高嶺の花|感想

感想 -Impressions-

最終話 感想

放送日時2018年 9月12日 水曜 夜10時~

最終的には全て丸く収まりました。ももは新流派を作ることになり、ぷーさんと結婚。ななは龍一を追いかけていってハッピーエンド。

一番頑張ったのは宗太ですね。あのやせ具合にはびっくりしました。このドラマのために太ってから絞ったのか、もともと太ってたのにこのドラマのために痩せたのか…。どちらにしてもすごかった。素敵な笑顔で帰ってきたところを見て感動してしまいました。

宗太が摘もうとしていた高嶺の花をぷーさんが摘みに行った。宗太はそのことがきっかけでイルカさんと出会い、絵にも出会い、自分を取り戻していった。

ずっと『宗太が出る意味あるのかな?』ともやもやしていたし、今でも野島伸司さんが宗太で何を伝えたかったのかはよくわからないんだけどそれでも最後の笑顔を見たら全て消化された気がしました。

それにしてもこのドラマは私には難しすぎた。家元の心の変化もいまだ理解できていない。最初からももを家元にするつもりだったけれど、血のつながりがないことでいずれかは争いが起きるだろうと考えた…。ももに跡を継がせたかった家元は、結婚したももが本当に華道をやめてしまうのではないかと心配になってハニトラ仕掛けた…。これはあってるのよね?それで、ぷーさんを傷つけた罪悪感を持つことでももの才能がより伸びると考えてそうし向けた…?

ななの好きな人・龍一に自分の妻と関係を持たせ、それを見せることでななを傷つけて才能を伸ばそうとした?…ってこと?なのかな?

いつだったか、家元もももと同じようにもう一人の自分が見えなくなって悩んでいたっていう話があったけど、その時に愛する妻がほかの男の子供を妊娠して自分はスランプを抜け出せたっていう過去があるから娘たちも同じように傷つけば才能が伸びると思っていたってこと?

いや、これが正しいのかわからない。家元の気持ちはよくわからない。私はあの人、今の奥さんを愛していないのだと思ってたのに、実はちゃんと愛してたらしい。わかりにくいわっ!ほかの男と関係を持たせたのに愛してる?理解できないんだよなあ。

ところで、初回か何かで、ぷーさんが将棋で全勝してたっていうのは、あれは何だったの?結構重要なのかと思っていたけど、全勝っていうのをわざわざ見せた意味が結局最終回になってもわからなかった。あれには何の意味があったのか気になって仕方ない。

でも、最終的にはみんなハッピーエンドだったからそれでいい。嫌な感じで終わるのではないかと心配していたのでそれだけでも良かったです。

第9話 感想

放送日時2018年 9月05日 水曜 夜10時~

千秋は家元が送り込んだ人物かと思っていたら、ももの親友でした。しかもこちらも実はお嬢様で脳外科医。ももは一体何やってんの?自分がふった男にハニートラップ仕掛けても意味ないでしょう。ぷーさんは今フリーなんだから、誰と付き合おうが、誰になびこうが自由。それとも、別れた後もずっとななを想って生きていかなきゃいけないの?そうであってほしいんだよね、ももは…。もしぷーさんが千秋に惹かれた場合「しょせんその程度の男よね」ってことで諦めがつくって?自分勝手すぎてさすがにひくわ~。

家元の娘ではないと知ったももは予想通り荒れました。そして自分が母親の浮気の結果生まれてきたのだと知って相当ショックだったのでしょう。

これで家元は満足なのか?

一番びっくりしたのはななだね。龍一と生きる道を選ぶとは…。あのメンタルの強さは家元向きなのではないか?と思ってしまう。

家元はこうなることを予想してたのかな。それとも予想外?ななが月島家から出て行ってももが家元になるの?もう一人の自分が見えなくても生けられるの?それなら最初からぷーさんと別れる必要なかったよね。

もうワケガワカラナイ…。

ななが家を出ていってももが家元になったら、あの自分勝手な母親はどうするつもりだろう。何食わぬ顔して居座るのかな?

ずっと何を見せられていたんだろうか。次週で10話なのに何を伝えたいドラマなのかがまるでわからない。ポエムか!みたいなセリフが多くて何も伝わってこないし、響いてこない。セリフが聞き取りづらいということもあるけど…。

昔は野島伸司さん脚本のドラマにいくつも好きなやつあったんだけどなあ。中には今回のドラマみたいに気持ち悪い展開満載で見てられないものもあったけど、良いドラマもあったんだよ。

ポエムのようなセリフも、野島伸司ドラマではあるあるだったんだけど、今回は何も伝わってこないし、何が言いたいのかが全くわからなくてものすごく戸惑っています。

最終回、どうするんだろうか。

第8話 感想

放送日時2018年 8月29日 水曜 夜10時~

家元は結局、亡き妻への復讐をももにしたってことでいいの?運転手への復讐?ももからすべてを奪うために、婚約者にハニートラップ仕掛けたり、ぷーさんを裏切らせたりしたの?華も男も奪って放り出したかったってこと?

それともももと前の奥さんを重ねてる?もう何がしたいのかわけわからん…。

家元はもう満足したよね?これ以上ももに関わらない、ななをバカみたいなことで傷つけたりしないのよね?龍一のことも、ルリ子と龍一のことも、全ては家元が仕組んだことだとななが知ったらどうなるだろう。知られて、たった一人の我が子から嫌われればいいのに。

ルリ子もようやく自分が踊らされていただけだったと知りました。ショック受けたかもしれないけれど、ななはもっともっと、あんたの何百倍もショック受けたんだよ。

あれ良かったね。「私に触らないで!」っていうあのシーン。なな、カッコ良かった~~~!!

あんな風に言われたのにまだ、時間が経てば許してもらえると思っているルリ子のお花畑ぶりは何なの?!家元の企みにも気づいてなかったし、頭が悪いんだろうなあ。

このドラマ、凡人が交わさないような会話ばかりで途中「ちょっと何言ってるかわかんない…」状態になってしまうことがよくあります。

ぷーさんの「次はねえよ」っていうセリフはよかったな~。でも“もう一人の自分=小さい頃の自分”ってことにぷーさんが気付いて、兵馬が驚くっていうあのシーンはわけがわからない。

「君は何者?」っていう兵馬のセリフがありましたが、ぷーさんは本当にどういう設定の人なの?いまだにそれがわからない。人の気持ちがわかる人、頭がいい人っていうのはわかるけど、それ以上の何かがないといろいろ辻褄合わないことが出てくるような気がするけど。

ここで香里奈さん演じる千秋を登場させた意味も分からない。次回あらすじには、千秋がぷーさんに惹かれ始めるって書いてあったけど、それ必要かなあ?どうせぷーさんはももとうまくいくんでしょ?もしそうなら千秋、かわいそうなだけなんだけど…。

しかもあんだけの美人を前にして豆って…。眼鏡外した途端みんなハッとするって…古いよ~。ていうか、メガネしてても美人でしょうが~!隠しきれてないでしょうが~!もうなんなんだか…。

やっぱりななちゃんは強かったね。さすがあの母親と家元の娘。それに比べてももは繊細過ぎて…。どういう最終回にするつもりなんだろうなあ。

第7話 感想

放送日時2018年 8月22日 水曜 夜10時~

なながとうとう龍一とルリ子の関係に気付いてしまいました。もちろん全ては家元の計画通り。でも私が想像していた以上にななは強い女性なのかもしれない。ももの方がもっと繊細で壊れやすいのかも。

直後はボロボロに傷ついていたけれど、家元からうまいこと言われて次回では花を生けるまでにななは立ち直ってる。

一方ももは、家元の言う通り、罪悪感を得るためにぷーさんを捨てた。それでももう一人の自分が戻ってこないために、今度は兵馬に抱かれようとまでする。なな以上に壊れちゃってるように思える。

二人ともある意味純粋すぎるとも思う。家元の言葉をそのまま信じて翻弄される。例え父親だとしても、華道家にとっての家元とはそれほど偉大で絶対的な存在ということなのかもしれないけれど「何をまんまとハマってんだよ」とイライラしてしまう。

ななを演じている芳根京子さんの演技には引き込まれました。表情がすごかった。ただのお嬢様から覚醒して華道家として飛躍するんだろうか?

でも家元の計画通りにはいかないような気がするんだよなあ。罪悪感を持ってもももはもう一人の自分を取り戻せないし…。家元の作戦通りに事が運んだらドラマとしても面白くないもの。

そもそも私はいまだに家元が言っていることがわからないし、何をしようとしているのかさえよくわからない。ももとななを公平に戦わせた上でななを家元にしたいってこと?まだまだ何を伝えたいドラマなのかよくわからない。私が理解力がないだけなんだろうか?

今回、龍一の正体がわかりました。突然出てきた神宮流家元候補・兵馬の弟。龍一は婚外子ですが…。この兵馬がまた、何でも見透かしているような感じでちょっとぞっとする。

自転車で旅をしている中学生・宗太の好きな子って、佳代子と幸平の娘?旅から自信をつけて帰ってきて、告白したりとかするの?だから宗太はこのドラマに必要だったの?何らかの必要性がないとおかしいもんね。

今回から香里奈さん演じる千秋というキャラクターが出てきました。ぷーさんはこの人とのほうが幸せになれるんじゃないかとも思うんだけど、ぷーさんのことだからももを想い続けるんだろうな。

千秋まで家元が送り込んできた人とかだったらさすがに引く。今でも十分引いてるけど…。なぜここに来て素敵な女性が出てきたんだろう。

最後はきっとももとぷーさんがよりを戻すんだろうけど、視聴者が納得できる最終回を迎えるんだろうか?最終回観終わったあとに「ナンダッタンダロウ…」ってならないことを祈ります。

第6話 感想

放送日時2018年 8月15日 水曜 夜10時~

家元はももの才能を買っていたわけじゃなかった。これは全て復讐だったんだ。もしかしたらももの才能に対しての嫉妬もあるのかもしれない。

そんなことを知らないももは、罪悪感を持つために、ぷーさんとの結婚式途中で逃げ出した。そんなことまでしてもう一人の自分が戻ってこなかったらどうするんだろう。大事なぷーさんを失ったあとに、自分の出生の秘密を知って、家元から憎まれていたと知った時、ももはどうなるんだろう。

龍一もどうやら家元の指示で動いていたようで…。ルリ子と関係を持ちながらななに近づいたのも、全て家元の指示なのかな。だとしたら気持ちが悪すぎる。

そして龍一は一体何に怯えているんだろう。

ぷーさんはももがやろうとしていることすべてわかった上で結婚式をあげました。ももが結婚式途中で逃げ出そうとしていることを心配するななに、そんなももも可愛いとまで言ってくれた人。

ただ、予告では「いつか彼女に忘れられてしまうことに耐えられなくなったんだ。だから種をまいちゃったんだ」とぷーさんが言ってました。それは最後に見せたあの笑顔のことでしょうか?『なぜあの人は笑顔だったんだろう』って、ももがこれから先ずっと考え続けるように?忘れられなくするために?

次回はななが自分の母親と龍一の関係に気付くようです。それは結婚式途中で逃げ出される以上に辛いことかも…。だって実の母親なのに…。

日本一周の旗を掲げて旅をしている宗太が坂東さんにかけた言葉、良かった。彼はちゃんと成長してる。坂東さん、助かってくれないかな…。

今回も出ましたね。吉池。そして安定の気持ち悪さでした。自分が浮気して、その浮気相手が妊娠して結婚が破談になったのに、全てを家元だけのせいにして、もものところに帰りたいと妻を捨てるようなやつだもんね。自分勝手って、この人のためにある言葉みたい。しかもももに触れようとするなんて…。ももが何のために自分を匿っているのかにも気づかず、まだももとの将来を夢見るバカ男。

もう用なしになったんだからさっさと追い出せばいい。

ぷーさんがももと会えなくなっておかしくなっていかなければいいけどな…。それだけが心配。

第5話 感想

放送日時2018年 8月8日 水曜 夜10時~

ぷーさんの隣で目覚めた冒頭のシーンは素敵だったのになあ。石原さとみさんの背中があまりにもキレイすぎて美しすぎて…。

このままうまくいくとは思わなかったけれど…やっぱり家元がおかしなことを言い出した。あれはもう洗脳だ。あの話、嘘のような気がするんだけど…。だって家元の子供じゃないんでしょ。

家元はただももに華道を続けてほしいだけでしょ。亡くなったママの望みだったといえば、ももが辞められなくなるってわかってて言ったんでしょ。

あんな話を聞かされたももがかわいそう。

「もう一人の自分を引っ張り出すためには罪悪感が必要」

ぷーさんを裏切るってことだよね。でもぷーさんならももの気持ちを理解してくれるでしょう。ただ、その罪悪感にもも自身がが耐えられるか…。そして今ぷーさんをなくしてしまったらまた笑顔が消えそう。

ぷーさんから指輪をもらった時も辛そうだったし…。

ももの人生って何なんだろう。高井さんが父親なら、高井さんに育てられた方がよかったんじゃないのかな。家元は愛した人の忘れ形見だから手放したくなかったのかな。

ルリ子はももの母親に嫉妬してるのだろうか。家元は今でもももの母親を愛してる。それをわかってるのかも。だから自分の娘を選んでほしかった。

家元はルリ子と龍一の関係を知ってるから激怒したのよね。ルリ子と関係のある男を娘の相手に選ぶなんてどうかしてるもの。

ルリ子がとうとうななを家元にするべく動き出しました。これからいろいろ大変そうだ。

吉池も壊れちゃったし…。何度も言うけど自業自得なんだけどね。ハニトラだろうと、引っかかってしまった自分が悪い。なのにいつまでもももに執着して…。

今度はももが吉池を利用するんだろうか。

ぷーさんが傷つくのは嫌だな…。

第4話 感想

放送日時2018年 8月1日 水曜 夜10時~

いや~野島伸司おそるべし。そうよね。単純なラブストーリーなわけがない。あっちこっちわけがわからなくなってきました。

今回一番驚いたのは、ももが家元の子供ではないということ。おそらく、ももの母親が運転手の高井さんと浮気をして出来た…みたいなことでしょう。

おそらくそのことをルリ子は知りません。もし知っていたら黙ってるはずがないですし。高井さんと家元しか知らない話でしょうね。

いや、驚いた。血がつながっているからももにも華道の才能があるのだと思っていたから。母親の血か、環境か、努力か…。

そしてきっと、家元は心からももの母親を愛してたのではないだろうか。愛など必要ないとしつこく口にするのは、自分に言い聞かせている言葉だったりもするのかな。

ももを自分の娘として育てた理由は何だろう。奥さんを愛していたから?

ももとぷーさんが結ばれました。最初は全く似合わないと思っていたけれど、見てるうちにだんだんとお似合いに思えてきた。

一番怖いのはななです。何で龍一なんだ?!あの人のどこに惚れる要素があった?運命の話で?!わからない…。

自分の母親と関係を持っていることをもしななが知ったら…。考えるだけで怖すぎる。

龍一の考えてることもよくわからないし…。

そして今週も吉池にはイライラさせられました。誰の差し金だろうと、自分が誘惑に負けたのがいけないわけでしょ。誰を差し向けられても「婚約者がいるから」って断ることが出来ていれば何の問題もなかったわけで…。ももが話してくれないからって嫁にかまかけて話を聞き出すなんて…。ゲスいな。

次回は家元にケガさせるみたいだし…。

何で自分が被害者みたいになってるの?!

ももが「好きな人が出来た」って話をした時だって、「君はそんな人じゃない」って…。ナニヲイッテルノ?!ずっと自分を好きなはずだって?!バカじゃないの。

あ~思い出しても腹が立つ。

ぷーさんとせっかく付き合いだしたんだからもう一切邪魔はしないでくれ!

ぷーさんみたいに「自分がされて嫌なことをどうしてできる?」って言える人だったら良かったのにね。

第3話 感想

放送日時2018年 7月25日 水曜 夜10時~

龍一は、ななが家元になると言い出すのがわかってたんだろうか?今までもものことをタイプだと言ったりしたのも、そう仕向けるためだったのかな?

妹のななが壊れなければいいけどなあ…。壊れてしまいそうで怖い。自分には姉ほどの才能はない、お姉ちゃんが家元になった方がいいと思っていた頃はよかったけど、今は龍一を手に入れたくて必死だから、妬みや嫉みが全てももへ向いてしまいそうで…。もともと、ももに対するコンプレックスはあったのかもしれないけど、龍一のことがきっかけでそれらも増幅しそう。

そうなったらななもももも、二人とも傷つくだろうな。

婚約者に女性を仕向けたのは父親である家元でした。あの人はももの幸せを考えてはいないんだね。家元候補としてしかもものことを見ていない。ももの才能を邪魔されたくなかった。それが理由。

もしももがぷーさんと付き合うようになって、もう一人の自分をまた見られるようになったら、家元は賛成してくれるんだろうか?ももの才能を殺したくないだけでしょ?それなら相手は誰でもいいわけよね。自転車屋のぷーさんであっても…。

そうなったとしてもまた邪魔するのかな?ぷーさんだったらハニートラップなんかに引っかかりそうにないけど…。もものことだけを愛してくれそうだし。

ももが家元なんかになりたくないって本気で思っていたら誰も傷つかなかったのになあ。ななが家元になればいいし、ももは家を出ればいい。

ももは花も華道も大好きっぽいから、今後いろいろ妹と揉めそうで怖いなあ。野島伸司だもんなあ。

家元は、自分の嫁が龍一と浮気していると知っても何も思わないのかもしれない。愛なんて信じてないんだから。

ももはぷーさんと愛を育んでほしい。そして芸術家にとって愛は邪魔にはならないってことを証明してほしい。

第2話 感想

放送日時2018年 7月18日 水曜 夜10時~

ぷーさんに交際を迫るももちゃん、頭おかしい人みたいでした。上から目線で、自分で「高嶺の花」と言っちゃったり、交際を拒むぷーさんをゴキブリ扱いしたり、最後ビンタして帰っていくし。二人のシーンだけコントみたいだった。

それ以外のシーンはというと…。1話目よりも野島伸司さんっぽさが色濃く出ていたように思います。やっぱりただのラブコメで終わるわけないよなあ。気楽に見られるかも?って期待してても、闇を抱えた登場人物が出てくるんですよね。

もちろん、誰にだって何かしら悩みだったり抱えているものだったりあるんだけど、野島さんはそこをフィーチャーするから。さらっと流してくれればそれほど重たくならないのに…。

ななと話していた龍一が突然倒れたけれど、あれは龍一の演技なのかそれとも本当に倒れたのか?もしそうだとしたらトリガーになったものは何?確か前世の話をしてて倒れたんだったような…。

あんな奴にななが惹かれていくのは嫌だなあ。あの子はももよりお嬢様っぽいから、振り回されて傷つくような恋愛はしてほしくない。ななが苦しむところは見たくない。

ななのママ・ルリ子も気持ち悪い。相当だな。龍一と関係持ってまでななを家元にしたいんだ。それはななのためじゃなく、自分のためだよね。

ほかにも最低な人間がいました。ももの元カレ・吉池。「妻のことは愛していない」って…知らねえよ!自業自得でしょ。ももを傷つけといて今更愛人にしようっていうの?

頭がおかしすぎる。どの面下げて会いに来るんだよ。ももも、早く忘れた方がいい。あんな奴のために涙流すなんてもったいない!

吉池の嫁・真由美が月島流の関係者だったことがわかりました。いやいやいや。面倒くさい。この展開面倒くさい。ももと別れさせるためにハニートラップを仕掛けたってこと?もしそうだとしても吉池には同情なんてしないけど。ハニートラップだったとしても自業自得。

吉池とももの結婚をダメにすることで得する人間って誰でしょう?

最初はルリ子が仕向けたのかなって思ってたけれど、ももの父親である家元も怪しく思えてきた。「芸術家に愛は必要ない」って言ってたけど、家元はルリ子のことも子供たちのことも愛してないってことですよね。

でも破談にさせて家元が得することなんて何もないような気はするけれど…。傷つくことでももの腕があがるとでも考えた?これはあまりに無理があるかな。

引きこもりの中学生が毎回出てくるけれど、あれは必要かね?!1話で先生がぷーさんのことを「優しいだけじゃなく不思議な生徒だった」と言ったことが関係してくるのかな。ラインで一生懸命励ましてるもんね。

私は早く、ぷーさんが何かするところがみたい。とても頭良さそうだから将棋の棋士になるとかさ!優しいぷーさんだけじゃなく、ちょっとカッコいいぷーさんも見たいです。

第1話 感想

放送日時2018年 7月11日 水曜 夜10時~

1話で随分話が進むと聞いていたので、ももとぷーさんが付き合いだすくらいまで行くのかなと思ってたけれどそこまでは進みませんでした。でもももの嗅覚・味覚障害が1話で治っただけでもよかった!

高嶺の花というタイトルから、お嬢様お嬢様したキャラクターなのかと思っていたけれど、話し方も所作も生粋のお嬢様とは思えないようなキャラクターでした。口も悪いし、人の家で食事をする時に胡坐をかくし、キャバ嬢と間違えられるようなキャラクター。

「お嬢様ってこういう人じゃなきゃ!」みたいな理想像がある人は見てて不快かもしれないけれど、私はこのキャラだからこそ面白いなと思った。初対面の人にため口で上から…っていうのはやりすぎのような気もしなくはないけど。

普段は口も悪くて行儀も決して良いとは言えないけれど、着物を着ると別人みたいに凛とした感じになるそのギャップはいい。

ぷーさんの友達に「4番目くらい」と言われたももの車中での「なんならなりたい顔№1でしょ」っていうセリフ面白かった。確かに!って。ここ最近ずっと№1だもんね。

ももとは違って、妹のななちゃんはお嬢様感が前面に出ていてまたそれはそれでいいね。可愛いです。

ももを見ていて、ギャル家元と呼ばれている五月千和加さんを思い出しました。日本舞踊五月流の家元ですが、髪の毛は真っ赤、派手なファッションで、高級外車を乗り回し、見た目的には全くお嬢様には見えなくて周りからも相当批判されたようです。

見た目的には全く違うけど、世間が想像している“お嬢様像”とは違うという点ではなんだかももと似てる。

そしてもう一つ思い出したのがやまとなでしこ。桜子さんは貧乏だったけど、見た目の美しさは高嶺の花という言葉がぴったりだったし、恋に落ちる相手が魚屋さんで一見頼りないけど、実は頭が良いというところも似てる。

ぷーさんは自転車屋さんですが、将棋ゲームのレベル99で勝率100%というのは相当ですよ。なんかやってくれるんじゃないかと期待が高まった。ぷーさんのお母さんはぷーさんのことを「望めば何でも叶えられる子」だと言いました。彼はこの先何を望むんだろう。

プロ棋士になったりしないかな~。圧倒的な強さで世間からの注目を集めればももとの結婚も賛成してもらえそう。安易すぎるか…。

ただ一つ残念だったのは、石原さとみさんのセリフが聞き取れないところがありすぎること。あまりにも聞き取れない箇所が多いから途中で「私の耳がおかしいのかな?」って心配になった。でも一緒に観ていた家族も聞き取れなかったようで…。「今なんて言った?!」と確認しあうんだけどわからないから巻き戻して確認。それでもわからない箇所がいくつかあり、最終的には字幕で確認しました。

もう少し聞き取りやすくなるといいなあ。

前回の月9「コンフィデンスマン」でリチャード役をしていた小日向さんの今回の役は好きじゃない…。「家元の前に父親だから」なんて言っていたけれど、結局はももの気持ちより月島流が大事なんだもんね。

元婚約者、いや籍は入れてたから元旦那ってことになるのか。あの夫婦がうまくいかなくても当然と思っちゃう。かわいそうだなんて全く思わない。

彼に結婚相手がいるということを知っていて付き合っていたのかどうかわからないけれど、もものことを気にしすぎて彼女は自滅するんだろうな。ももが逆恨みされなければいいけど…。

でも野島伸司さんだからね。どこで何をぶっこんでくるのか…不安。

家庭内暴力してる中学生も謎だったし、千葉雄大演じる宇都宮も今後何か仕掛けてきそうだし…。

ただただ普通の恋愛ドラマを野島さんが描くとも思えないし…。重たい内容にはしないでくれ~。

次回はももが、面接を受けて本当にキャバ嬢になるようです。面白そう。

そしていよいよももがぷーさんに交際を迫ります。この調子でジャンジャン話を進めていってほしいなあ。

2018年 夏ドラマ(7月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時絶対零度フジ系
9時健康で文化的な最低限度の生活フジ系
10時義母と娘のブルースTBS系
9時刑事7人テレ朝系
10時高嶺の花日テレ系
9時ハゲタカテレ朝系
10時グッド・ドクターフジ系
10時チア☆ダンTBS系
10時サバイバル・ウェディング日テレ系
9時この世界の片隅にTBS系
10時半ゼロ 一獲千金ゲーム日テレ系
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