コード・ブルー|感想

感想 -Impressions-

最終話 感想

放送日時2017年 9月18日 月曜 夜9時~

藍沢先生、すごすぎじゃない?!生き埋めになっちゃうんだと思ってハラハラしながら観始めたら「バッサ~」って起き上がりましたよ?!びっくりした!不死身!

そして藤川先生が危険な状態に…。あんな状態でもニコニコしゃべりながら小さな男の子のことを心配したり、奥さんである冴島さんを安心させようと笑顔を見せたり…。あの人すごい人だね。あんな状況で人を気遣えるなんて、男としてめちゃくちゃカッコいい。

「冴島さんばっかり何でこんな目に遭うの!」って思ったけど、助かって本当に良かった!あそこで死なせてたら脚本家恨むところだったよ。

冴島さんを泣かせたくないって思ったんだろうね。藤川先生は整形外科に移る決心をしていましたが、冴島さんが「働きたい場所で働いてほしい」と言ったことで、救命に残ることになりました。

名取先生は緋山先生のおかげで救命に残れることに。その緋山先生も緒方さんに自分の思いを伝えてハッピーエンド☆良かった!

橘先生の息子さんの移植も無事成功し、回復してきているようで安心しました。ドラマだから助けられる人はどんどん助けないとね!

藍沢先生はトロントへ。それでいい。能力がある人はそれを高められるところへ行くべきだよ。多くの人を救うためにも…。フェローたちもみんな、最初では考えられないくらい成長しましたね。

白石先生も強い。いろんなことを乗り越えて、重責の中頑張ってるんだもんね。最後の方で藍沢先生と二人で話しているシーン、なんかジーンとした。勇気が出ました。

「そんなときは思い出してほしい。一人では辛い暗闇を共に歩ける仲間の存在を。求めるのは光そのものじゃない。光を一緒に探すことのできる仲間だ。それさえあれば歩き続けることができる。ダメなら向きを変えてまた歩き出せばいい。仲間と共に」

あのチームはいい仲間だね。あんな仲間がいるってことが羨ましい。友達と職場の仲間ってまた違うもんね。

どうやら来年映画化されるようですね。

例えば緋山先生の恋愛など、前作までのファンの人たちの中には今回の脚本はあまり納得できるものではなかったという人もいるようですが、私はそこも含めて楽しめました。緒方さんのキャラクターが良かったからかな。

映画ではトロントへ行った藍沢先生が戻ってくるのかな?今回出演したフェローたちはもう出ないかもしれないね。放映される頃にどんなチームになっているのか、それもまた楽しみです。

第9話 感想

放送日時2017年 9月11日 月曜 夜9時~

今回は盛りだくさんの内容でした。

まずは橘先生の息子さんが臓器を提供してもらえることになりましたが、どうしても移植は受けたくないと拒否し続けます。移植を受けるのは息子だから…と、彼にきちんと納得してもらってから移植を受けさせてあげたいと考えていた橘先生でしたが、緋山先生の言葉にハッとさせられ、とりあえず移植を受けることを選択。

それでいいと思う。

長い間、闘病生活を送っていたらいろんなことを考えるだろうし、移植を受けるということについても、誰かの死を待っているのと同じことだと自分を責めてしまう気持ちもわかるし…。あんなに小さくてもいろんなことを一生懸命考えるんでしょうね。

そして、緋山先生は緒方さんから別れを告げられます。緒方さんは、いつか自分が緋山先生の足を引っ張る存在になるんじゃないかってことに不安を感じたようです。

灰谷先生はまだ恐怖心があるようです。フライトドクターは続けられないかも…。そして最後に、藍沢先生が再崩落に巻き込まれてしまいました。

藤川先生は大丈夫かな?!多くの患者を救うため、地下鉄の崩落現場へ向かった藍沢先生と藤川先生。治療中、再び崩落が起こり、がれきの下敷きに…。

その音は上にいた白石先生たちの耳にも届き、立ってられないほどの揺れを感じていましたが、その時の冴島さんの心境を考えると…。

冴島さんは恋人、そしてお腹の子供、2人を亡くしています。その事実はまだ癒えておらず、藤川先生がドクターヘリに乗ることも嫌がっていました。もう大切な人を失いたくないっていう気持ちから…。今回も崩落現場へ向かおうとした藤川先生に、危ないところへは行かないでって言ったけど、藤川先生は笑顔を見せて行っちゃった。もしまた藤川先生に何かあったら冴島さんは生きていけないかもしれない…。

藍沢先生は完全にがれきに埋まってました。状況から考えるとかなり危険な状態。主人公がなくなるなんてことあるかね?!おそらく助かるとは思うけれど、あの人たちは医者だからね。ケガの具合によっては医者を続けていけるかどうか…ってことにもなりかねない。

ホント怖い…。昔、藍沢先生が黒田先生の腕を切らなきゃいけなかった時みたいにならなきゃいいけど…。

こんな状況で最終回って、いったいどうなるの?!

第8話 感想

放送日時2017年 9月04日 月曜 夜9時~

今回は「友情」がテーマだったのかな。

今週の灰谷先生は観てて辛かった。患者が死んだのは自分のせいだっていう思いが強すぎて、自分の処置や行動に自信が持てず、何度も同じことを確認してしまう。気持ちはわかります。何度確認しても不安になることあるんですよね。自分でもやめたいけど、確認しないと不安でたまらなかったり、なんか気持ちが落ち着かなかったりしてついつい確認しちゃったり…。

でも、フェローの3人で力を合わせて患者を救ったことで、少しだけ自信を取り戻したみたいで安心しました。

ふわふわした雰囲気で最初は頼りないなと感じていた横峯先生も同期として一生懸命励ましたり、力になりたいと灰谷先生に伝えました。可愛かった☆灰谷先生もすごく心強く感じたでしょうね。

一度患者に刺した針が緋山先生の小指に刺さったことで隔離されてしまいました。感染症なのか…と不安になっていた時やってきたのが緒方さん。

緒方さん、やっぱりカッコいいわ。緋山先生の不安な気持ち、恐怖心をわかってくれて傍にいてくれました。もしも本当に何かに感染していたら、自分だって危なくなるのに…。あれは惚れるわ~。あの人って、人間として本当に強い。

でも感染してなくてよかった。名取先生の泣き顔見てたらこっちも泣けてきた。あの人があんなに泣きじゃくるとはびっくり。まあ、自分のせいで何かあったら辛すぎるよね。

白石先生と緋山先生はいいコンビ。性格は反対のようにも思えるけど、お互い相手が持ってて自分が持ってない部分をわかってる。ただの同僚、仲間というより親友に見えるな。

言いたいことをあんな素直にぶつけられるなんて…。畳んだ洗濯物を「ガーッ」って倒したり出来ないでしょ。

藍沢先生は奏ちゃんのことでずーっと悩んでます。悩んでも仕方ないんだけどそれでも悩んでます。そして新海先生も…。

第7話 感想

放送日時2017年 8月28日 月曜 夜9時~

灰谷先生、自分を責めすぎだよ~。神様じゃないんだから、助けられない命だってあるのに…。「灰谷先生が悪いわけじゃない!」って誰に言われても、自分が納得できないんでしょうね。まさかホームから転落するとは思ってなかったのでびっくり。

やはり死のうと思ったのでしょうか?また繰り返したりしないか心配…。

『自分の持ってる何かを差し出して許してもらいたくなる』って藍沢先生も言ってたけど、助けられなかった時、そんな気持ちになっちゃうんだね。藍沢先生も灰谷先生も、そんな気持ちなんだな…。だからって自分の命を差し出すのは違うよね。灰谷先生も気付いてくれたらいいけど…。

あのカップルはかわいそうでした。とっさに助けに入ったんだろうけど、残された彼女は辛すぎますね。

患者側からしたら、何としてでも助けてほしいって思うし、彼女が必死に訴える気持ちはすごくわかる。「諦めないでよ!」って言いたくなる。でも医者側からしたら、どんなに助けたいっていう気持ちはあっても、無理なものは無理なわけで…。

医者は『助けて当たり前』だと思われる。だから助けられなかったら『それでも医者なの?』って言われたりもする。なんか気の毒だね。

奏ちゃんの手術をしたのが藍沢先生じゃなかったってことにも驚きました。本当に藍沢先生が手術していてもしびれは残ったのかな。藍沢先生に手術してほしかったという奏ちゃんの気持ちもわかるし、藍沢先生が自分を責める気持ちもわかる。約束を守れなかったっていう罪悪感にピアノを弾けるようにしてあげられなかったっていう罪悪感。苦しいですね。藍沢先生は誰かに弱い自分をそのままさらけ出すとかできなそうだもんね。

次回、緋山先生も大変なことになります。名取先生が患者に刺した針を誤って緋山先生の指に刺してしまうらしく…。隔離されちゃいます。

エボラなのか?!大丈夫かな…。

第6話 感想

放送日時2017年 8月21日 月曜 夜9時~

麻酔なしでメスを入れるシーン。あまりにも怖くて耳を塞いでしまいました…。患者さんもものすごい恐怖と痛みでしょうけど、医者も相当な覚悟が必要ですよね。あんな状態で正気を保ってられる患者さんすごい…。

灰谷先生も頑張りましたね。今回の件は、灰谷先生にとってものすごく自信にもなったんじゃないでしょうか。あの患者さん助かって本当に良かった!

橘先生の息子さん、移植受けられませんでした。若くして亡くなる人もいれば、その人のおかげで助かる命もある。提供側の家族の心境ってどうなんだろう。自分の子供を亡くしてすぐに臓器を提供する決断をするのはとても難しいことだとは思うけど、それで助かる命があるのなら…とも思うし…。ただ、実際自分の子供が亡くなってすぐ、そういう決断ができるかどうか…。本人が望んでいたとしても内心は複雑かもな…。

藍沢先生が手術をした天野奏ちゃん、もう以前のようにピアノが弾けないとわかって、藍沢先生を責めてしまいました。嘘つきって…。

藍沢先生もショックを受けているのにその上責められて…精神的なことが心配になるよ。あの手術は成功したんでしょ?藍沢先生が自分を責めているのは、ピアノが弾けるようにしてあげられなかったからだよね?でもそれはどうしようもないような…。ほかにミスがあったわけじゃないだろうし。

まだまだ来週も責められ続けるようです。そして、ヘリが墜落するかも…?着陸に失敗するのかな?乗ってた人たち大丈夫なのかな。

第5話 感想

放送日時2017年 8月14日 月曜 夜9時~

赤ちゃん、いなくなっちゃいましたね。ショックだろうなあ。誰が何を言っても自分を責めちゃいますね。『あの時こうしていれば…。』って…。かける言葉なんて見つからないよな~…。

それまでおいしくなかったご飯をおいしいと感じるっていうのも、悲しいね…。普通ならご飯がおいしいってすごく良いことなんだけど、この場合、赤ちゃんがいなくなったっていうことだもんね。

藍沢先生が言った言葉、妙に納得した。
「結婚は幸せになるためにするんじゃなくて、辛いことを一緒に乗り越えていくためにするもの」

辛いことを一緒に背負ってくれたり、それを乗り越えようと励ましてくれたり頑張ってくれたりするのってありがたい。一人だと諦めてしまいそうなことだって、パートナーがいることで頑張れたりするし、立ち直るまでの時間が短くなることもある。

赤ちゃんをなくしたはるかちゃんと同じように、救命を仕事としている人たちも、救えなかった命を前に自分を責めてしまうんですね。時には心が壊れるほどまでに…。

“「仕方ない状況だったんだ」と救えなかった理由を並べる人に命を預けたいとは思わない”という倉田さんのセリフも名取先生に刺さったようです。

名取先生、損するね。プライドが高いからなのか、自分が悪かったと思っていてもそれを言葉にできなかったり、しょうがなかったんだって自分に言い聞かせようとしたり…。でもどれだけ自分を納得させようとしても、自分が悪かったっていう思いも消えないから苦しいんでしょう。

倉田さんに、自分が見落としたって言えたことで、ほんの少しすっきりしたんじゃないかな。

天野奏さん、手術は成功してマヒもしびれも残らなかったってホッとしたのもつかの間、手が震えてました。やっぱりもうピアノは弾けないのかな…。リハビリしてどうにかならないのかな。

退院してピアノを弾ける状況になった時、それまでのように指が動かなかったらまた、大きなショックを受けるんだろうな。見たくないな~。

緋山先生が惹かれている緒方さん。先週、いきなり奥さんが現れたことでびっくりしましたが、離婚することになったようです。料理人としてダメだから捨てたってことなのかな?

緋山先生、まさか緒方さんと結婚しようとか思ってる?!本当に好きなのかな?同情もあるんじゃないかと心配になってしまう。

次回は男子高校生が脳死判定を受けることになります。橘先生の息子さん、移植受けられるのでしょうか?来週も気になることがたくさんです。

第4話 感想

放送日時2017年 8月07日 月曜 夜9時~

『医者はたいてい負けず嫌い』私は負けず嫌いの医者に診てほしい。簡単に諦めるような人には絶対診てもらいたくない。プライドが高いだけの人は絶対嫌ですけどね。

新人ナースの雪村っていう人キライ。何の経験もないくせになんであんな上から目線なの?私が嫌いなのはまさにこういう人。プライドばかり高くて、患者の気持ちに寄り添うとか、そういう気持ちは一切ない。

あんな人がなぜ看護師という大変な仕事に就いたんだろう。あの人、どう見ても“人嫌い”でしょ。人が嫌いな人にああいう仕事はつとまらないと思うけど…。

まあ、今後いろいろあってあの人も最終的にはできるナースになるのかな?今のところ、一番嫌いです。

橘先生と三井先生の息子さん、みてるの辛いね。あんなに小さいのに泣くのも我慢しなきゃいけないなんて…。仲良くしていた同じ病気のお友達が亡くなったら、とても悲しいし、とても怖いでしょう。どうしても考えちゃうよね。「次は自分かも…」って。

お母さんの笑顔を見て嬉しそうな、ほっとしたような顔をしたのがたまらなかった。小さいけど感受性も強そうだし、自分がママを泣かせてるなんて思ったら辛いんだろうね。あんなに小さいのに親の心配するんだもん…。切ないよ。

待機期間って3年近くに及ぶんですね。長すぎる…。既に800日。提供者、見つかるのかな?見つかってほしい。助けてあげてほしい。

ピアニストの女の子がようやく手術を受ける決断をしたあと急変してしまって緊急オペになりました。後遺症がないといいんだけど…。ピアノ、弾けるといいな。

緋山先生、緒方さんのこと好きになっちゃってるね。独身だと思い込んでいたけど、奥さんいたっぽいです。なんで今までお見舞いにも来なかったんだろう?普通、あれだけの大けがしたならすぐに駆け付けるでしょ?遠くでお仕事している人とか?!夫婦仲があまりよろしくないとか?!あの二人が今後どうなるのか…。気になります。

次回、冴島さんが倒れるようです。赤ちゃん、大丈夫かな?泣いてたし、観るのが怖いな~…。

第3話 感想

放送日時2017年 7月31日 月曜 夜9時~

「彼女が普通の女の子だったらこんなに悩むことはなかった。」
確かにそうかもしれない。命が助かる方法を選ぶだけ。それでも手術に対する不安や、その後の生活の不安はありますけどね。

でも、命よりも大事だと思っているものが手術によって奪われるのだとしたら、相当悩むでしょうね。その人のことを大切だと思っている周りの人は、とにかく生きててほしいと思うから、命以上に大事なものなんてないって言うかもしれないけれど、本人にしたら本気で「命よりも大事なものだってあるんだ!」って気持ちなんでしょうし…。

その人の支柱となっているものをある日突然なくしてしまうということは、想像以上の辛さや絶望感に襲われるんだろうなって…考えただけでもすごい恐怖です。想像だけでこれだけ怖いんだから、本人の苦しみは想像できないくらいのものだろうな。

医者としてはもちろん命を優先したい。助けたいって思うんでしょうけど、どうやって説得したらいいか難しいところ。

「命さえあれば、また打ち込める、夢中になれる何かを見つけられるかもしれない」
なんて言われてもね…。余計腹が立つでしょう。きれいごとだって…。

何も見つけられず一生を終える人もたくさんいるのに、ましてや特別な才能なんて誰もが持てるものじゃないし。あの女の子が言った「生きていけるのかな」っていうことも大きな不安になっていると思います。でも家族も辛いですね。目の前で大事な家族が苦しんでいる姿を見るのも辛い。

開発競争に負けて二度も自殺を試みた人。結局命は助かりましたが、今後また自殺しようとするかもしれない。家族は常に不安な気持ちを抱えてなくちゃいけない。

死にたいと思って自殺した人が助かって、その人を助けようとした医者や看護師が、毒物によって亡くなってしまったら、仕事とは言え、何とも言えない気持ちになりますよね。助かって本当に良かった。

臆病だから医者に向いていないのかも…と悩んでいた灰谷先生は白石先生の一言によって救われたと思います。でも実際は、もう少し強くないとあの仕事はできないかもね。体力的なことよりも精神力が関係してくる仕事だろうなって思うし。

あんな過酷な現場で、助けられない命もたくさんある中で働くのに精神的に弱かったら自分の方がまいってしまいそう。

灰谷俊平を演じている成田凌さんは「人は見た目が100パーセント」や「大貧乏」「逃げるは恥だが役に立つ」などの役柄とまるで違ってて、同一人物とは思えない。すごいな。弱っちぃ役もハマるんですね。

次回は、橘先生の息子さんが急変したり、8歳の少年の首にバーベキューの串がささったりと、大変なことが起こります。ピアニストの奏ちゃんの問題も解決してないしね。

みんな助かってほしい。奏ちゃんも手術を受けて後遺症もなくまたピアノが弾けたらいいのに…。

第2話 感想

放送日時2017年 7月24日 月曜 夜9時~

人を指導するって難しいですね。しかも医者だとなおさら…。

白石先生は一日も早くフェローたちを即戦力にしたいと思って彼らが辞めないように優しく指導していますが、藍沢先生は真逆のやり方。厳しい指導についていけなければそれまでだという考えで、かなりビシビシ指導しています。

どちらが正しいとかっていうのはないんですよね。どちらも正しいし、どちらも一生懸命指導しているだけ。

今はどこの企業でも、厳しくするとすぐに辞めるから、あまり厳しくできないのだと聞きます。私を担当してくれていた美容師さんも以前、同じようなことを言っていました。昔は、先輩たちから厳しく指導されるのは当たり前で、それで音を上げてやめるようならやめた方が悪いと言われていたけれど、今は部下や後輩をどのように指導するべきか、指導する上でやってはいけないことなどを上のものに教えるための講義が定期的に開かれるそうです。後輩がやめると上の責任にされるそうで…。

厳しくするなと言われているけれど、優しくしているだけじゃ指導にならないと悩んでらっしゃいました。医者は人の命を預かる仕事ですからね。甘いことばかり言っててもしょうがない。だからって厳しくすればいいってもんじゃない。

藍沢先生を冷たい人だと感じて涙した横峯さんも、最後は褒められてすごく嬉しそうでした。よく頑張ったね~。

ああやって「無理かも…。出来ないかも…。失敗したらどうしよう…!」っていうところを乗り越えてみんな一人前になっていくんですよね。

判断を間違えば死なせることになるかもしれない…というプレッシャーがどれほどのものかっていうのは、医者じゃない私たちには想像もできないけれど、そういうプレッシャーやストレスに負けず、ああいう過酷な現場で仕事をしてくれる人たちがいるってありがたいことです。

このドラマを観るたび、「医者ってすごいな~。大変な仕事だな~」って改めて気づかされます。私がどれほど頭がよかったとしても、医者という仕事は無理だ…。ホント尊敬する…。

次回は、ドクターヘリで救助に向かい、原因不明の汚染が発生するようです。またまた大変そうな事態!白石先生たちはどう対処するんでしょう。また楽しみです。

第1話 感想

放送日時2017年 7月17日 月曜 夜9時~

救命救急センターが大事なところだというのはわかるし、そこで救える命がたくさんあるというのもわかるし、人手不足なのもわかるけど、脳外科医として優秀な藍沢先生に、人手が足りないからっていう理由で「戻ってきてくれ」って頼む医師たちの気持ちがわからない。ましてや、脳外科医としてやっていきたいという藍沢先生に、「自分勝手」だとか「自分のことばっかり」って同期の人間が言うのがとてもイヤ。

最初にそこで修行したらずっとそこにいなきゃいけないの?いろんな患者さんと接して経験を積んでいく中で、目指すものが変わったり、違う道を行きたくなるのも当たり前なんじゃないの?脳外科医として優秀な人なんてそうそういないでしょ。あの人だから救える命もあるし、もっと勉強を重ねて腕を磨けばもっともっと救える命があるかもしれない。

藍沢先生はその道を極めるべきだと思うけど…。まあ、本人もレジデントの夢を捨てたわけじゃないって言ってましたけど…。主人公だから救命救急センターに戻ってこなきゃお話にならないんだろうけど、個人的には脳外科医として活躍してほしいと思ってしまう。

藤川先生と冴島さんが恋人になっていることにもびっくりしました。藤川先生の想いが通じたんですね。しかも妊娠してるとは!結婚しているわけじゃなく、まだ恋人なんですよね?冴島さん、藤川先生に話そうとしていたけれど、結局まだ話してない。まだ決心がついてないからなのかな?

一番気になるのはフェローたち。中でも名取っていう男が一番腹が立つ!やる気、全然ないじゃん。アクビしてる場合か!

どういうキャラなの?!って思って調べてみたら、大病院の一人息子みたいです。腕はあるのにやる気がないという設定のようですが…。だったらこんな忙しいところへ来るなよ…。まあそれも、先輩医師たちと接しているうちに変わってくるんでしょうけどね。

こんなに忙しいところで働いていたら、体壊しそう。医者ってホント大変ですね。すごいな~って感心する。患者さんが挟まれたまま開頭するなんて…。しかもあんな埃だらけの中…。

こういうドラマを観ると、お医者さんへの感謝の気持ちが一層強くなります。

シリーズ化されているだけあって、観てみると面白いですね。山Pがボソボソっと話すから、なんて言ってるのか聞き取れないところがあるのが残念。

安藤政信さんも久しぶりに観られたし、次回も楽しみ。

2017年 夏ドラマ(7月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時コード・ブルーフジ系
9時僕たちがやりましたフジ系
10時カンナさーん!TBS系
9時刑事7人テレ朝系
10時過保護のカホコ日テレ系
9時黒革の手帖テレ朝系
10時セシルのもくろみフジ系
10時ハロー張りネズミTBS系
10時ウチの夫は仕事ができない日テレ系
9時ごめん、愛してるTBS系
9時警視庁いきもの係フジ系
10時半愛してたって、秘密はある。日テレ系
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