ハロー張りネズミ｜感想

感想 -Impressions-

最終話 感想

徳川埋蔵金、あったじゃん！！さすがドラマ！！

でもすべてを持ち出すことはできませんでした。辰夫もそのまま守っていくと決めたし…。あれきっと、先祖代々持ち出そうとしたけど無理だったんだろうな。それで守るしかなかったんだろうな。

あかつか探偵事務所も閉鎖かと思っていたら、ゴローとグレが小判を持ってきちゃってました。あれどこで換金するの？！どこから持ってきたのかとか聞かれないのかね？！ま、ドラマだから深く考えなくてもいいのか。徳川埋蔵金を発見できたとして、貰えるのは5～20%っていうのも初めて知りました。

埋蔵金を発見したらどうなるのかとネットで調べてみると、文化財に指定されるようなものだと国のものになる、その他は遺失物扱いとなる。ただ、発見者と土地の所有者が違う場合は、それぞれ等分でわけるなどと書かれていました。

今でも本気で探している人たち、たくさんいるんですよね？一攫千金を狙って…。本当に発見できたとしてもニュースになるし、いくらか貰えたとしてもいろんな人からの嫌がらせを受けそうだよね。

今回、近所のおっさんたちが横取りしようとしたように、嫌な奴が湧いて出てくるでしょう。そんなんがあっても、たとえ人間関係が壊れたとしても発見したいのかな～？そもそも、本当に埋蔵金なんてあるんだろうか…？

とにかくドラマでは、小判を持ち帰ったことで事務所は閉鎖しなくて済みそうです。ということはスペシャルも期待できる？！

今回のドラマ観て改めて「瑛太ってやっぱりカッコいいなあ」って思いました。エンディングでタバコを吸ってる瑛太が特にカッコイイ。タバコを持った手をちょっと上にあげるところ。あれめちゃくちゃカッコいい～！そのシーンだけ何度も観たいくらい。

そして主題歌「ユメマカセ」も超カッコ良かったですね。これはSOIL & "PIMP" SESSIONSと野田洋次郎さんのコラボシングル。最終回には野田洋次郎さんが出てきて歌い出し、びっくりしました。この歌、ドラマとぴったり合っててすごく良かった！

瑛太はこういう役がいいなあ～。また瑛太が出るドラマ観たいな～☆

第9話 感想

まさか外道番長が本当にDV野郎だったとは…。外道番長がDV野郎と思わせといて何かあるんだろうと思っていたら何もなかった。そのままだった。びっくりした。何が「悪役に本当に悪いやつはいない」だよ。

今回も一番活躍したのは河合さんだったじゃないか！河合さんいなかったらどうなってたか…。ていうか、すぐに警察に電話しなさいよ！そしてあんな乱闘を子供に見せるんじゃないよ！ヒーローショーでもなんでもない。ガチ喧嘩じゃないか。

何とか悪役は倒すことが出来ましたが、あかつか探偵事務所は危機！5カ月も家賃を滞納していて追い出されそうになっています。今まで仕事はしているように見えたけど、格安で請け負ってんのかな？給料は出てるのかな？

次は、家にあるはずの徳川埋蔵金を探してほしいという依頼です。徳川埋蔵金ねえ。いくらドラマでも見つからないでしょ。

もし見つかればたくさん報酬もらえて事務所も立て直せるけど、もし見つからなかったら？本当に事務所たたむんでしょうか？事務所たたんじゃったら続編はなくなるな…。

ドラマだから、埋蔵金見つけちゃったらいいじゃん。バカバカしいけど、ドラマだからそれもアリだよ。続編観たいもん。

第8話 感想

今回の依頼人は料理人の男性で、離れ離れになってしまった子供たちを探してほしいというものでした。

経営していた中華屋にやくざ時代の知り合いが連日嫌がらせに来るようになり、相手を刺し殺してしまった。それで服役し、子供たちと離れ離れになったという内容でした。

おじさんは脳腫瘍で余命わずか…。死ぬ前にひと言謝りたかったようです。

血まみれのお父さんを学校から帰ってきた子供たちが目撃しちゃうっていうのが一番こたえた。あんなシーン見ちゃったら、トラウマになる。

ドラマでは詳しく説明されなかったけど、子供たちはきっとすごく苦労したと思う。父親を許せないっていう気持ちがあってもしょうがない。

娘さんの顔は見られたし、直接謝ることも出来たし、チャーハンまで食べてもらえたからよかったけど、長男の方は会うことができませんでした。

もし会ってもいいなら黄色いものを出しておいてほしいというお願いをしていましたが、ベランダには何もなく…。

その頃はもう、おじさんの目がよく見えない状況でしたから、グレは黄色いハンカチが出ていたと嘘をつきました。優しい嘘に泣けた。でもおじさんはそれが嘘だってちゃんとわかっていましたけどね。

グレはオッサン担当みたいになってるね。仲井さんといい今回のおじさんといい…。

おじさんが亡くなったあと、浜辺にたくさんの黄色いハンカチを掲げる最後のシーン。観た瞬間泣けた。グレ、いいやつね。きっとあのおじさんも天国で喜んでるはず。

次回はヒーローショーを開催してほしいという探偵とは関係ない依頼内容です。ですが何やら人間模様が…。どんな内容になっているのか楽しみです。

第7話 感想

毎日ネギを買いに来る七菜子を好きになり、調査の依頼をしてきた星野さん。ゴローは最初、その女性のことをあれこれ教えることで、ストーカーになったり、何か危害を加えられたら困ると躊躇していましたが、結局は調査を開始。

調査の結果、複数の男性と付き合っていることが判明。そこでゴローは、彼女と蘭子を重ね合わせてヤキモチが爆発！蘭子が「何か訳があるんじゃないか」って言ってもゴローはただのビッチだと言って耳を貸さない。

そこで蘭子が、捜査対象の家を訪ねて「あなたのこと調査してますよ」って話し、事情を聞き出しました。

誰が調査しているかまでは話さなかったけど、調査対象者に事実を告げるって、かなり乱暴なやり方にも思えるけど、その無茶苦茶なやり方のおかげで、借金を返すために男たちとデートをしていたということがわかりました。おまけに七菜子も星野さんを好きだと判明。

いや～ちょっと感動した。あなたのすべてを背負わせてくださいっていうセリフ、いいね。あんなこと言われたらぐっとくるよね。

男らしい星野さんに比べてゴローちゃんはもう！勝手にヤキモチやいて、ひどいこと言ってグーパンチもらって…。何をしてんだか…。

その後、謝って自分の気持ちを素直に伝えて、お互いの気持ちを確かめ合えたのでよかったんですけど…。二人はお付き合い開始ってことなのかな？

カッコいい瑛太さんと可愛い深キョン…お似合い☆美男美女だね。

次回は、生き別れた娘と息子を探してほしいという料理人と一緒にグレが調査を始めます。また何やら依頼人との間に絆が芽生えそうな雰囲気。グレ、おっさんに感情移入しすぎじゃない？！

第6話 感想

ゴローちゃん、怒ってましたね。怒った顔もカッコよかった☆今回殺害された玲奈さん、整形する前にゴローちゃんと出会っていたんですね。ゴローちゃんが彼女に名刺を渡していたから今回の依頼が来たというわけです。

「整形なんてしなくても可愛かったのに」というゴローちゃんのセリフ、切なくなりました。ゴローちゃんのように彼女の良さをわかってくれる人がいたはずなのに、あんな男に引っかかって…。

伊佐川、ホクロから毛が生えてたよ。女に稼がせて立候補するなんて、最低な男。泣きながら「本当に好きだったのに」なんて言ってたけど、絶対信じない。ただの言い訳じゃん。

そんな男でも、玲奈さんは本当に愛してたんですね。伊佐川を殺人犯にしないように自分で…。でも復讐はしたい。だからあんな手紙をゴローちゃんによこしたのです。

それでも「彼ならきっと遺体を見つけた時点で通報してくれる」と思っていたのでしょう。そんなささやかな望みさえかなえてあげない男…。

「政治家になりたい」という若い頃からの夢はもう叶いません。自業自得。

「何かこの人嫌です。生理的に」伊佐川を見た時の蘭子のセリフ、笑えました。確かにね（笑）ムロさんは好きだけど、伊佐川はキライ。

2週間も前に亡くなっていた人が、どうやって手紙を出したのだろうと、トリックがすごく気になっていたんですが、まさかあんな雑なやり方だったとは…。防虫剤ってそんなすぐに小さくなるなんて知らなかった。

「実家の臭い」ってありましたが、今はニオイのしない防虫剤が主なので若い子にはわからないだろうな～。アラフォー以上の人ならわかるだろうけど。

今回はゴローちゃんの優しさが身に染みる回でした。

第5話 感想

やっとホラーが終わった！もう怖すぎるって。探偵モノでああいうのはやめてくれ～。しかも2週にわたってやるんだもん。怖いから！

河合さん、カッコよかったな～☆ああいう知り合いが一人いるといいなあ。南さんが言っていた通り、彼女は「本物」でした。生きてる人の動きまで止めちゃうんだもんね。すごい能力。あれも霊能力なの？

七恵ちゃんの霊能力もすごかった。河合さん一人だったら勝つことはできなかった。

でもあの柱をなくしたからって大丈夫なのかな？しかもあの部屋、七恵ちゃんの部屋になっちゃってるけど…。なんか怖い…。

最後、七恵ちゃんが部屋を出ていくとき、ドアのところで振り向いて部屋を眺めてたでしょ？あの顔を見たら不安が残るよね。「まだ霊、いんじゃね？！」って寒くなりました。

ホラーはもういいですから。やめてください。と言いながら、次回は亡くなった人から手紙が届くという内容なんですよね…。それはさすがに霊の仕業じゃないでしょうけど…。怖い展開になったら嫌だな…。

自分が殺されると事前にわかっていたのなら、何とか阻止する方法があったんじゃないかな～？と思ったり…。それができないから手紙を出したんでしょうけど…。

蘭子ちゃん、ゴローちゃんが好きなのね。あの二人の恋の行方も気になるわ～。

第4話 感想

怖いんですけど！探偵のドラマなのに、なんであんな霊的なものが出てくるの？しかもなんでそれを解決しようとしてるの？今週だけ我慢すればいいって思いながら観てたのに、一話完結じゃないなんて！

霊的なお話は勘弁してよ～。苦手なんだよ～。てっきり、別れた夫が住み着いてるんだろうって思ってたら、本当に霊の仕業のようです。霊媒師の河合さんが、北村さんの娘さんを見た時に「すごい」って言ってたけど、あれは霊能力があるっていう意味なのかな？

人気漫画家のあの母親、問題ありそうですよね。監視カメラで娘さんのことを見てたんだから、娘さんが嘘をついてないってわかってるはずなのに、なんであんなに激しく責めるの？！おかしいでしょ。

それにいくら仕事だからって、あんな小さい子を家に一人で置いとくなんて…それも信じられない。仕事なら自宅ですればいい。2階を仕事部屋に改装するとかさ。それが無理なら、仕事場に娘さんを連れて行くようにするとか。

とにかく一人にしといたらかわいそうだよ。小学生になっても夜に一人で留守番するって寂しいのに。

鍵をかけてセキュリティ万全だと言っても、何があるかわからないのにさ。急に体調崩すことだってあるだろうし…。離婚した元夫に預かってもらうとかできないのかな。あの子、寂しくてあんな力が備わっちゃったのかな～？それとも生まれつき？

頼もしい河合さんが解決してくれるんだろうけど、娘さんが一人で寂しい時間を過ごさなくて済むようになったらいいなあ。

第3話 感想

南さん、生きててよかった～！資料もちゃんと残ったのに、なんで蘭子ちゃんに預けるかな～。狙われるに決まってるじゃん。貸金庫にでも入れるとか、絶対見つからない場所に隠すとかしなよ～。

ゴローとグレ、もっと強いのかと思ってました。同じく探偵ものの「ラッキーセブン」では、瑛太さんすごく強かったからさ。そのイメージがあったんだよね。でもなんだかすごくリアルだった。

それにしてもなんかすっきりしない終わり方でしたね。舞原の証言を録音して逮捕させればよかったのに転落して死んじゃったし…。仲井さんが罪を犯しちゃったっていうのもなんかショック。

仲井さんの家でグレが目にしたのは拳銃だったんですね。そのことを誰にも言わなかった。それは、仲井さんの気の済むようにさせてあげたいっていう思いからだったのかな。政治家は何の罪にも問われないし、なんかモヤモヤする。このドラマって、モヤモヤした終わり方が特徴なのかな？

蘭子ちゃんがスタッフとして戻ってきたのは嬉しかったです。そうなるだろうとは思っていたけれど、ゴローの嬉しそうな顔が可愛かった☆これからも毎週美しい深キョンが観られるなんて嬉しいです☆

蘭子ちゃん、何か企んでいるんじゃないかと思っていたけど違ったみたいね…。
「うっかりエロスちゃん」っていうネーミングぴったり！

次回は、二人暮らしのはずなのにほかにも誰かがいる感じがするから調査してほしい…という内容。霊媒師として蒼井優さんがゲスト出演されます。ホラーなのか、それとも…？

第2話 感想

蘭子が、貿易会社の副社長を務めていた父は自殺ではなく殺されたのだと訴え、ゴローたちが調査を開始しました。が…蘭子もなあんか怪しいですよね。所長のかほるも『何かありそう』って考えているようです。ゴローは完全に信じてますが…。

蘭子にはゴローたちに話していないことがあるのでは？もしくは、別の目的があるとか…？

蘭子の父・乙吉と交流があったという南さんはどうなったんでしょう？思いっきり、事務所ぶっ飛ばされてましたけど…。あれで生きているとは思えない。当時の資料も燃えちゃったんだろうな…。犯人は、どうして南が当時の資料を探しているとわかったんでしょう？誰かがリークした…？いろいろ謎が多いです。

今回が“前編”で次回が“後編”でしょ？ということは、この事件、次回解決するのかな？てっきりこれを最後まで引っ張るんだと思ってたので次回で解決するなら嬉しいな。

酒ばっかり飲んでるかほるさん、結構すごいのね。大手探偵事務所のあの男の人の弱みを握っているようで、普通では入手できない資料まで手に入れてました。一体何者？！

ゴローやグレのキャラクターも魅力的でいいですね。好きです。

原作のファンだと「このキャラクターはこの人じゃない」とかいろいろ余計なことを考えちゃって純粋に楽しむことが出来なかったりするけど、私はこのドラマの原作を見たことがないからただただ楽しめる。

次回は、ゴローとグレのアクションシーンも観られそうなので楽しみです。カッコいいアクション、期待してますよ～☆

第1話 感想

これも楽しみにしていたドラマの一つです。初回から重い内容だったので驚きましたが…。

あの子を養子にして育てるんだろうなとは思ったけど、なんかいろいろ考えてしまってモヤモヤが残ってしまいました。

父親は娘とそっくりの子を養子に迎えられていいかもしれないけれど、はるかちゃんが自分の人生を生きられるのか、すごく不安です。亡くなった子の代わりの人生を生きようとするんじゃないかと…。

バレエをさせてたのにもがっかりしました。本人がやりたいと思っていることをさせればいいのに…。養子にしなくても、時々会って、金銭面で面倒を見てあげるみたいなことでとどめておいた方が良かったような…。

私が娘を亡くしたあのお母さんの立場だったら、あのまま死んだ方がずっといい。自分だけ助かってしまったら、娘がもうこの世にいないってことに苦しまなきゃいけないし、耐えられない。ほかにも子供がいたらどんなに辛くても、残された子供たちのために生きなきゃいけないけど、一人娘だったら、嘘をつかれたまま天国へ行きたいって思うだろうな。あの嘘は優しい嘘だったと思う。

ただ、はるかちゃんのことを考えると、あまりいいことだとは思えない。もしかしたら、ベッドに横たわっている彼女を見て、自分の母親と重ね合わせたかもしれないし、つらい思いしたんじゃないかって心配になります。初回にあんな悲しい事件をもってくるとは…。辛くて悲しい第一話でした。

でもこのドラマ、どこかちょっと懐かしい感じというか、昔のドラマみたいなところもあるような気がします。今は、ちょっとしたことで視聴者から苦情が来るから、タバコを吸うシーンを極力入れないようにしたり…ってこともあるんでしょ？

でもこのドラマはタバコも吸うし、所長なんて昼間から酒あおってるし。視聴者を気にして、もっというならスポンサーを気にして苦情が来ないように作るドラマとはちょっと違うのかなって期待しています。

私は、ドラマはドラマ、現実は現実って、わけて考えるべきだと思うんですよね。もちろん、ドラマに入り込んで悲しくなったり、その先を心配したりはするけれど、だからって自分の住んでる世界と混同なんてしないわけで…。

苦情がくるから無難なものを作ろうとしてたら、面白くないものばかりになって、似たようなものしかできないと思うし。子供に悪影響だと親が判断したら見せなきゃいいだけじゃないのかな？

そういう人を気にして、ドラマが面白くなくなっていくのは悲しいしつまらないな～と思うので、苦情を言ってくる人なんか気にせず、もっと昔みたいな面白いドラマをどんどん作ってほしい。

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