モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-｜あらすじ・キャスト・主題歌・視聴率

4月19日(木)スタート

作品概要

4月の木曜10時から「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」がスタートします。

フランスの小説家アレクサンドル・デュマ・ペールの「モンテ・クリスト伯」という小説が原作のこのドラマは、簡単に言うと復讐劇です。でもただの復讐劇ではなく、殺したいほど憎んできた相手を赦せるかどうか…ということもテーマになっているんだそう。復讐相手に制裁を下すたびに生じる良心との葛藤。復讐していく中で少しずつ人間性を取り戻していくヒューマンストーリーでもあるそうです。

主人公の柴門暖を演じるのはディーン・フジオカさん。冤罪によって陥れらたことで愛する女性を失って、15年間も地獄のような生活を送ってきた暖が、自分を陥れた人物たちに復讐していきます。

暖の最大の復讐相手は大倉忠義さん演じる南条幸男。南条は暖の後輩で、暖の婚約者・目黒すみれのことを密かに愛していて、暖に嫉妬をしている人物。売れない役者をやっている自分とは違い、愛する女性も出世も手に入れた暖に憎悪を抱き、暖を葬った一人。親友と思っていた人物の裏切りを知った暖は復讐計画を練っていきます。

復讐する2人目の相手は、新井浩文さん演じる神楽清。神楽は暖が勤務する漁業会社の先輩社員。地頭はいいが学歴はない神楽は表向きには暖の良き先輩を演じているが、暖は自分の出世の邪魔になると判断し、南条を利用し暖を陥れます。

3人目のターゲットは高橋克典さん演じる入間公平。暖を無実の罪で牢獄へ送り込んだことを隠しながら生きている警視庁公安部外事第三課の警察官。

そしてこのドラマの鍵を握る暖の婚約者・目黒すみれを演じるのは山本美月さんです。愛する人が無実の罪を着せられたことで彼女も地獄のような苦しみを味わいます。暖を救おう、彼を信じて帰りを待ち続けようと思っていたが別の人生を歩みだす決断をするという難しい役どころ。

何の罪を着せられて異国の監獄に送り込まれるのか、15年のタイムラグをどのように描くのかというのも気になる所。15年後を描くのに、婚約者を演じるのが山本美月さんだと若すぎるんじゃないかなと思うんですが、彼女はいったい何歳の役を演じるんでしょうか。

彼女の実年齢は26歳ですから、15年前は11歳…。おかしいぞ！とは思いますが、女優さんなんでちょっと老けさせたメイクとかして演じるのかな？！

復讐劇を見ていると、最初は陥れられた側の主観で物語が進んでいくことが多いので観ている側としても「絶対許せない！」と熱くなってしまいます。そのままそちら側だけの気持ちで観続けられたらいいんだけど、途中で加害者側の人生が明らかになり、それがちょっと同情しちゃうような内容だったりすると途端にどっちつかずになる…っていうこともあったりするんですよね。でも私はそれが一番嫌なんです。どういう結末になったら自分が納得できるのか、視聴者としてわけがわからなくなってしまうんで…。

こんだけ苦しい思いをさせられたんだから、同じ目に遭わせてやればいいのに！って思いながらも「もう、赦してあげたらどうだろうか？」って思う自分もいたり…。

無実の罪を着せられて人生をめちゃくちゃにされたら誰だって復讐してやりたくなるだろうけど、そんな中で暖が何をどのように感じてどんな結末に向かうのか？本当に加害者を赦せるのかどうか気になります。

主題歌・挿入歌

【出典：音楽ナタリー】

視聴率

【視聴率は関東地区 ビデオリサーチ社調べ】

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