僕のいた時間　あらすじ・レビュー（第9話）フジテレビ系列3月5日放送

僕のいた時間
【第9話】
ネタバレ注意

第9話　あらすじ　3月5日　午後10時～放送（フジテレビ系）

拓人（三浦春馬）は、恵（多部未華子）のことを、母親の佐和子（原田美枝子）に紹介した。

その後、恵と一緒に翔子（浅田美代子）の仕事先を訪れた拓人は、また恵と親しくさせてもらうことになったと報告した。

恵と二人きりの時に翔子は、繁之（斎藤工）は納得しているのかと聞き、婚約までしたのにこんなことは許されないと告げるが、恵の意思は固かった。

拓人は、恵とともに主治医の谷本（吹越満）のもとを訪ねる。谷本は、病状が進行し、呼吸筋の麻痺が強くなった場合は人工呼吸器を装着することになるということを拓人たちに話した。

ある日、拓人のマンションに、恵と守（風間俊介）と陽菜（山本美月）が集まり、一緒に食事をすることになった。守は、拓人と恵が別れてすぐに、拓人から捨てるよう頼まれていたペアのマグカップを二人に差し出した。

捨てようとしても捨てられなかったという守に、拓人は嬉しそうに礼を言った。その場で、陽菜に交際を申し込んだ守は断られてしまう。だが、陽菜からは思ってもいなかった言葉が返ってきた。

後日、拓人たちのマンションに、昭夫（小市慢太郎）と佐和子がやってきた。昭夫は、陸人が人間関係で苦しんでいると知っても、それはただの甘えだと非難した。そんな昭夫に拓人は、家族の自分たちが理解してやらないなんて、何のための家族なんだと詰め寄った。

ALS患者の今井保（河原健二）から拓人にメールが届いた。そのメールには、思ったより早く病状が進み、しゃべることもできなくなったと書かれていた。今井の下した決断について知った拓人は…。

拓人、強いなあ。尊敬します。次から次へと目標を見つけて、仕事を辞めた今、医学部に入るっていう目標を見つけました。本当にすごい…。陸人も目標見つけられて良かった。お父さんもそんな二人の夢を理解してくれてよかった！

恵のお母さんがあそこまで反対するとはね…。苦労させたくない、悲しい思いをさせたくないっていう親心なので、ああいう反応はリアルではありますが…。

先輩はもう出てくることはないでしょう。あの人に関しては最後まで理解出来ませんでした…。自分が今まで拓人にしてきたことに関しては、悪いなんて気持ち全くなかったんですね。あの人、なんだったんだろう…？

自分と同じ症状の人が、呼吸がうまくできない、食事もままならないと聞いて、その後、その人生を終えてしまったこと、拓人にとってものすごくショックだっただろうに、そんな中でも目標を見つけられる拓人…。すごいな…。

最後のビデオも感動しました。陸人の笑顔って、あんなに素敵だったんだね。あの笑顔もずっと続きますように。