10時オトナ女子フジ系列
10時コウノドリTBS系列
9時掟上今日子の備忘録日テレ系列
9時下町ロケットTBS系列
10時半エンジェル・ハート日テレ系列

2015年 秋ドラマ

Information menu

ページのトップへ戻る