【第9話】
第9話 あらすじ 3月4日 午後10時~放送(フジテレビ系)
白鳥(仲村トオル)は、「螺鈿の部屋」に入った患者皆が、理想的に亡くなっていることに違和感を感じ、安楽死させているのではないかと田口(伊藤淳史)に告げる。
巌雄(柳葉敏郎)について調べるために、かつて同じ病棟で働いていた東城医大の藤原(名取裕子)の元を訪ねた。
20年前に外科医として第一線で活躍していた巌雄は、当時、過剰な延命治療に反対していたらしい。巌雄のかつての上司だった加賀(山本圭)と出会う。加賀は末期のガンを患っているらしく、田口に連れられ碧翠院を訪れた加賀は、巌雄に、自分の最期を看取ってほしいと頭を下げた。
姿を消した葵(山﨑賢人)と華緒(相築あきこ)を探すため、刑事の小幡(池内万作)と碧翠院を調べていた白鳥は、入江に繋がる地下通路を発見する。そこには車椅子と思われる車輪の跡と、ボタンが落ちていた。
それを見てある推測を立てた白鳥は、人に見立てた流木を入江から流した。すると流木は翌朝、戸山(渡部豪太)の遺体が発見された浜辺に流れ着いていた。
このことで二人は、戸山の遺体が入江から流されたのだと確信する。そして落ちていたボタンは、戸山が亡くなった際に着ていた服のボタンだと判明し、葵の犯行を疑った。
白鳥は、巌雄に螺鈿の部屋での看取りを監視したいと申し出る。小百合(水野美紀)は反対するが、田口が螺鈿の部屋で看取りに立ち会うことになった。
あるところに身を隠していた葵は華緒に、「なんで僕を死なせてくれなかったの?」と悲しげに尋ねる。次の瞬間、激しい稲光が光り、雷が鳴ると、葵は突然苦しみだした…。
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レビュー(感想)
戸山先生を殺したのは、本当に葵なのでしょうか?最後の言葉も気になります。どうして死なせてくれなかったの?…
息子のために死んだことにしたのだとしたら、どうもそこが納得できないんですよね。何でそんなことする必要があったのか…。前にも書いたけど、生きていくうえでいろいろ面倒なのに。
でも、尊厳死と安楽死って難しい問題ですね。もしも自分が当人だったら、尊厳死だけじゃなく、安楽死もさせてほしいと思うかもしれないけれど、自分にとって大事な人だったら、どちらも怖いですね。
でも尊厳死と安楽死では全然違うし、安楽死は違法ですからね。本人が望んだとしても…。
みんなそれを望んであの病院に入ってるんでしょうか。
どんな想いからだとしても、それが表沙汰になったらあの病院、なくなっちゃうんでしょうね。
2014年 冬ドラマ リスト
枠 | タイトル | 系列放送局 | |
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月 | 9時 | 失恋ショコラティエ | フジ系列 |
火 | 9時 | 福家警部補の挨拶 | フジ系列 |
10時 | チーム・バチスタ4 | フジ系列 | |
水 | 9時 | 相棒12 | テレ朝系列 |
10時 | 明日、ママがいない | 日テレ系列 | |
10時 | 僕のいた時間 | フジ系列 | |
木 | 9時 | ドクター・ディーマット | TBS系列 |
9時 | 緊急取調室 | テレ朝系列 | |
10時 | 医龍4 | フジ系列 | |
金 | 10時 | 夜のせんせい | TBS系列 |
土 | 9時 | 戦力外捜査官 | 日テレ系列 |
日 | 9時 | S-最後の警官- | TBS系列 |