家族狩り あらすじ・レビュー(第1話)TBS系列7月4日放送


【第1話】

第1話 あらすじ 7月4日 午後10時~放送(TBS系)

児童ケアセンターの児童心理司・氷崎游子(松雪泰子)は、酒乱の父親、駒田(岡田浩暉)から虐待されている女児・玲子(信太真妃)のことで胸を痛めていた。子どもに何かあってからでは遅い、との悲痛な思いで仕事に向かい合っているが、その真剣さが周りからはうざったがられている。

家に帰れば、アルツハイマー型認知症の父・清太郎(井上真樹夫)がおり、そんな夫の看病に疲れた母・民子(浅田美代子)から愚痴を聞かされ、心の休まる場所がない。

高校教師・巣藤浚介(伊藤淳史)は、日々の目的もなく、美術を教えている。恋人・清岡美歩(山口紗弥加)からは結婚を迫られているが、家庭をつくることに強い抵抗を感じていた。自分の作品を、世の中に認められたい。画家として生きていきたい、などと夢見たこともあったが、才能のなさを自覚してしまっている自分もいた。

ある日、浚介の住むアパートの隣で心中事件が起こる。
少年が、祖父と両親を惨殺し、遺書を残して、自分も自殺していたのだ。
密室での殺人であり、息子の手書きの遺書も残されていたことから、所轄は一家無理心中と断定するが、警視庁捜査一課の刑事・馬見原(遠藤憲一)は、「子供が親をこんなふうには殺せない」という独特の刑事の勘で、所轄の捜査結果に疑念を抱く。

游子、浚介、馬見原は、それぞれの自分たちの問題とむきあいながらも、この事件に巻き込まれていく…。

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レビュー(感想)

これまた、なんだか重いな…。以前放送された、同じく天童荒太さんの「永遠の仔」も観ていて辛くなるので苦手でしたが、今回の「家族狩り」もストーリーは違うけど、同じように観ていて辛くなります。

松雪泰子さん演じる氷崎游子…環境的にはかなりツライですね。大変な仕事だし、家に帰ったら介護もしなくちゃいけないし…。あのままの生活を続けたら参ってしまいますね。

唯一の救いは、巣藤浚介のキャラなんですけど、今後あの人の人生も変わっていくんだろうな。そして、その恋人の美歩はかなり怖い…。あのやり方は同性でもドン引きするくらいだから、男性が見てたらもっと怖いんじゃないかな。

無理やり結婚させられるのか?それとも、何か起こって、意外にあっさり浚介が見放されるなんてこともあるのかな。あの女性はやめといたほうがいいよって思ってしまいます。

今まで起こった一家心中事件、全て同じ犯人だとすれば、一体誰なんでしょう。馬見原刑事は、氷崎游子を疑っているようだったけど…。匂いだけで疑うってちょっと無理があるような気がします…。
本当にあの人が犯人だったら、このドラマめっちゃ怖いですよ。それだけはやめてほしいなあ…。

2014年 夏ドラマ(7月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時HEROフジ系列
9時あすなろ三三七拍子フジ系列
10時GTOフジ系列
10時東京スカーレットTBS系列
9時警視庁捜査一課9係テレ朝系列
10時ST 赤と白の捜査ファイル日テレ系列
10時若者たち2014フジ系列
9時同窓生TBS系列
9時ゼロの真実テレ朝系列
10時昼顔フジ系列
10時家族狩りTBS系列
9時金田一少年の事件簿日テレ系列
9時おやじの背中TBS系列

2014年 夏ドラマ

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