流星ワゴン あらすじ・レビュー(第1話)TBS系列1月18日放送


【第1話】

第1話 あらすじ 1月18日 午後9時~放送(TBS系)

永田一雄(西島秀俊)は、会社をリストラされ、妻の美代子(井川遥)も家を出て行き、息子・広樹(横山幸汰)の家庭内暴力に悩まされていた。美代子に電話をしてもつながらず、サインした離婚届が送られてくる。

広島にいる一雄の父・忠雄(香川照之)は、末期のガンに侵されていた。その父とは昔から確執があった。いつからか、一雄は父親のことを嫌いになり、父親から離れたくて東京へ出てきたのだ。父親がガンだとわかってからも、その溝を埋められずにいた。

どこで間違ったのか…と、一雄は考えるが、自分でもわからなかった。
駅前のベンチでそんなことを考えていると、一台のワゴンが現れる。運転手と助手席に座る子供に誘導されるまま、一雄はその車に乗り込んだ。

運転手は、橋本義明(吉岡秀隆)、助手席に乗っているのは、義明の息子の橋本健太(高木星来)。二人は、5年前に亡くなっていた。当時の新聞を見せられた一雄は、事故の記事を見て思い出した。確かにそんな事件があったことを…。亡くなった男の子が自分の息子と同じ年だったこともあり、当時、同情の気持ちをもってその記事を読んでいた。

そのワゴンは、乗った人を、大事な時期まで戻してくれるのだという。だが、行き先は運転手にもわからない。

一雄がふと気づくと、そこは1年前の上野駅だった。美代子が若い男性と歩いている。1年前の記憶が蘇り、慌てて踵を返した一雄の前に現れたのは、自分と同じ年齢の父・忠雄だった。忠雄は、美代子に声もかけずにその場を離れようとした一雄に「取り戻さなくていいのか?」と声をかける。

そこから、一雄と忠雄の不思議な関係が始まった。忠雄は一雄のことを「朋輩」だと言い、行動を共にするようになる。

一緒に過ごすうちに、一雄は、自分の知らなかった忠雄のことを知ることになる。そして、妻と息子と、もう一度やり直したいと強く願い、未来を変えるために奔走する。

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レビュー(感想)

ドキドキしながら観てましたが、本当に面白かった!小説が大ヒットした理由がわかります。

何より、香川さん演じる忠雄が面白い!痛快というか、豪快というか。

子供の記憶から観た忠雄は、父親なのに何してるんだよって思ったり、あんな風に親の職業でイジメられたりしたら、嫌いになるだろうなとか、愛されてるって思えないだろうなって思うけれど、父親側から見てみると、どうしてそういう行動を取ったのか、何となくわかる気がします。
一雄も息子が出来て父となり、当時のお父さんの気持ちも、今の年齢だからこそ理解できる部分もいっぱいあって、少しですが、父親に対する気持ちに変化も出てきました。
そこがね、ぐっとくるんですよね。

孫を必死で探したり、息子を必死で探したりする忠雄を見てると泣けてくる…。子供には決して見せないそんな姿を見るとね…。

デレデレ出来る父親もいるけれど、愛情をストレートに表現できる親もいるけれど、愛していても、それを見せられない親もいるんだなあと…。

一雄の奥さんは、一体何に巻き込まれているんだろう?浮気ではないよね。だったらあんな場所に出入りしないだろうし。何かに巻き込まれて、それを一雄に話せずにいるのかな。先が気になるので、小説を読んでしまいたいです。

商談の件、うまくいくはずだったのに、過去が変わってなかった。もう一度別の場所に戻ったから、そこはまたなかったことになっちゃったの?!

来週まで待てない!今すぐにでも小説読みたぁい!

本当にすごく面白いドラマです。

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