仰げば尊し｜あらすじ・レビュー（第6話）TBS系列2016年8月28日放送予定

仰げば尊し
第6話
ネタバレ注意

第6話　あらすじ

すい臓がんを患っている樋熊（寺尾聰）が自宅で倒れてしまう。帰宅した奈津紀（多部未華子）がすぐに救急車を呼び、病院に搬送された。

奈津紀はすぐに手術をしてほしいと頼むが、樋熊は吹奏楽部の地区大会の前に手術をして退院できなくなるのは困ると、手術をしない治療法を選ぶ。生徒たちにも心配をかけたくないからと、病気のことは伏せておくように奈津紀に頼んだ。

ある日樋熊は、新井先生（尾美としのり）から、木藤良（真剣佑）の留学願書の締切りが近いことを聞かされる。樋熊は奈津紀と共に木藤良の自宅を訪ねる。留学のための受験日と全国大会の日程が重なっていて、木藤良は全国大会を選びたいと気持ちを伝える。だが樋熊は、留学に未練があるのではないかと木藤良に尋ねる。

青島（村上虹郎）たちは、偶然留学の話を知り、ある行動をとる…。

娘からすぐに手術をするように言われるようですが、手術をしないことを選択するようです。地区大会前に退院できなくなったら困るからって…。それを生徒たちが知ったらどう思うんでしょう。そんなこといいから、手術してくれたら良かったのに！って落ち込まないかな。自分たちを責めたりしないかな。

先生の気持ちはよくわかるけど、もしいなくなったら生徒たちがどう思うかってことも考えてほしいよ～。残される方は辛いですよ。でも治療方針を決めるのは自分だもんな…。誰にも強制はできない。

木藤良は、留学するか全国大会へ出るか迷っているようです。結局留学を選ぶんじゃないのかな。きっと青島たちが背中を押すでしょう。友達だもん。あの子たち、本当に良い子になりましたね。素直になった。相変わらず、木藤良以外、みんな口悪いけど…。

木藤良を演じている真剣佑、本当に美形ですよね。背も高いしカッコいい！でも私は、「○○だし～」っていう子も好きなんです。あの話し方が可愛くて、つい真似してしまう。次回も楽しみだけど、奈津紀ちゃんの気持ちを考えると辛くなるな～。

樋熊先生はもちろんですが、奈津紀ちゃんも一生懸命父親をサポートして立派ですね。青島たちも、本当に強くて良い男になってきました。迷っていた木藤良の背中を押してあげられたし、自分たちも彼に負けないように頑張ろうっていう強い意志が感じられました。

彼らが本当に真摯に音楽に打ち込んでいるから、それが教頭先生にも伝わったんですよね。最近なんだか優しいですし、理解してあげたいと思っているように感じます。

本当なら、みんなと一緒に全国大会を目指してその後留学…という流れが一番良かったんだけどな。木藤良も一生懸命やってきたのに自分だけみんなと一緒にコンクール出られないなんて辛いだろうな～…。

是非是非、木藤良くんには留学して音楽の道に進んでもらいたいです。それにしても、樋熊先生の体が心配だな～。