家族ノカタチ|あらすじ・レビュー(最終回)


最終回
ネタバレ注意

最終回 あらすじ

大介(香取慎吾)は、余命わずかな陽三(西田敏行)に何をしてあげたらいいのかわからない。ある時葉菜子(上野樹里)に相談をする。陽三が普段と変わらない生活を望んでいることを話すと葉菜子はそれでいいんじゃないかと答えた。二人で考えたのは、普通に過ごすこと。

数日後、大介はホームパーティを計画する。恵(水野美紀)や浩太(髙田彪我)、葉菜子や律子(風吹ジュン)だけでなく、大介の同僚たち、莉奈(水原希子)や和弥(田中圭)も招待。みんなに笑顔が溢れ楽しい時間が過ぎていく…。

ドラマっ子のつぶやき

最後、どう過ごせばいいのか、家族ならみんな悩むでしょうね。これ以上の治療はしないという人に無理に治療を勧めるのも酷だし、だからってただ一緒に過ごすだけでいいのかな?っていう葛藤もあるだろうし。難しい。

陽三さんの要望は「普段通り」。それが本当に一番幸せなのかもしれない。普段と変わらず、気を遣われず過ごしたいっていう気持ちも少しはわからなくないかな。

でも大介は辛いね。一人でいいと思っていたのに、勝手に生活に入り込んできて、今度はいなくなるのがわかってる。一人でいいと思っていたはずなのに今は一人になるのが怖いといった大介の本音がね、もう…。そうだろうなあって、胸が締め付けられるんですよね。怖いに決まってる。

いよいよ最終回。観たいような観たくないような…。不思議な感じです。

レビュー(感想)

このドラマ、やっぱり好きです。涙が止まりませんでした。

陽三さんのお葬式でプロポーズっていうのは、一般的にはおかしなことかもしれないけれど、陽三さんを安心させたいのかなぁとか、陽三さんはきっと明るいほうが好きだろうから、ものすごく喜んでるだろうなぁって思ったら涙が止まらなくなりました。

「よく言った!大介!」って、ニコニコしてる陽三さんが見えるみたいで…。佐々木さんが号泣している姿も泣けました。

浩太のこともちゃんと大介が考えてくれてて、本当に兄弟みたいな関係になっているのも嬉しい。お互いの家を行ったり来たりする関係って、理想の結婚かも。家族だけじゃなく、個々の時間も大事に出来るってすごくいいと思います。

このドラマ、みんな良い人なんですよね。莉奈も和弥も…。あの二人もうまくいったらいいのにな~って思ったり…。

大介が、絶対人を入れたくないと思っていた場所に葉菜子が入ってきても文句も言わず、一緒にビールを飲んでるところもなんだかほっこりしました。

このドラマは、観れば観るほどハマッていくドラマでした。好きなドラマがまた一つ終わって寂しいなあ。スペシャルとか観てみたいけど、きっとないでしょうね。やってほしいなあ。

2016年 冬(新春)ドラマ(1月スタート)リスト

曜日(時間枠)タイトル放送局
月曜日(21:00枠)いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまういつかこの恋を思い出して
きっと泣いてしまう
フジテレビ系(CX)
火曜日(22:00枠)お義父さんと呼ばせてお義父さんと呼ばせてフジテレビ系(CX)
火曜日(22:00枠)ダメな私に恋してくださいダメな私に恋してください東京放送系(TBS)
水曜日(21:00枠)相棒相棒14テレビ朝日系(EX)
水曜日(22:00枠)ヒガンバナヒガンバナ日本テレビ系(NTV)
水曜日(22:00枠)フラジャイルフラジャイルフジテレビ系(CX)
木曜日(21:00枠)スペシャリスト4スペシャリスト4テレビ朝日系(EX)
木曜日(22:00枠)ナオミとカナコナオミとカナコフジテレビ系(CX)
金曜日(22:00枠)わたしを離さないでわたしを離さないで東京放送系(TBS)
土曜日(21:00枠)怪盗 山猫怪盗 山猫日本テレビ系(NTV)
日曜日(21:00枠)家族ノカタチ家族ノカタチ東京放送系(TBS)
日曜日(22:30枠)臨床犯罪学者・火村英生の推理臨床犯罪学者・火村英生の推理日本テレビ系(NTV)

2016年 冬(新春)ドラマ

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