チーム・バチスタ4 あらすじ・レビュー(第1話)フジテレビ系列1月7日放送


【第1話】
ネタバレ注意

第1話 あらすじ 1月7日 午後10時~放送(フジテレビ系)

厚生労働省の官僚である白鳥(仲村トオル)は、碧翠院で皮膚科医として働いていた。白鳥は何かを探っているようで、碧翠院について患者に話を聞いていた。思いの外、みんなから評判がいい。

そこに、東城医大病院心療内科の特別愁訴外来担当医・田口公平(伊藤淳史)が派遣されてくる。病院長の高階権太(林隆三)から命じられての移動だった。

碧翠院は終末期医療に積極的に取り組んでおり、院長である桜宮巌雄(柳葉敏郎)は周辺の死因不明遺体の検死も一手に引き受けていた。
家族で経営している碧翠院には、長女の小百合(水野美紀)、産婦人科医のすみれ(栗山千明)も働いている。

白鳥と顔を合わせた田口は、皮膚科医として働いていることに驚く。

そのあと白鳥は、久しぶりに碧翠院を訪れたという放射線科医の立花善次(宅間孝行)に声をかけられる。立花は、桜宮一族に会いに行き、この病院で行われている不正について話をすると言う。白鳥の素性を知っている立花は、その内容を伝えたいと、二人だけで会う約束を交わす。だが、約束の場所に立花は現れなかった。

白鳥は、立花が勤めていた長野の病院を訪れ、彼が失踪したことを知る。碧翠院に戻った白鳥が、立花のことで巌雄を問い詰めていたその時、遠くで爆発音が鳴り響き、炎が上がった。

工場でガス漏れによる爆発事故が発生していた。現場にかけつけた巌雄たちは、怪我人の手当てにあたる。だが、中には重症患者もおり、設備が整っていない碧翠院では処置しきれない患者もいた。そこに、白鳥が要請したドクターヘリが到着する。ヘリから降りてきた医師の中に、天才救命医・速水晃一(西島秀俊)の姿があった。彼は的確に指示をし、処置をしていく。

爆発事故の被害者の中には、すみれの患者である、臨月の妊婦・木下佐和(佐藤めぐみ)もいた。母子共に危険な状態であった。

患者を助けることが出来るのか?
そして白鳥が碧翠院へ来た目的は何なのか?

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レビュー(感想)

チームバチスタは既にシリーズ4ですが、私は一度も観た事がありませんでした。でもすごく面白かった!今までの分も全て観たいくらいです。

特に仲村トオルさんの演技がいいですね。最近は結構渋い役柄が多いように思いますが、白鳥は冗談も言うし、なかなか面白いキャラクターで、個人的には大好きです。

白鳥が何を探っているのか、碧翠院が何かを隠しているのか、本当に何か不正などがあるのかはわかりませんが、1話を観た限りでは、院長の巌雄も、すごくいい人そうに見えるんですけどね。悪い人には思えない。

ただ、立花が姿を消したのは事実ですから、何かあるんでしょうね。立花は一体どこへ行ったんでしょうか?

解剖にまわってきた遺体が、もしかしたら立花なのかも…とも思いましたが、全く違ったみたいですね。

終末期医療には様々な考え方があるでしょうね。最後まで治療を受けさせたいと思う家族もいるでしょうし、残りの人生を治療を続けるだけで終わるのではなく、人間らしく過ごしたいと希望する患者もいるでしょうし…。

今回、患者さんがすみれの部下となり、入院患者のための食事を作ったり、院内の雑用をこなしたりするというシーンがありましたが、あれを見ていたら、すみれの言うように、ベッドに寝て死を待つだけより、生きる希望や張り合いにより、少しでも長く生きられるようになるんじゃないかなと思いました。

働いてもらう給料で入院費を一部負担できるという仕組みも、私はいいと思ったんですけどね。実際にそういう仕組みを作れるかどうかは別として、入院費ってかなりの負担にもなるでしょうし…。

何より、張り合いってやはりとても大事なんじゃないかなと思いました。

今回観た限りでは、悪い病院ではなさそうに思うんですが、白鳥があれこれ調査しているということは、やはり何かしらあるんでしょうね。

次回も早く観たい!

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タイトル系列放送局
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9時福家警部補の挨拶フジ系列
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9時相棒12テレ朝系列
10時明日、ママがいない日テレ系列
10時僕のいた時間フジ系列
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10時医龍4フジ系列
10時夜のせんせいTBS系列
9時戦力外捜査官日テレ系列
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