下町ロケット　あらすじ・レビュー（最終話）TBS系列12月20日放送

下町ロケット
最終話
ネタバレ注意

最終話　あらすじ

PMEAの面談も無事終わり、大型動物での実験に着手するようアドバイスされる。ガウディ計画が順調に進んでいることに、佃（阿部寛）は喜んでいたが、一村（今田耕司）から、聖人（庵原匠悟）の容態があまりよくないことを聞かされる。聖人を助けるにはあまり時間がない。

コアハートの耐久性に疑いを持つ中里（高橋光臣）は、実験記録を見せてほしいとマネージャーの月島（福田転球）に頼み、見せてもらうことに…。それは完ぺきと言えるほどのデータだった。横田（バカリズム）は、完璧すぎる数値に余計に疑いを持ち始める。

倫子（高島彩）も、実験データを入手していた。分析してほしいとそのデータを持って佃製作所にやってくるが、佃製作所にある計測器では、データが本物なのかどうかまでは突き止められない。

そこで佃は、財前部長（吉川晃司）に連絡をし、ある頼みごとをする。

佃製作所は動物実験もしなきゃいけませんが、協力してくれる企業探しもしなくてはいけません。帝国重工の社長がこの話を知って、協力してくれるってことはないのかなあ？！

椎名のデータ改ざんがバレたら、貴船はもちろん、日本クラインのあの嫌な奴らも、財前さんを目の敵にしている石坂や富山たちもみんな一緒に地に落ちますね。

あ、そうか！椎名のやったことが表ざたになって、ロケットバルブの部品供給も佃製作所に戻ってくるわけだから、それを通じて、財前さんが思いついたあのやり方で、融資を受けるのか…！

でも椎名はつくづくバカだな～。本気で佃製作所の技術と自分たちの技術は変わらない、もしくは上だと思ってるのかな？本気でそう思ってるんだとしたらすごすぎる…。

今までそんな能天気な考えで、仕事を横取り出来ていたのは、佃製作所ほどの技術を持ったところがなかったってことですよね。今回はそうはいきませんよ！作れないものは作れない！

あ～早く最終回が観たい！高島彩さんの演技も良かったな～♪

次回は3時間半、下町ロケットなんですよね！しかも、新たな映像もあるというから、今まで見てた人も見たことがない人も楽しめそうです。

昨日は下町ロケット三昧でした。昼にも総集編があり、夜は全部で3時間30分も放送され…。

最後はスッキリサッパリ！椎名がなぜあんなやり方をするようになったのかっていう背景はいらなかったかも…。悪役は最後まで悪役でいてほしいと思ってしまう。「実はかわいそうな人だったんだ…」となると、スッキリが半減してしまうのでね。

とは言っても、やっぱり下町ロケットは面白い！
ガウディも完成し、心臓の手術も成功！それがロケット打ち上げよりも嬉しかったです。
一村先生の努力もようやく報われる！

ロケットも、ガウディも、財前さんなくしては実現できなかったですよね。財前様様！

最初は嫌な役なのかと思っていたら、あんなにも情に厚くて理解があって素敵な人だったなんて！とにかくカッコ良かった～。

それにしても佃社長の器の大きさには驚かされます。真野の時もそうでしたが、設計図を持ち出して、サヤマ製作所に入った中里が泣きついてきた時も、励まして、力になってあげて…。佃製作所は技術面だけじゃなく、総合的に見ても間違いない会社です。

嫌なやつもたくさん出てきましたが、それ以上に素敵な人がたくさん出てくるドラマでした。もう終わってしまうなんて寂しい！

最後、ロケット打ち上げ成功したあとに、椎名が出てきましたね。もしかしたら続編もあるのかな？！

とにかく、楽しいドラマをありがとうございました！