コウノドリ2|感想

感想 -Impressions-

最終話 感想

放送日時2017年 12月22日 金曜 夜10時~

最終回も感動しました。ペルソナの人たち、そして同期の絆をたくさん見せてもらいました。

小松さんと武田さん。白川先生と下屋先生。そしてサクラと四宮先生。同期っていいなあって羨ましくなるほど強い絆。

出産後、武田さんの容態が急変してもう助からないかと思った時、小松さんの「生きろ!」という言葉で戻ってきてくれました。泣けた…。本当に良かった~。ハラハラさせられたよ~。

あのシーンを見ながら「ああいうことってあるのかも…」って思いました。危険な容態でも自分と繋がりが強い人の言葉なら届くこともあるんだろうなあって…。私だったら誰の声なら聞こえるかな…と考えてみたり…。

四宮先生はお父さんと同じ道を進み、お母さんたちに寄り添いたいという気持ちが強くなった小松さんも自分のやりたいことをやるためにペルソナを離れ、白川先生もステップアップするためにほかの病院へ行くことに…。

3人もいなくなったらかなり寂しいけれど、小松さんが言うように、家族みたいなもんだからね。離れていても大丈夫。ただ心配なのが、次回作には四宮先生があまり出ないんじゃないかってこと…。ペルソナに戻ってこない限り、出番はかなり少なくなるよね。それはすごく寂しいなあ。

白川先生を笑顔で送り出さなきゃいけないことはわかってるけど、寂しいっていう下屋先生の気持ちもすごくよくわかって、あの二人のシーンも感動したなあ。

学生時代からずっと一緒に頑張ってきた人と離れるって、いくつになっても寂しいんだろうなあ。特にお医者さんって忙しいから、離れちゃうとなかなか会う時間を取れなくなるだろうし…。

四宮先生が出ていくことになったペルソナに吾郎先生がやってきました。そしてペルソナから研修(?)で四宮先生のいる病院へ行った吾郎先生。

いつものように憎まれ口をたたく四宮先生に「ジュニア先輩」と言った時、四宮先生がとびきりの笑顔を見せてくれました!このドラマで四宮先生の笑顔が観られることはあまりないのでとても得した気分。最終回だからこそのサービスか?!って嬉しくなった。

出産するかどうか悩んでいた透子さんも無事出産しました。周りの支えあってこそですね。どんな子育てもそうだろうけど…。

みんなそれぞれの道を歩き出したけれど、できれば次回作も同じメンバーでやってほしいなあ。

第10話 感想

放送日時2017年 12月15日 金曜 夜10時~

今回のテーマは出生前診断でした。これはねえ、なんとも言えないですよね。私は出生前診断することは悪いことだとは思わないし、その結果によって出産するかどうかを決めるのも悪いことだとは思いません。

命の選別みたいに受け取る人も多いと思うけど、実際、生まれてきた子供を育てられるかどうか、それは環境も大きく関係すると思うし。

きれいごとでは何とでも言えると思うんですよね。検査結果で産むか産まないか決めるのは授かった命に対して失礼だとか、どんな疾患があろうとどういう個性があろうと、自分の子供じゃないかっていうのは簡単だけど、実際に育てていくのは医者でもないし、口だけ出す他人でもないし、その子を授かった両親なわけだし…。

どういう選択をするかはその両親が決めることで他人が口出すべきことでもないし、口出せることじゃないと思うんです。

出生前診断する人の中には、その子がどんな疾患を生まれてくるのか、事前に知っておくことで心の準備ができるという人もいます。私の友人にも出生前診断した人がいましたが、その子いわく「生まれてきた時、母親である自分くらいは心からおめでとうって言ってあげたい。生まれてきた時に事実を知ってがっかりするのは、生まれてきた子に失礼だから生まれてくる前に心の準備をしておきたい」という理由から診断してもらうことにしたそうです。

出生前診断を受ける人にはそれぞれいろんな考えがあるわけだから、一概に良くないことだと決めつけて話をするのも違うんじゃないかなと…。

もしも自分だったら…と考えると、今回のドラマのようなケースだったら、諦めることも出来ないし、産むとしても大きな不安があるだろうし…。実際どうしたらいいかわからなくなりそうで…。

こういうドラマを通じて、考えるきっかけになったらいいんだろうなとは思います。

考えたところで簡単に答えが出る問題ではないけれど…。

良い悪いと全てを一括りにするのではなく、それぞれにいろんな気持ちがあるし、それぞれの家庭に様々な事情があるということはわかっておくべきだなと改めて思いました。

第9話 感想

放送日時2017年 12月8日 金曜 夜10時~

今回の患者さんは2回流産している女性でした。3度目も残念ながら流産…。

自分を責めたり悩んだりしている奥さんにかける言葉なんて見つかりませんよね。旦那さんとしては、夫婦だけの生活でもいいんだよと伝えることは奥さんを気遣ってのことだし、少しでも気持ちを軽くしたくて言ってることなんだけど、それを優しさだと素直に受け止められる人ってどのくらいいるんだろう。

少し寂しい気持ちになったりする人もいるかもしれませんね。

奥さんが辛い気持ちを思い出さないようにと、なくしてしまった子供たちの話をあえてしなかったとしても、奥さんからしたら、もう忘れちゃったのかなって寂しくなったりもするかもしれない。

人を思いやるのも、優しくしたい、笑顔にしたいと思ってもなかなか難しい。

でも最後、やっと心拍を確認することが出来ました!良かった~。どうしてもあの夫婦の笑顔が見たかったんだよなあ☆本当に嬉しかった!

現実ではなかなか簡単にはいかないけれど、ドラマの中くらい笑顔がみたいもん。

いつも思ってたけど、今橋先生本当に良い人ですね。落ち込む小松さんを飲みに誘って話を聞いてくれたり…。あんな上司いいなあ~☆いつも周りをちゃんと見られる人。

本当は早く家に帰って子供の顔を見たいだろうに…。家族は大変かもしれないけど、職場の上司として考えると最高です!

四宮先生がどういう道を選ぶのかがとても気になります。お父さんが大変な時でもありますし、研究に専念しないかっていう話もきてるし…。

でもどんな道を選んでもサクラはきっと全力で応援してくれる。

あの二人の信頼関係、すごいいいなあ。ただの同僚じゃないもん。親友だよね。

第8話 感想

放送日時2017年 12月1日 金曜 夜10時~

今橋先生が心配していた通りになりましたね。自信がない医者は絶対嫌だけど、過信してる医者も嫌だもんなあ。

ここのところの白川先生、なんだかちょっと偉そうで嫌な感じになっちゃってましたよね。今橋先生の言葉も届かなかったし…。白川先生は今橋先生を尊敬していたはずなのに…。

もしかしたら今橋先生も若い頃はそういう時期があったのかもしれないけれど…。

あの看護師さんが今橋先生に話してくれてよかった。そうじゃなかったら手遅れになっていたかもしれないし…。

親としては今までやってた治療が無駄だったってわかったら「何やってんだよ!」って言いたくなるのはわかります。でもあの赤ちゃんのお母さんは見てましたからね。夜中もずっと付き添ってくれている白川先生を…。

下屋先生もそうだったけど、早く一人前になりたいっていう気持ちと、もう自分は一人前だから一人でも大丈夫って思っちゃう時期なのかもしれない。

今回のことで白川先生、へこんじゃうかなって思ったけど、もっと立派な医師になれるようにと、ちゃんと自分の進むべき道を見つけました。

なんだかペルソナからどんどん人が減っていく…。

四宮先生、本当は研究に専念したいっていう気持ちがあるんだろうけど、言い出せなくなっちゃうんじゃないのかなあ?お父さんのこともあるし、考えなきゃいけないことがいっぱい…。大丈夫かな。

第7話 感想

放送日時2017年 11月24日 金曜 夜10時~

今回も泣けました。サクラや四宮先生、向井さんたちの温かさに泣けた…。そして小松さんの気持ちを想像したらもう…。

「親も兄弟も夫も子供もいない私にとって子宮は最後の頼りだったんだ」っていうセリフで涙腺崩壊。

例え既に子供がいる人でも、例えもう子供が産めない年齢になっていたとしても、子宮の病気は辛い。しかも全摘となると、やっぱり「あ、そう。じゃあ切っちゃって」とはいかないだろうと思う。

自ら「子供を産まない選択」をしていたとしても全摘となったら、あれこれ絶対考えるだろうし、そりゃもちろん怖いだろうし…。

自分の大切な何かがなくなってしまうような不安感ってあると思うし…。

母になる人生とならない人生…。私もよく考えています。結局いつも答えなんて出ないのだけど…。

私の場合、どっちの道を歩んでいても、もう片方の選択をした人たちを羨ましく思うのだろうと思って「ないものねだりだよ」って自分に言い聞かせています。

子供がいたらいたで楽しいことも幸せなこともいっぱいあっただろうけど、心配性の私は「子供がケガしたらどうしよう」「いじめられたらどうしよう」って、先のことを考えて勝手に心配して勝手に落ち込んで苦しい毎日を過ごしていたかもしれないなって考えます。

子育てに疲れている人は「子供がいなくて自由でいいな」とか「私に子供がいなかったらもっと自由に仕事出来たのに」って思うかもしれないし…。

子供と接するような仕事じゃないからあれだけど、小松さんのように仕事柄毎日赤ちゃんと接する場合、もっといろいろ考えてしまうのかも。

吹っ切れたつもりでいても、受け入れたつもりでいても、何だかふとそういう複雑な思いというか思考に巻き込まれることあるし。小松さんの立場だったら辛いなあって…。でもその分あの人は、赤ちゃんが生まれてくることを幸せだと感じられる人のような気もしますけどね。

本当にサクラみたいな優しい人と結婚してほしい☆

気になるのは四宮先生。喫茶店(?)で会っていた人たちは誰なんでしょう?病院を移るとかそういう話だったら嫌だな~。何なんだろうなあ。

第6話 感想

放送日時2017年 11月17日 金曜 夜10時~

今回もまた悲しい結末でした。助かるかと思ったのに…。

ご主人もまさかこんなことになるなんて思わないだろうし…。せっかく赤ちゃんが生まれてきて二人で喜べる日にこんなことになるなんて…。

やっぱり出産って怖い。何があるかわからないんだね。しょっちゅうああいうことがあるわけじゃないだろうけど…。

あのあと、下屋先生が自分を責めて、不安にもなって全員の妊婦さんに検査を勧めてましたが、その気持ちはわかります。あんなことがあったら徹底的に調べないと怖いって思っちゃうよ。何か見落としてないかってめちゃくちゃ気になっちゃうだろうし…。

下屋先生はいろいろ考えた結果、救命に行ってしまいました。これにもびっくり!!

次回からあまり出ないの?それとも救命で苦悩しながら活躍する姿が見られるのかな?!

救命が忙しいところで本当に大変なのはわかるけど、部長の人柄が好きになれない。「1年ももたない」って部長は下屋先生に言ったけど、それは救命が大変だからじゃなく、あんたの人柄が悪いからじゃないの?って思っちゃったよ。部長の嫌味に耐えられなくなってみんな辞めちゃうんじゃない?

あんな人の下で働いて、下屋先生は大丈夫なんだろうか?

サクラたちと一緒に働いている方がいいのに…。

でも自分が産婦人科医として成長するためにはそれがいいと下屋先生が決めたことなのでしょうがないですね。

そして小松さん、倒れちゃいました。予告では、子宮全摘した方がいいとかっていう話になってたけど…。小松さんどうするんだろう。

ガンになる可能性もあるなら摘出した方がいいんだろうけど、そう簡単には決心つかないよなあ…。小松さん、辛いね…。

第5話 感想

放送日時2017年 11月10日 金曜 夜10時~

何だか不公平だ。不公平という言い方はおかしいけど、今回の妊婦さんはかわいそうすぎでした。無事に生まれてくる命と生まれてこられない命。

彼女の心情を想像しただけで足元から崩れ落ちるような感じがした。怖くてたまらなくなった。

寝て起きた時、それが夢じゃなく現実なんだと思い知らされてまた改めてショックを受けるんだ。そして、なくなっているとわかっていて産むということ…。

どうしたって、お母さんは自分を責めてしまうだろうな。医者に違うって言われたって、自分を責めてしまうんだろうな。

あの時ああしてれば良かったのかな、こうしてれば良かったのかな。あれをしてなかったら良かったのかなって考えてしまうんだろうな。

妊娠初期でもなく、お腹の中で亡くなるって、どう考えても納得できないだろうな。違う病院に行っていたら助かったかもしれないと考えるかもしれないし。

先生も辛い…原因がわからないって…。救いようがないもの。今回は辛すぎた。

出来れば、あの夫婦のその後、幸せなところも観たかったな。そしたら視聴者としても少しでも救われたかもしれない。

やっぱり人が生まれるというのは奇跡なんだ。そしてそれに立ち会う先生たちも、苦しい気持ちややるせない気持ちとも闘ってるんだ。

同室の女性に送ったプリンに「おめでとう」というメッセージを添えられる優しい人だから、その後の人生、きっと幸せに送れているって思おう。

第4話 感想

放送日時2017年 11月03日 金曜 夜10時~

産んだことがない人間からしたら、自然分娩であれ帝王切開であれ、出産には変わりがなく、どちらもすごいことだと思っていたけれど、妊婦さんにしたら同じじゃないんだな~。例え同じ自然分娩であっても、人それぞれ思うことは違うんでしょうね。難しい。

今回の妊婦さんは自然分娩を望んでいましたが、結局は帝王切開することに。あの人はずっと、自然分娩で産まなかった自分を責めていたのかも。トーラックを望んでサクラたちがそれを叶えようと頑張ってくれて、納得した上で帝王切開できたからあの人が自分を責めることは今後もうないと思う。

自分の娘に「ママは頑張ってるよ」って言われたら泣いちゃいますよねえ。

子供との関係も、他人との関係も、こちらがイライラしちゃってたり、暗くなってたりするとそれが相手にも伝染してうまくいかなくなることがあるし、逆に明るくしてたりニコニコしてるとそれが相手にも伝染して良好な関係が築けたりもする。

それがわかっていても余裕がない時はなかなか難しかったりするんだけど…。

それにしても四宮先生も“ジュニアくん”って呼ばれていたなんてびっくりです。やっぱりただ厳しく接していたわけじゃないんですね。

吾郎は研修を終えたらどの科を選ぶんだろうなあ。産婦人科に戻ってくるのかな?それとも新生児科なのかなあ?

次回はちょっと大変なことが起こるみたいです。また泣いてしまうんだろうなあ。

かわいそうな内容だったら嫌だな~。でも産婦人科を舞台としたドラマだからしょうがないよね。みんなが無事に生まれてくるとは限らないんだから…。

第3話 感想

放送日時2017年 10月27日 金曜 夜10時~

佐野さんのことを小松さんやサクラが心配して観察していたおかげで彼女を救うことが出来ました。四宮先生も一見クールな物言いをしながらも、ちゃんと彼女のことを考えてあげてたんですね。説得の仕方も冷静で良かった。

病気だったのだと知った佐野さんがホッとしていたところを見て涙出てきた。なぜそんなことになったのか自分でも理由がわからないって不安ですよね。でも病気のせいで余裕がなかったんだ、子供をかわいいと思えなかったんだってわかった瞬間、ちゃんと赤ちゃんを見つめられるようになっていたし、もう大丈夫。サクラの心についた傷も、彼女を助けられたことで少しは癒されただろうか。

それにしてもサクラは本当に優しい。今回の妊婦・山崎麗子さん、結構面倒な妊婦さんだったのに。人に言われたことが気になるっていうのはすごくよくわかるけど、あそこまで振り回されたらイラッとしそうなもんだけど、サクラの場合は、イライラすることなく、根気強く説得してました。産婦人科医でなくてもああいう先生がいいなあ。面倒くさがらずに患者の不安を軽くしようとしてくれる人。めったにいないんだろうけど…。

四宮先生がカフェで話をしていた女性が赤ちゃんとやってきました。あの人、四宮先生の何なのでしょう。

ただの患者さんと四宮先生が外で会うとは考えにくいし…。昔好きだった人…とか?友人の妹さんとか?誰だろ、気になるな…。

第2話 感想

放送日時2017年 10月20日 金曜 夜10時~

良かった~!リンパ節への転移もなかったし、赤ちゃんを自分の手で育てられますね。今回のは難しいテーマでした。本当に難しい。

「自分の命より赤ちゃんの命を優先してほしい」と思うお母さんは多いでしょうけど、ご主人は「赤ちゃんよりも妻の命を優先したい」と考える人も多いんだろうな。もちろん、どっちも助けたいというのが本音でしょうが…。

今回のように子宮全摘するしかなく赤ちゃんは望めないとなったら女性はやっぱり生みたい気持ちがさらに強くなるだろうし、何よりお腹で生きてる赤ちゃんを諦めるなんて無理だろうな…。

今回のケースは、四宮先生の言うように、赤ちゃんにとってもお母さんにとっても奇跡みたいなことだと思います。同じような状況だからって、必ずどちらの命も助けられるわけじゃない。

きっとサクラのお母さんも自分の手で育てたかっただろうなあ…。お母さんの検査結果が問題なしと知った時の四宮先生の優しい笑顔も良かったな。

キャリアウーマンの彩加、心配ですね。赤ちゃんを産んでから「大丈夫」だって言い張っているけれど…誰かに本音を話せたら楽になるかもしれないのに…。それが出来ないのは辛いですね。

旦那さんがもっと彼女の本音を聞き出す努力をしてあげたらいいのにって思っちゃう。本人が言わなくても、察してあげてほしい。一番身近にいる人なんだから…。

彼女がそこまで追い詰められてるってことに気付いていないのかな?それとも面倒だから気付かないフリしてるのかな?

彼女の変化に全く気付いてないとしたら夫も問題ですね。

第1話 感想

放送日時2017年 10月13日 金曜 夜10時~

出産シーンって、どうしてこうも感動するんだろう。家族でも知り合いでもないのに…。ドラマなのに…。

赤ちゃんもお母さんもこんなに頑張ってるんだなあって思うと勝手にポロポロと…。このドラマを観るたびに「生まれてくるって奇跡みたいなことなんだなあ」って思う。

ドラマでは出産したあとの生活をずっと観ていくわけじゃないけど、初めての子供だったらすべてを不安に感じる人もいるだろうし、心配もつきないんだろうし、徐々に慣れていくとはいっても、最初は怖いんだろうなあって思ったり。

育児ノイローゼになる人がいるのもわからなくはない。だって人を育てるって大変なことだもの。

四宮先生が引っかかった言葉「俺も手伝うから」。あれは私もちょっと気になった。男の人は10カ月お腹に入ってるわけじゃないからなのかな?「手伝う」っていう言葉を使う人、結構多いように感じる。自分の子供なのに…。「子育ては基本、女性がするもの」って思ってる人があの言葉を使うんだろうか?父親はあくまでサブ的な感じに思ってるのかな?それとも単に父親としての自覚がないっていうだけなのかな。不思議。

奥さんに余裕があればなんとも感じないのかもしれないけど、追い詰められている時だったりすると悲しくなるかもしれないなって思いました。

耳が聞こえていてもいなくても、誰にも助けてもらわずに子育てできる人なんていませんよね。「私は誰にも助けてもらえなかったけど一人で立派に育てたわ」なんていう人がいたら、どんな勘違いだよって話です。

子育てだけじゃなく、人が生きていくのに誰の助けも借りずに生きていくなんて不可能なんだから。絶対どこかで人に助けられているはずなんだし。

ここんとこ、逃げ恥の平匡さんのイメージが強かった星野源さんですが、四宮先生は全く違うキャラクター。仕事熱心で妊婦さんや赤ちゃんのこともちゃんと考えてるんだけど誤解されることも多そうなクールなイメージ。

1話の最後も、初期研修医に冷たい口調で接してました。でもあれは四宮先生の愛のムチらしいので…。新人くんも四宮先生の人となりが少しずつわかってくるでしょう。

ところであの新人くん、THE BOOMの宮沢和史さんの息子さんですよね。今回のドラマが俳優としてのデビュー作。

モデルやってただけあって、背も高くてスタイルもいい!モデルもすごく良さそうだけど、俳優としてどうなっていくのかも楽しみだな~。やっぱりちょっとした表情というか、上向いた時の顔とかがお父さんに似てますよね。

1話から大活躍の宮沢氷魚さん。これからも楽しみ。

そして、Uruさんの主題歌もとっても良かった!メロディーもあの歌声も、コウノドリにはぴったり!何度も何度も聞きたくなる優しい声。すごく気に入りました!

2017年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時民衆の敵フジ系
9時明日の約束フジ系
10時監獄のお姫さまTBS系
9時相棒16テレ朝系
10時奥様は、取り扱い注意日テレ系
9時ドクターXテレ朝系
10時刑事ゆがみフジ系
10時コウノドリTBS系
10時先に生まれただけの僕日テレ系
9時陸王TBS系
10時半今からあなたを脅迫します日テレ系
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