ラヴソング｜あらすじ・レビュー（第1話）フジテレビ系列2016年4月11日放送予定

ラヴソング
第1話
ネタバレ注意

第1話　あらすじ

神代広平（福山雅治）は、以前、プロのミュージシャンをしていた。だが今は音楽から離れ、別の仕事についている。独身で、家はもたず、女性の家を転々としている。神代はまた、女性に別れをつげ、荷物とギターを抱えて家を出た。

大型車販売店の整備工場で働いている佐野さくら（藤原さくら）は、上司の滝川文雄（木下ほうか）から注意されてばかりいる。愛想はいいのだが、周りとうまく接することが出来ないのだ。神代は、この工場で、企業カウンセラーとして週に2日だけ勤務している。

ある日神代は、仕事帰りにライブハウス「S」へ向かった。オーナーの笹裕司（宇崎竜童）は神代が女性と別れたことを見抜き、しばらく泊めてほしいという申し出を断る。笹から、宍戸夏希（水野美紀）に頼めばいいと言われるが、気が乗らない。漫画喫茶で一夜を明かそうと考えるが、居心地が悪く、仕方なく夏希を頼る。

ある日、さくらが職場でミスをした。同僚とのコミュニケーション不足を心配した滝川は、さくらを神代に診てもらうことにする…。

福山雅治さんの月9出演はガリレオ以来でしょうか？
今度は元ミュージシャン役。福山さんとしてはとても演じやすいのではないでしょうか。

ドラマの中で、福山さんのギターや歌も聴けるというのが楽しみです。

相手役の藤原さくらさんは、福山さんの所属事務所のアーティストで、演技のお仕事は初めてとのこと。Youtubeで聴いた歌声は素敵でした☆

可愛らしい方なんですが、福山さんの相手役としては若すぎるんじゃないかな～と思わなくもない。おそらくドラマでは恋愛関係になるんでしょうが、藤原さんがすごく幼い顔立ちということもあって、素直に観られるか疑問…。そこはお二人の演技力次第ということですね。

でもやっぱり福山さんのドラマは楽しみ！

思っていたよりも面白かった！

最初は、藤原さくらさんが新人で、しかも女優さんではなくミュージシャンってことで、「大丈夫かな？」と思ってましたが、演技も自然で、雰囲気や顔も含め、すごくリアルな感じがして引き込まれました。しかもとても難しい役ですよね。目線だったり、表情だったりも、リアルな感じですごく素敵でした。

自分を諦めていたけれど、大切な人のために頑張ろうって一生懸命になるところも、素直に「頑張れ！」って思えたし、さくらによって、同じく人生を諦めていた神代の心が動き出すっていうのも、良かった。

一緒に過ごすうちに、さくらに恋心が芽生えるのかなと思っていたら、しょっぱなから恋しちゃったんですね。カウンセラーと患者の「あるある」ですね。

今は「片思いしている女の子」と「それを見守る男」っていう設定ですが、これが最後には「恋をする男」になるのかな？そうなるとどう感じるんだろう？いや、相手が福山さんだったら、あのくらいの年代の子の中にも、惚れちゃう子は当然いるだろうけど、どうもまだピンとこない。

このまま、見守る男と成長していく女の子っていう設定のまま終わっても文句はないな。２人が恋に落ちるかどうかってことよりも、今後の展開が楽しみです。月9は王道の恋愛ドラマがいいなって思ってたけど、たまにはこういう月9もいいかなと思ったり…。

個人的には先が楽しみなドラマです。