この世界の片隅に｜あらすじ・キャスト・主題歌・視聴率

7月15日(日)スタート

作品概要

7月から日曜劇場で「この世界の片隅に」がスタートします。

こうの史代さんの同名漫画が原作のドラマ。脚本は「ひよっこ」や「最後から二番目の恋」などで知られる岡田惠和さんです。

昭和19年頃の太平洋戦争真っ只中の呉が舞台。広島県の江波から呉に嫁いだすずの日常が描かれるドラマです。主人公のすずを演じるのは、約3000人の中からオーディションで選ばれたという松本穂香さん。auのCM「意識高すぎ高杉くん」のクラスメイトの女子高生です。

今までにも映画やドラマ、CMなどで活躍されていたそうですが、ゴールデンでの連続ドラマでは初のヒロイン役なのだとか。

松本穂香さん演じるすずの夫・北條周作を演じるのは松坂桃李さん。周作の姉・黒村径子を尾野真千子さんが、二人の父親・円太郎を田口トモロヲさん、母親・サンを伊藤蘭さん、すずの祖母・森田イトを宮本信子さん、すずの母・浦野キセノを仙道敦子さん、すずの友人を二階堂ふみさん、すずの初恋相手・水原哲を村上虹郎さんが演じます。

仙道敦子さんが連ドラに出演するのは25年ぶりだそうです。緒方直人さんと結婚されてからはテレビで見かけることがなくなっていたので、久しぶりに演技が見られるのかと思うと、懐かしさでいっぱい！ホント可愛かったんだよな～。今も変わらずお綺麗でびっくりしました。子育てもひと段落したから女優復帰されたのかな？

戦争を体験していない私たちは、戦争は悪いもの、いけないものと教えられてきたけれど、今でも世界のあちこちで戦争は起きている。きっとなくなることはないのだろうと思う。

それでも今の日本人にとって戦争はどこか他人事というか、自分とは直接関係ないものと感じている人が多かったように思いますが、近所の国が核実験を行ったりミサイルを発射したりするようになって急に他人事ではなくなった。もしかしたら日本も巻き込まれてしまうかも…と危機感を持つようになった人は多いと思います。

そんな中で放送される「この世界の片隅に」。

戦時中の生活を改めて知ることで、穏やかな日常を送れることがどれほど幸せなことか、当たり前だと思っていることが当たり前なんかじゃないのだということなども気付かされる良いきっかけになるかもしれません。

個人的には、物資が不足していたその時代を知ることで、年間1900万トンもの食品が廃棄されている現代の異常な事態についても考えるきっかけになったらいいなと思っています。

主題歌・挿入歌

このドラマに主題歌はありません。

視聴率

【視聴率は関東地区 ビデオリサーチ社調べ】

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