TEAM-警視庁特別犯罪捜査本部-あらすじ・レビュー(第8話)テレビ朝日系列6月4日放送


【第8話】

第8話 あらすじ 6月4日 午後9時~放送(テレビ朝日系)

メタンハイドレート研究の第一人者、関田博士(浅野和之)が半年前の女性研究員殺害事件に関与しているという書き込みを見つけた佐久(小澤征悦)は、谷中刑事部長(西田敏行)に再捜査を直訴し、解散した捜査本部を島野(田辺誠一)ら13係とともに立ち上げる。

前回の捜査で目撃証言から被害者をストーカーしていたらしい男が容疑者として浮上し、似顔絵も作成され、継続捜査班がその男の行方を追っていたが、佐久は「捜査の邪魔になる」とそれらの情報の処分を命じた。

佐久の指示で事件を洗い直すと、目撃証言も、ストーカーの存在すらも怪しいものであることがわかった。目撃者の一人で関田のラボにいた大学院生・高橋(山口大地)もよく顔は見えなかったと証言した。ただ、被害者の自宅近くでストーカーらしい男を目撃したことだけは本当だという。

いずれにしても前回の捜査本部による捜査はいい加減だったと言わざるを得ない状況で、事件を引き継いだ所轄署の小川(モロ師岡)らも責任を感じ、島野らと一つになって犯人逮捕に尽力すると決意を固める。生まれ変わったような所轄署の刑事たちを目の当たりにした島野らは、佐久の策が当たったことを実感する。

佐久は、経済産業省の陶久(中村育二)から呼び出され、捜査に圧力をかけられる。関田が真犯人だったら、メタンハイドレートの研究が止まってしまう。国益を優先する経産省は、先の捜査本部にも圧力をかけ、事件を未解決のまま解散させたらしい。

そんな経産省の要求を受けるはずもない佐久だが、今度は谷中が佐久に事件をうやむやに終わらせるよう提案する。メタンハイドレートが生み出す7000兆円という利益は守らなければならないと谷中は主張するが、佐久は「7000兆円など関係ない」と言い放った。佐久は初めて面と向かって谷中の指示を拒否した。

谷中は屋敷(塚本高史)に、佐久の部屋に盗聴器を仕掛けるようひそかに命じる。佐久と谷中の関係はほころびを見せ始める…。

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レビュー(感想)

屋敷は谷中より、佐久を選んだってことでしょうか。谷中から盗聴器を仕掛けるよう命じられていたのに、佐久が部屋に入ると、荷物の上にポンと盗聴器が置いてありました。あのシーンよかったな~。思わず「よしっ!」ってガッツポーズしました。

谷中のやり方が気に入らないからなのか、それとも佐久をかっているということなのか。
どちらにしろ、屋敷はいつも佐久の一番近くにいるわけですから、佐久が本当はどういう人なのか、わかってきたんでしょうね。

みんなが佐久みたいな刑事だったら良いんでしょうが、たいていの人は上から圧力をかけられたらあっけなく手を引くんでしょうね。
実際、前の捜査でも圧力をかけられて事件は未解決となったわけですし。

真犯人は関田ではありませんでしたが、佐久は「あなたが既に殺していたのも同然だ」って声を荒げて怒っていました。熱いところがあるんですね。佐久にも…。

2014年 春ドラマ(4月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時極悪がんぼフジ系列
9時ビター・ブラッドフジ系列
10時ブラック・プレジデントフジ系列
10時なるようになるさ。TBS系列
9時TEAM-警視庁特別犯罪捜査本部ーテレ朝系列
10時花咲舞が黙ってない日テレ系列
10時SMOKING GUN フジ系列
9時MOZU Season1TBS系列
9時BORDER(ボーダー)テレ朝系列
10時続・最後から二番目の恋フジ系列
10時アリスの棘TBS系列
9時弱くても勝てます日テレ系列
9時ルーズヴェルト・ゲームTBS系列

2014年 春ドラマ

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