Missデビル｜感想

感想 -Impressions-

最終話 感想

最終回微妙だったな～。眞子が一番知りたかった父親の行方はわからないまま。社長は埋めてあるなんて言ったけど、掘り起こしても遺体はなし。どこかで生きてるんじゃないかな。

なぜ社長はあんなこと言ったんだろう。その辺の理由がわからないからモヤモヤ。

慌てて渡米したのは、会社をつぶさないよう業務提携の話を進めるためだったというのも、帰ってきてから眞子に謝罪したのもなんかね…。それならそうと言っておけばよかったのに。

秘書が本当に犯人だったことにもびっくりしました。いくら社長を尊敬しているからって、それだけの理由だけであそこまでするなんてなんかしっくりこない。

博史の父親にしてもそう。自分は直接何も関与していないのなら、親友から真実を打ち明けられただけであんなにも悩むのはなんだかちょっとおかしいし、母親が悩んでいる父を助けたくて脅迫文を送ったというのもおかしな話。

みんながどんな秘密を隠しているんだろうとドキドキしてたけど、思っていたほどのことじゃなくて拍子抜けしました。

結局眞子は会社を去っていきましたが…このドラマ、いったい何を訴えたかったんだろう？

観終わってからも頭の中には「？」がいっぱいだった。

せめてお父さんの行方がわかっていればまだマシだったのに。

第9話 感想

いったいどうなってるの？眞子が警察にいる間に、社長秘書が自首してきました。あれはどういうことだろう？

もうみんな怪しすぎてよくわからない！

文字を切り張りして脅迫状を送ったのは博史のお母さんでした。やっぱりか…。でもあの人がなぜそんなことするんだろう。ホテルアックスの真相を知っているってことですよね。なぜお母さんが？！

会長は倒れちゃうし…。

縣さんは会長に関しての情報を社長に伝えてたんだね。あの人が時折複雑な表情をしていた理由がわかりました。

そして眞子がこの会社にきた本当の理由もわかりました。復讐ではなく、お父さんを探すためだったようです。居場所を探るために、偽装の写真も必要だったということか。

次回のあらすじを読んでびっくりした。眞子のお父さんを縣さんが殺害したと書かれていました。本当かな？そう命じられてもやってないんじゃないかな。実際、眞子たちが言われた場所を探してもお父さんは見つからないみたいだし…。生きてるとわかったら殺されちゃうかもしれないから、名前を変えて生きてるとか…？もしかしたら会長が何か知ってる？

来週最終回だというのに、わからないことが多すぎる。

たった1週で間に合うのかな。

第8話 感想

もうなんだかわけがわからなくなってきました。みんなが怪しく思える。社長はもちろん、博史のお父さんも、会長も会長秘書の柴崎さんもみんな怪しい！

会長が社長に「真っ黒なことはなかったと誓えるか？」って聞くシーンがありました。あんなことをわざわざ聞くってことは、やはり悪いのは大沢で会長は何も知らなかったってことなのかな？でも調査会社の縣と会長にも繋がりはあるわけだし…。

一番びっくりしたのは、千紘さんが会長の娘だったってことですよ。突然の告白にびっくり！今までそれを予感させるようなシーンなんて全くなかったように思うけど、私が見逃していただけかな。

なぜ社長はあのタイミングで千紘に教えたんだろう。以前詰め寄った千紘に「きみは何もわかってない」っていうようなことを言ってたけど、それはこのことだったのかな？てっきり火災事故の時に隠蔽工作を行ったのは理由があったんだっていう意味で言ったんだと思ってたけど…。

来週、縣が何者かに殺害されるようです。とうとう殺人事件に発展してしまった。博史は眞子を疑うようだけど、それはないよな。いくら何でも…。殺しちゃったらあの写真を誰の指示で偽造したのか証言取れなくなっちゃうし。

社長が当時偽造工作をおこなったのだとしても、それをなぜ博史のパパが知ってるのか、それが全くわからない。何の関係があるんだろうか。

第7話 感想

やっぱり袴田さん、悪いやつだった。あの人最近、ああいう役ばっかりだ。嫌な役が似合う。

袴田さん演じる甘露路はともかく、ほかの社員があんな過酷な労働を受け入れてたっていうのが不思議。上司に逆らえずイヤイヤやってるのなら理解できるけど…。甘露路に洗脳されたのか？あんな人数、全員が？！

ちょっとよくわからない…。

今回、甘露路が会社を辞めることになったけれど、あれは退職願を出すとか出さないとかいうレベルの話ではなくて、刑事事件だからね。千紘も眞子も監禁されてたんだし。

あの場にいた全員が逮捕されるべき案件でしょ。その辺が納得できないからスカッとしないんだよなあ。

そんなことより今回一番気になったのが、博史のお母さんです。お父さんの修は何か隠している。それについてお母さんも知ってるっぽい。修が話したのか、話していないけどお母さんは気付いているのか、そこはわからないけど何か知っていそう。

お母さんの手元に、ハサミとノリがありました。その後、アガタっていう人に届いた、文字を切り貼りした脅迫状のようなものが映りました。

あれ見たら誰だって、お母さんが出したものなのかなって疑うよね。でもお母さんがそんなことをする理由もわからないから、演出にまんまとハマってるだけなのかなあ。

会長が、火災事故があったホテルの支配人の娘が眞子だと気づいたようです。眞子は復讐のためにこの会社に来たのかな？

次回から一気に話が進みそう。

少しは面白くなるかな？

第6話 感想

今回の上司もまた最悪な男でしたね。“妊婦である部下にも親切な上司”を演じていましたが、とんだパワハラ野郎だったね。でもきっと本人は全く気付いていない。「優しく親切にしてるじゃん。何が悪いわけ？」と思っていそう。

今までのことからあの上司が辞めるわけじゃないんだろうなあとは思っていたけど、女性社員たちが彼の本性を知ったのでちょっとはすっきりしたかも。

妊婦さんは辞めたいと思っていたのね。辞めさせてもらえないっていうのも立派なパワハラ。

でも内容としては相変わらず。特別面白いということもなし。毎回同じような感じで飽きてきてます。

眞子って最初からあんなにメイク濃かったっけ？！笑わせようとしているのかと思うくらい濃くなってるんだけど…。

あれ、菜々緒さんの美しさを潰しまくってるよね。あのメイクじゃ「美しい～」とはならない。怖さが先にくる…。

キレイな人なんだから、薄いメイクで美しさを際立たせた方がいいと思うんだけどなあ。見た目は完璧に美しいんだけど、やることえげつないとかの方が面白いのに。

そんなの今更ですけどね。

もうそろそろ本題に入ってほしいなあ。

第5話 感想

眞子はなぜ社員のことにあんなに詳しいんだろう。眞子がやってることって一見酷いことのようにも思えるけど、結果、みんな感謝してるんですよね。会社のためというより、社員のことを思ってリストラ候補にしてるってことよね。

冷たすぎてそうは見えないけど…。

南雲の採用に眞子はなぜ反対しなかったんだろう。社員にしてなかったら見張れないから？南雲が犯罪者になってしまうのを避けるため？

今回のことで南雲自身もいろいろ考えただろうし、きっと今後、南雲が社長に何かをするってことはないでしょう。でももしも、社員じゃなかったら、ほかの方法で復讐していたかもしれない。そうすれば最悪殺人犯になっていたかもしれないよね。

南雲は眞子に助けられたといっても過言じゃない。だってあの時、眞子が入ってこなかったら社長は死んでたかもしれないし…。

それにしてもこのドラマ、半分ホラーよね。博史が南雲のことを知りたくて眞子の部屋に忍び込み、眞子が部屋に戻ってきた際、慌てて机の下に隠れました。その時の覗き込んだ眞子の顔が怖すぎた！ビビリな私だったら心臓止まってるかも。

「あれ？いない…」と思ったら違う方向から出てくる眞子も相当怖い。だろうなと思いながら観ててもやっぱり怖い。

表情にほとんど変化がないから余計怖い。人間じゃないみたい。

会長と火災事故の話をしている時に眞子が「不誠実なふるまいによって不幸になった人もいるのかもしれない」と言った時、会長はきっぱり否定した。でもホテルの火災事故に関しては何かを隠してるようにも思える。社長は明らかに何か隠してる。博史パパも…。

柴崎さんが眞子を尾行したのは会長の指示なのか、それとも柴崎さんの独断なのか…。

そもそも柴崎さんは会長の味方なんだろうか？秘書だけど、南雲と一緒で何か理由があって会長の秘書をしてるってことはないのかな？

みんな一癖ありそうなんだよなあ。

第4話 感想

いやいや、南雲くん、いろいろありすぎでしょ…。研修の時もびっくりしたけど今回はもっと…。え？研修の時の自殺未遂はもしかして、今回の計画を遂行するために必要だったの？それともあれとこれは全く別？

南雲くんのお父さんの経営していた工場が火事を出した時に保険金がおりなかったから家庭が崩壊したと、当時の担当者だった現社長を逆恨みをしているようですが…本当にただの逆恨みなんだろうか？それとも誰かが何かに関わってる？どっちにしても、もう南雲くんは会社にはいられないよね。そもそも、復讐するために入社したってことでしょう？

あの会社、問題がありすぎる。スパイがいて社長を狙って入社した社員がいて…。

会長もよくわからない。眞子があとをつけていた男と会長は顔見知りなのに、居所がわからないって言ってたのは眞子が彼を知っているか探りを入れるため？あの男は眞子とどんな関係があるんだろう。

会長、眞子の思惑に気付いてる…？

眞子が尾行していたその男。博史のパパを見張ってました。「これ以上深入りするな」というメールを送ったのもあの男かな？

博史のパパが何をしているのか、そしてあの男は誰に雇われているのか…。気になります。

そしてもう一つ気になったことがありました。会長秘書の柴崎さん。

人材活用ラボのメンバーが会長室に呼ばれた時のこと。ハッカーの田部さんが柴崎さんのお金の使い道を探っている時に「あれ？こんなにいい給料をもらってるのに…」って言ったんですよね。その時の柴崎さんの表情がとっても気になったんです。あれは何だったんだろう。

会長が眞子に「会社という組織は油断してるととんでもない虫が紛れ込んでくるからね」って言った時の柴崎さんの表情も変だった。

あの人も何かあるのかな？柴崎さん好きだから何もないといいなあ。

それにしても、菜々緒さん足が長いから回し蹴りも様になるね～。よくあんな高さまで足があがるなあ。うらやましい…。

第3話 感想

ん～。なんかこのドラマあんまり面白くない。あんまりっていうか…面白くない。

今回、最終的にはあの若くて使えない社員を成敗したけど、そこまでの持っていき方がすごくつまらないんだよなあ。スカッと感が足りないんだよなあ。

デビルは、簑島さんには保険会社じゃなくて料理人の方が向いてることを見抜いてたんだろうけど、デビルに優しさが全く見えないから不満なのかもしれない。やり方や言い方が気に入らない。毎回「なあんだ、彼女の優しさだったのね～」とならないから面白くない。

使えない若手社員に対する成敗もあんなんじゃ弱すぎる。もっと正々堂々「あなたみたいに仕事が出来ない人間はこの会社に必要ない」って伝えてほしかった。ああいうタイプは自分では絶対“俺は出来る人間”って思ってそうなんだよなあ。

でも仕事してないじゃん。会社に必要ないじゃん。

きっと会社にはいられなくなって結果、辞めるんだろうけど、「嫌がらせされた。ハメられた」って言いそうで腹が立つ。

「違うから！できねえからだから！」って言ってやりたい。

スカッと感がホントに足りない。これから先、少しはスカッとする案件出てくるかなあ？

眞子はあの火事の真相を探るためにあの会社にやってきたのだろうか？それとも誰かに復讐しようとしてるんだろうか？

関係しているとしたら社長だよねえ。何か隠してそうだし、博史パパも何かを知ってそうだし…。

それがわかったら少しは眞子に同情できるかなあ？

第2話 感想

第1話 感想

このドラマの菜々緒さんはスカッとジャパンに出てくるキャラクターみたい。厳しくて怖そうだけど、実はちゃんと見てるのよみたいな？

ストーリーもスカッとジャパンを思い出させるようなところがあるのが気になる。これを書いた人、スカッとジャパンをヒントにしたのかな？

女王の教室で天海さんが演じた阿久津真矢みたいでもある。どちらにしろ、既視感がありますね。

想像していた通りのキャラクター、想像していた通りのストーリーで意外性はありませんでした。おそらく多くの人が「うん…でしょうね」って感じだったんじゃないかな。

嫌な奴の最低な部分をクローズアップしといてそのあと制裁加えてスッキリみたいな展開はすごく好きだけど、菜々緒さんがスカッとジャパンで演じていたキャラクターに似ちゃってて、新鮮味がなかったっていうのが正直なところです。

しかも、スカッとジャパンより最悪なのが、菜々緒さん演じる眞子を無理やりデビルに仕上げているようなところ。

自殺未遂者が出るような研修をやった張本人がその後もあの会社で働き続けるっていうのは今の時代は特にありえないでしょう。

自殺未遂した新人社員だって、普通ならあのままあの会社で働き続けるなんて無理そう…。今の時代にこのドラマをやるっていう勇気はすごいな。

土曜の夜10時って、子供たちも見るんじゃないのかな？このドラマ観たら、社会人に対して嫌なイメージが残りそう。

次回はセクハラをしていた部長がリストラされるみたいです。セクハラされていた側にはそれを公にしてほしくない、またはできない事情があって、菜々緒さん演じる眞子はそれも承知している。その上で、被害者側が困らないようなやり方でセクハラ野郎を追い詰めるって感じかな。

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