相棒16｜あらすじ・キャスト・主題歌・視聴率

10月18日(水)スタート

作品概要

10月の水曜夜9時に相棒が帰ってきます！今度で16シリーズとなるこのドラマは、連続ドラマとして放送されるようになった2002年から多くのファンに愛され続けている高視聴率ドラマ。

水谷豊さん演じる杉下右京は特命係に所属する刑事。東大の法学部を首席で卒業したという秀才で、キャリアとして警察庁に入庁したのですが、左遷されて現在の特命係に所属することになりました。

ドラマでは右京さんが次々と事件を解決していくんですが、特命係というのは実は「窓際部署」なんですよね。上層部がいらないと判断した人材を特命係に送って右京さんの下で働かせて自主的にやめるように仕向けているんだそう。

そんな部署にあんな優秀な右京さんを配属しているなんて大変もったいないことのように思いますが、切れ者であるがゆえに煙たがられているという一面も…。

一見すると刑事とは思えないほど紳士的でおしゃれな右京さん。「もしかしたら実家は大変な資産家なのでは？」と思うほど、品があって着るものにもお金をかけている。“高そうに見えるスーツ”というより、明らかに“高額なスーツ”ですよね。右京さんは、一般的な刑事ドラマに出てくる刑事とはちょっと印象が違います。

常に冷静沈着というイメージですが、たまに犯人に対してすごい怖い顔を見せることがあります。そんな時でも言葉遣いは丁寧ですが、普段割と物静かな人が大きな声を出すだけでかなりびっくりしてしまうってありますよね。何度か、怖い顔をした右京さんを見てこんな一面もあるんだと驚きました。

そしてもう一つ驚いたのは、右京さんが意外と身体能力も高くて強いということ。次々と敵を倒していくシーンを見て「右京さんって強かったんだ…！」とびっくりしたことがありました。見た目にはとても強そうには見えないんですが…。

右京さんは人が気にも留めないような小さなことによく気付きます。それが事件を紐解くきっかけになったりすることもよくあります。

とにかく切れ者。そして相手を追い詰めていくのも上手。

右京さんは大の紅茶好きで、その独特な紅茶の淹れ方も話題になりました。普段はコーヒー派の私も、右京さんが淹れてくれる紅茶は飲んでみたいです。紅茶のうんちくも素晴らしい。

このドラマがヒットしている一つの理由が右京さんのキャラクターによるものだということは間違いありませんが、やっぱり1話完結ものが多いというのも理由の一つだと思います。

見逃してしまうとついていけなくなるようなものとは違って、1週や2週見なくても、もっと言えば1つのシリーズを丸々見ていなかったとしてもまた楽しめる。いつ観ても楽しめるというのも大きいですよね。

成宮寛貴さんが演じた甲斐享が逮捕されてしまった時には「何でこんな展開にするんだよ！」とかなりがっかりしましたし、「今回のシリーズは面白くないな」なんて声が聞こえてくることもあるんですが、それはやはり、このドラマのファンだからこその意見だと思います。好きだから変化を嫌う。逆に好きだから変化を期待する。いろんなファンがいますからね。

今まで一度も観たことがないという人にもオススメできるドラマです。観ているうちに何となくはまってるなっていう自分に気付くかもしれません。

主題歌・挿入歌

相棒シリーズは基本的に主題歌はつけませんが、主にドラマやアニメなどの劇伴音楽を手掛けている作曲家の池頼広（いけ よしひろ）さんがファーストシーズンから音楽を担当していて、オリジナルサウンドトラックなどもリリースされています。軽快なリズムでお馴染みの「オープニングテーマ」は日本中に浸透しています。

視聴率

【視聴率は関東地区 ビデオリサーチ社調べ】

最新話「あらすじ」

キャスト（出演者）

2017年　秋ドラマ（10月スタート）リスト