好きな人がいること｜あらすじ・レビュー（第7話）フジテレビ系列2016年8月29日放送予定

好きな人がいること
第7話
ネタバレ注意

第7話　あらすじ

冬真（野村周平）は、千秋（三浦翔平）が止めるのも聞かず、夏向（山﨑賢人）が本当の兄弟ではないことを話してしまう。千秋がずっと隠し続けてきた事実だ。

だが、突然そんなことを言われても夏向は信じられない。すると冬真が夏向の妹だという西島愛海（大原櫻子）を連れてきた。愛海の母、つまりは夏向の母親が重い病に苦しんでいて、輸血が必要なのだという。だが母親は珍しい血液型で夏向に輸血を頼みたくて探していたのだ。

夏向は突き付けられた事実を受け止めきれず、家を出て行ってしまう。美咲は慌てて追いかけるが、かける言葉が見つからない。

美咲は柴崎家へ戻り、夏向のことが心配ではないのかと冬真に迫る。冬真は、こんなことになったのは自分のせいだと言いたいのかと怒ってしまう。その上、自分が本当の兄弟じゃなかったら良かったのではないかと言い残し家を出て行ってしまう。冬真と入れ違いに夏向が戻ってきた。

翌朝、美咲が食事を持って夏向の部屋に入ると、そこに夏向の姿はなかった。冬真も帰ってきていない。

美咲と千秋は、予約客にキャンセルの連絡を入れる。シェフが不在のままでは店は開けられない。千秋は、夏向を傷つけてしまったのではないかと自分を責めていた…。

冬真はどうしてあんな言い方で夏向に真実を伝えたんでしょう。もう少し言い方やシチュエーションを考えたらよかったのに…。料理人として才能がある夏向に嫉妬してたからなのかな。

愛海も、お母さんを助けたいっていう気持ちはわかるけど、夏向が事実を知らないのであればもう少し考えるべきだったんじゃないかな…。時間がなくて焦っていたんだろうけど、なんか急にあんな事実を突きつけられたら夏向がかわいそう…。そもそも夏向が母親とわかれて柴崎家に引き取られた経緯も気になる。

千秋と同じように、お父さんのことを尊敬して、残してくれたものを守りたいと必死だったのに…。お父さんを尊敬していたからこそ、血が繋がってないという事実は大変なショックでしょうね。夏向は乗り越えられるかな。

夏向も気持ちの整理がついたようで、再び柴木家で千秋と冬真の兄弟として暮らし始めました。思っていたより早く受け入れられたのは、千秋や父親たちが本当の兄弟、本当の息子として接してくれたというのもあったんだろうけど、美咲が傍にいてくれたというのも大きいんじゃないでしょうか。

でもなんだか千秋さんの様子がおかしい。やっぱり美咲への気持ちを口に出来ない状況が辛いのかな～。千秋も美咲を想ってるということをもし夏向が知ったらどうなるんだろう。兄弟での修羅場は勘弁してほしい。

千秋が美咲を想ってなければな～。なんだか今の状態、観ていてモヤモヤするというか、ハラハラするというか…。美咲は、千秋が自分を想っていると知ったらどうするんでしょう。それでも夏向を選ぶ？！

最初は千秋とうまくいってほしいと思っていたけれど、こんだけ夏向に思わせぶりなことをしてるんだから、今更「やっぱり千秋さんのことが…」なんていう展開になるのだけはやめてほしい。