【第3話】
第3話 あらすじ 1月29日 午後10時~放送
来年にはコガモの家を出ていかなければならない17歳のオツボネ(大後寿々花)は、里親が現れるのか不安に思っていた。
そんな中、子供を引き取りたいという里親候補が現れた。年齢・性別不問だが、ただ一つ条件があった。それは星座がいて座であるということだった。
それに該当するのは、はポスト(芦田愛菜)とオツボネの二人で、里親候補の家へ“お試し”で行くことになった。これが最後のチャンスかもしれないと考えるオツボネは、必死だった。
里親候補の吉田家を訪れると、出迎えたのは家政婦だけで吉田夫婦はそこにはいなかった。しばらく待たされたポストとオツボネは、吉田夫妻に挨拶するため、ある部屋へ連れて行かれた。
そこには2台のパソコンがあり、それぞれに夫の正一郎と妻の弓枝が映っていた。弓枝は有名な占星術師で、正一郎は国際弁護士をしていて、家にはなかなか戻れないのだという。
子供がいないと思っていたポストたちだったが、一人娘のアズサ(優希美青)という実の娘がいた。アズサは足が不自由で、車いすを使っていた。
吉田夫妻は、アズサの話し相手になってくれる子供を探していたのだった。
しかし、アズサは姉妹なんかいらないと突っぱねる。そして家政婦からも、もし養子になっても、相続に関しては破棄すると、一筆書いてもらうと言われる。
ある理由があって、お金が欲しくてたまらないオツボネは落胆するが、ポストはその後もアズサのもとに通い続けた。
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レビュー(感想)
もったいない!!!本当にもったいないと今回観ていて改めて思いました。子ども達の演技も、仲間の愛も、観ていてほろっとくるところがあるのに、施設の雰囲気の暗さや施設長の人柄やあだ名とか、もっと配慮して作られたらすごくいいドラマになったんじゃないかと思ってしまいました。
親がいるのに寂しい思いをしている子もいるんだとわかった愛菜ちゃんが、「何が幸せなのかわからなくなった」と呟きますが、本当にそうですね。それは親子間の問題だけじゃなく、誰でもふと思うことあるんじゃないでしょうか。
なんか深いセリフで、ほろっとしました。
アズサの親、あれはひどすぎますね。せっかく娘が前向きになったのに、せっかく歩けるようになったよって笑顔で電話してくれたのに、何もあそこで離婚の話しなくても…。あの親は結局、自分のことしか考えてない。
お金があるから家政婦を雇って子育てさせてるだけ。自分ではお金を出すだけ。
仕事の事情で離れて暮らさなきゃいけない人はたくさんいると思うし、心だけでも子供に寄り添おうとする人もいると思いますが、アズサの親は、とにかく自分たちのことしか考えてないんだなあ、それを聞かされた子供がどういう気持ちになるか想像することも出来ないんだなあって考えたら腹が立ちました。
あの子達、全員幸せになってほしいですね。
2014年 冬ドラマ リスト
枠 | タイトル | 系列放送局 | |
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月 | 9時 | 失恋ショコラティエ | フジ系列 |
火 | 9時 | 福家警部補の挨拶 | フジ系列 |
10時 | チーム・バチスタ4 | フジ系列 | |
水 | 9時 | 相棒12 | テレ朝系列 |
10時 | 明日、ママがいない | 日テレ系列 | |
10時 | 僕のいた時間 | フジ系列 | |
木 | 9時 | ドクター・ディーマット | TBS系列 |
9時 | 緊急取調室 | テレ朝系列 | |
10時 | 医龍4 | フジ系列 | |
金 | 10時 | 夜のせんせい | TBS系列 |
土 | 9時 | 戦力外捜査官 | 日テレ系列 |
日 | 9時 | S-最後の警官- | TBS系列 |