未解決の女｜感想

感想 -Impressions-

最終話 感想

最終回はいろいろ驚いた～。

助かるのはわかってたけど、まさか撃たれてもいなかったなんて…。衝撃で気は失うんだね。

そして何より驚いたのが、強奪事件も今回のほかの事件も百々瀬の娘が計画したことだったということ。何か知ってるんだろうなとは思ったけど、そんなレベルの話じゃなかった。

いつか必ず捕まえるって朋が言ってたから、もしこのドラマの続編があるならまた出てくるのかも。

戸塚さんを3億円強奪事件の犯人の一人かと疑ってたけど15年前はただの被害者でした。洗脳って怖い。

古賀さん、結局真実をマスコミの前で発表しましたね。最初からそうするつもりだったのかな？トイレで機嫌よく歌ってたってことはやっぱり理沙さんに言われたから思いなおしたってことなのかな。あの人よくわからないなあ。

朋に「これ以上捜査するな」って言ったのは、正義感の強い朋なら反発するだろうって考えてのことかと思ってたけど、そうでもないような気もするし…。

古賀さんが出世街道から外れたきっかけについては明かされませんでしたね。理沙さんが関係しているようですが…。

最後にまた警視庁・捜査一課長とのコラボが見られました！以前もあったけど2度もやってくれるなんて嬉しかった☆

おそらく続編があるんだろうなっていう終わり方だったな。百々瀬の娘と理沙さんが話すシーンあるかなって思ってたけどなかったし、古賀さんが出世から外れたことも、古賀さんと理沙さんの間に何があったのかもわからないまま。

シリーズ化するのかな？また見たいから続編を期待してます。

第7話 感想

朋が撃たれました。事前に岡部からも忠告されていたのに…。

何で一人で追いかけるかな。そもそも、あれだけ大人数が違う場所に配置されているのにインカムみたいなのつけないの？連携取れないじゃん。もしついているのなら、追いかけながらもちゃんと報告しなよ～。ただ撃たれただけで相手には何もダメージを与えていない。

1年で2度も職務中に重症になるって、刑事に向いてないんじゃないかとも思うけど…。真面目なのも一生懸命なのも朋の魅力的なところではあるけど、今回のはただの無鉄砲。

秋田や藤枝が3億円強奪事件の犯人なのかな？佐智の父親が犯人ってことはないかな？

佐智は何か知ってそう。無事助かって父親に抱きしめられている時、カードが何枚か落ちたんだけど、あれはたまたま？それともあれも何かを伝えるためにわざと落としたのかな？

大谷亮平さん演じる戸塚も気になるな～。現金を輸送していた側だけど、このくらいの時間にここを通るってことを犯人たちに伝えていたってことも考えられるのでは？

でも、もしも佐智の父や戸塚が関係してる事件なら、わざわざ元刑事局長が出てくるはずないよね。ああいう人が出てくる時って、偉い人の息子が犯人だったみたいな展開が多い。

元刑事局長も犯人だったら面白いのになあ。

元刑事局長が古賀さんに、出世させてやるから隠蔽してくれみたいな話を持ち掛けてきて、それを古賀さんが断ってくれたら見直すな～。“出世より正義”を選ぶ古賀さんも見てみたいです。

第6話 感想

朋の同級生が殺害された未解決事件。今回新たにもう一人殺害されたことで朋たちも調査をすることになりました。

犯人は同級生の誰かだと思っていたら、同級生の奥さんというびっくり展開。不倫されたからだそう…。

磯野くんも自分で調べようとしないで刑事の朋に任せていれば良かったのに…。自分の知っていることを話そうとすると殺されがちですよね。

傷ついた朋をそっと見守り、力になろうとする6係の人たちの温かさが嬉しかった。ああいう職場、いいですね～。朋が真っすぐで一生懸命で人が良いからなんでしょうけどね。悪い気も伝染するけれど、良い気も伝染しますから。私も彼女を見習いたい。

理沙さんがあれこれ言いながらも、朋のことをとても可愛く思っているんだなあっていうのが伝わってきてなんだかちょっとジーンとした。

草加さんも朋のおかげで大事なことを思い出したって言ってたし、それはきっと理沙さんも同じでしょう。

最後にはとうとう、名前で呼んだしね！すごくいいコンビ。朋のことを連れに来た桑部さんにも「この子はうちの子だから」って言ってましたね～。やだ～☆恋愛ドラマでもなのになんかキュンとした～☆

もっともっと二人のシーンを見たい！

次回は未解決となっている3億円強奪事件。なんか大きな事件ですね。朋たちが危険な目に遭わなければいいけど…。

第5話 感想

久しぶりに植草さんを見ました。渡る世間以来かも。

宮迫さん演じる森次先生は怪しいと思った。だって宮迫さんが演じるんだもん。朋の母親が「結婚相手にいいじゃないか」と言っていたと聞いて疑った人も多いのでは？

ペアンを体内に放置されるって、考えただけでも怖い。ただ5年間気付かなかったっていうのはその間検査を受けてなかったってことなのかな。人間ドック的なものを受けてたら医者が気付くんじゃないか？？

まあ、ほかの医者が気付いていたとしても、森次先生は捕まっていただろうけど…。

今回の内容はどれも想像できるようなことだったし、あんまりおもしろくなかったかな。もっと意外な展開が欲しいと思ってしまいます。

文字であれこれ推理していくのはすごく面白いんだけど、展開や事件の内容がいまいちでした。

最初は朋のことをウザイとしか思っていなかっただろう理沙さんが少しずつ彼女を気にかけてきているところが好きだなあ。口では単細胞みたいなことを言うけれど、きっと自分と全く違う考え方するところとか、今の自分にないものを持っているところとか、可愛いんだろうなあ。本人はそんな意識ないかもしれないけど…。

理沙さんが刑事を目指そうと思ったきっかけも、そろそろ話してくれそうです。

朋みたいな人はちょっと面倒くさいけど、後輩にいたら可愛いタイプだろうなあ。いつでも一生懸命だしマジメだし。

私も最初はウザイと思いながら見てたけど、だんだん朋にハマっていってる。

エンケンさん演じる草加さんって理沙さんのこと絶対好きだよな～と思って相関図を見たらやはりそうだった。あんなにわかりやすかったら理沙さんも気付いているのでは？！

成就しなさそうですけどね。

エンケンさん好きだから今度からその辺も楽しみながら観たいと思います。

第4話 感想

堀部圭亮さんって悪い役が多いですね。あの人がドラマに出てくると「あ、この人犯人だろうな。」って思っちゃう。

奥さんの里美さんが自首したいって言った時、させてあげればよかったのに。

亡くなった女性は母親なのに金目当てでやってきたわけだし、殺そうとしたわけじゃなく事故だもの。

あの代議士のせいで今までずっと息子たちとも離れ離れで暮らしてきて、秘密を探ろうとした女性を突き落としてしまうことにもなって…。その方がよっぽど罪が重くなるよ…。あの女の人が助かってよかった。そうじゃないと罪がもっと重くなるし。

最後、息子たちが「生きててくれてありがとう」って言ってくれたことでちょっとは救われたね。親父はあんなだけど息子は二人とも優しい子に育ってるっていうのが奇跡。

息子たちからしてみたら、もう生きてはいないんだろうなって半分以上諦めてただろうから、ただ生きててくれただけで嬉しかったんだね。

お母さんの事情を聞けば、ずっと辛かったんだなって理解してくれそうだし。

15年前に罪を償っていればもうとっくに出てこられて、息子たちとも普通に会えていたのになぁ。

6係が優秀なのか、未解決だった事件がどんどん解決していきますね。事件が起きた当時に理沙さんが文書解読してくれてたら解決できた事件も山ほどあったでしょう。

朋が言うように、理沙さんと古賀さんの関係が気になります。どういう因縁があるんだろう。お互い敵対視してるみたいに見えるけど、まさか元夫婦とかじゃないよね？気になる…。

第3話 感想

今回の犯人は恋人でした。先生を好きになってしまった被害者が別れを告げたところ、彼氏が怒って殺人を依頼したという…。

あんなヤツのために、先生の人生まで大きく変わってしまった。

愛する人を殺害されたことがどうしても許せなかったんだろうけど、彼女の立場だったら「あんな奴のために人生棒に振らないで！」って悲しくなるだろうな…。

彼女の人生は完全に奪われ、愛する先生の人生もめちゃくちゃになるなんて耐えられないでしょう。

あの犯人、最後まで全く反省してない様子だったから、もしあのままだったらまた第二の被害者が出ていたかもしれないけど…。

警察がもっとしっかり調べていれば良かったのにと思ってしまう。

でも未解決事件、多いんだもんね。このドラマで知ってびっくりしました。日本の警察は優秀って聞いたことがあったから意外だったな。

理沙さんが朋に引っ張られて現場に出るようになっています。人間嫌いなはずなのに普通に関係者から話も聞いてるしね。昔は普通に捜査していただろう理沙さんがこうなった理由も知りたいな。おいおいわかってくるのかな？

私、沢村一樹さん好きなんだけど、今回の役はうるさいし意地悪いしカッコ良くない役柄だからちょっと残念です。「あんな嫌味な役も出来るんだ？」っていう新発見もありますけど、やっぱり好きな俳優さんがああいう役をするのはあまり見たくないね。

爽やかだったりちょっとお人よしだったりカッコいい役柄で見たいなあ。今回は沢村一樹が演じる嫌味な男を楽しみますけど、次は絶対素敵な役を演じてほしい。

今回で3話目でしたけど、「自分」っていう波留さんにまだちょっと違和感が…。あの人もどちらかというと今まで知的なイメージが強かったので、“脳のシワが少ない熱血バカ”っていう設定がイメージと違いすぎて…。ああいう波留さんも可愛いんですけどね。

観終わる頃にはあのキャラにも慣れてるかな？

第2話 感想

今回のストーリーは辛すぎた。娘を連れ去られた菜々美さんの気持ちを考えると辛すぎる。執行猶予にならないだろうか。

身代金を要求したのは悪いけど、自分の娘を取り戻しただけなんだよ。最初はきっと「生きててくれた」っていうことにこれ以上ない喜びを感じたと思うけど、可愛い彼女を見ているうちに、彼女が違う女性を本当の母親と思って接しているのを見るうちに、自分が一緒に過ごせるはずだった時間を奪われたっていう気持ちでいっぱいになったんじゃないかな。

菜々美さんは12年間ずっと、娘のことだけを考えて生きてきたんだろうと思うし、自分が目を離したことで連れ去られてしまったわけだから、相当自分を責めたりもしただろうし。

自分の娘をなくしてしまったことで同じくらいの年の子を連れてきてしまった奥さんは、その時普通の精神状態じゃなかったんだろうから、まだ同情の余地はあるけれど、夫の雅也はダメだよな。自分の娘の死を隠してめいちゃんを遥花として育てたんだもん。本当の遥花ちゃんもかわいそう。

誘拐された本人、遥花として育てられためいちゃんはどう思うんだろう。菜々美さんが苦しんできたことも理解してくれるといいな。そして今後、親子に戻れたらいいな。12年も経ってたら無理だろうか？

12年前、誘拐事件を担当していた理沙さんも、犯人が捕まり、誘拐された子供も無事だったってことを知ってホッとしたんじゃないでしょうか。

実際にこうやって、誘拐した子供を自分の子供として育ててる人っているのかな？可能なのかな？戸籍の問題があるから無理そうな気がするけど、例えば「夫はいない。シングルマザーで産んだけど、どうやって籍に入れたらいいのかわからず3年経ってしまった」って、バカのふりしてそんな言い訳を役所でしたとしたらどういう手続きが取られるんだろう。本当の親子って証明するためにちゃんとDNA鑑定してくれるのかな？

やっぱりこのドラマ、なんだかおもしろい。一話完結なのもイイな。

理沙さんのはく毒も、ちょっと癖になりつつあります。

第1話 感想

鈴木京香さん、キレイですね～。ソファにダランとしていても様になるのはなぜだろう？鈴木京香さんが演じる理沙は、もっと無口な人を想像していたけれど、結構しゃべるし毒はくのね。それに驚きました。文字を見ただけで人となりを言い当てたりできる人って楽しいだろうなあ。もし自分にそんな能力があったら、いろんな人の文字を見られる仕事したいもん。

彼女の場合は、単純に文字だけを見ているのではなく、今回あったように「罪」を「つみ」とあえてひらがなにする意味なんかもわかるようですが…。

波留さん演じる朋は想像通りだった。悪く言えば暑苦しい、良く言えば熱心。しかも強い！コナン君方式も面白いですね。理沙さんが話すことをそのまま朋が犯人に話すという。

お互いのもってない面を補いあって良いコンビになりそうです。

朋はちょっとウザイけど、一生懸命だからこそのウザさなのでいいですね。

特命捜査対策室が地下にあるとか、嫌な上司がいるとか、捜査したいのにさせてもらえないとかっていうのはよくあるネタだけど、女性コンビが活躍する刑事ドラマってあまり見たことがないのでちょっと新鮮。過去にあったようなシーンなんかを見てもちょっと違った風に見られたりもして私は好きです。

1話完結っていうのもいい。「来週どうなるの？！」って思わなくて済むし気が楽。

最後の最後に内藤さんが出てきて「あれ？！内藤さんも出てたっけ？」って思っていたら、このドラマの前の時間帯でやってる「警視庁・捜査一課長」とのコラボだったんですね。私は知らなかったので見逃してしまったけれど、「警視庁・捜査一課長」には波留さんが出てたとか。観たかったな～。

こういうコラボは視聴者嬉しいですよね。どんどんやってほしい。今度はすぐに気づけると思うのでまた近々やってください。

このドラマが人気になって“相棒”みたいなシリーズものになったらいいなあ。

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