Dr.DMAT(ドクター・ディーマット)-あらすじ・レビュー(第1話)TBS系列1月9日放送


【第1話】
ネタバレ注意

第1話 あらすじ 1月9日 午後9時~放送(TBS系)

東京の有栖川総合病院に勤務する医師・八雲響(大倉忠義)は、妹の春子(瀧本美織)が関係する医療ミスをきっかけに、ER(救急室)を避け内科に勤務していた。春子のことで自分を責めている響は、自信もなくし、感情を表に出さなくなっていた。

ERから応援を頼まれても引き受けない。そんな響のことを、幼馴染の看護師・凜(加藤あい)は心配していた。響は、同じ病院内の病室で目を覚まさずにいる春子にだけは、笑顔も見せながら、いつも話しかけていた。

そんな中、響は、院長の伊勢崎勝一(國村隼)から災害派遣医療チームDMATの隊員になるよう命じられる。
DMATのメンバーは、周囲を戸惑わせるほど表情を全く変えない、いつも冷静な看護師長・長谷川(麻生祐未)や変わり者の外科医・小曽根(佐藤二朗)など、優秀だが一癖も二癖もある医師や看護師たちの集まりだった。そんな面々に戸惑う響。

ある日、トンネル内で高速バスを含む多重追突事故が起きたという連絡が入り、DMATとして出動することになった。事故現場に到着した響は想像以上の惨状に呆然とし、立ち尽くす。

生存可能性の高い者から処置をし、一人でも多くの命を救わなければならない。どの患者を優先するのか、それを響が決めなくてはいけないのだ。少しの迷いが、一つの命を消してしまうという中で、その責任の重さから、響は何も出来ずにただ震えていた。

ハイパーレスキュー隊隊長・桜庭(石黒賢)は「この現場で頼れるのは医師のお前しかいない!」と檄を飛ばす。

病院への搬送を必要とする重症患者が2人いるが、すぐに来られる救急車は1台しかない。どちらを優先するのかと聞かれる響。春子の時のことを思い出し、呼吸が荒くなる。追い詰められた響は、この事態を乗り越えられるのか?

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レビュー(感想)

妹が目を覚まさない状況になってしまったら、しかもそれを自分のせいだと責めていたら、医者を辞めたいっていうのが本心でしょうね。あまりに辛すぎて…。ただ、春子の傍にいたいなどと考えたら医者を辞めるわけにもいかない。相当つらいだろうなあと思いながら見てしまいました。

そんな響が、DMATの隊員になるというのは、ちょっとかわいそうな気もしますが、それくらいの状況に置かれないと、彼のトラウマは克服できないかもしれませんね。

救急病院でも大変なのに、大した器具もない現場で、誰を優先するのか決めるなんて過酷です。でもそうやって頑張ってくれてる人たちがいるから、事故が起きた時でも助かる命がたくさんあるんですよね。そう考えると感謝です。

ほかの出演者も、個性派揃いと言いますか、なかなか個性的ですね。特に、小曽根役の佐藤二朗さん。なぜオネエ口調なのか、そこがかなりひっかかってるんですけど…。オカマ…なの…?!
この人の演技、面白いから好きです。

癖のある人たちと過酷な状況の中で働くことで、響が自分を取り戻していくのでしょうね。楽しみです☆

2014年 冬ドラマ リスト

タイトル系列放送局
9時失恋ショコラティエフジ系列
9時福家警部補の挨拶フジ系列
10時チーム・バチスタ4フジ系列
9時相棒12テレ朝系列
10時明日、ママがいない日テレ系列
10時僕のいた時間フジ系列
9時ドクター・ディーマットTBS系列
9時緊急取調室テレ朝系列
10時医龍4フジ系列
10時夜のせんせいTBS系列
9時戦力外捜査官日テレ系列
9時S-最後の警官-TBS系列

2014年(新春)冬ドラマ

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