ブラック・プレジデント あらすじ・レビュー(第9話)フジテレビ系列6月3日放送


【第9話】

第9話 あらすじ 6月3日 午後10時~放送(フジテレビ系)

就職活動中の先輩が内定をもらえずに悩んでいるのを目の当たりにした百合(門脇麦)たちは、就職活動を前に不安になる。

一方、杏子(黒木メイサ)は大学が講師をリストラしようとしているとのウワサを聞く。生き残るには三田村(沢村一樹)の告発本を出版し名をあげるしかないが、執筆は一向に進まない。

そんな時、杏子はゼミの同級生だった田島洋一(大東駿介)と再会する。田島は就活支援サービスの会社を立ち上げ、学生の立場に立った情報提供で評判を得ていた。杏子は田島を映画サークルのメンバーに紹介し、就活のアドバイスをもらうことにする。

マニュアル通りの就活を勧める田島を「金太郎アメみたいに、同じようなのばっかり出て来て何がおもしろいのか」と三田村は一蹴する。だが、田島の反論に乗せられてついつい暴言を吐き、ひんしゅくを買うはめになる。

社会人としてのお株をすっかり奪われた三田村は「敵キャラ登場でアドレナリンが出て来た」と闘志を燃やす。

ある日、田島の会社が運営する就活サイトの掲示板に、トレスフィールズの評判を落としかねない情報が投稿された。このことから三田村は田島のある事実に気づき、田島を呼び出した。

そこで、悪評の削除と引き替えに、企業に金を要求している裏の顔を暴く。三田村は、優秀なビジネスモデルだとほめ、金を払うことを承諾する。だが、就活に苦戦していた学生が、田島のサイトで高い評価を得ているある会社から内定をもらったと知って…。

その頃杏子は、大学生の頃好きだったと田島から告白を受け、うちの会社で働かないかと誘いを受ける。将来に不安を抱いている杏子の心は揺れる。

数日後、杏子とサークルの学生たちは田島の会社の就活セミナーに招かれた。実際の就活を想定し、田島が面接官を務める模擬面接に多くの学生が集まり、セミナーは大盛況だ。そんな中、面接を受けたいと名乗り出た男を見て杏子らは驚く。三田村だったからだ。

面接で、ある疑惑を突きつけた三田村は、内定をエサに学生を食い物にして荒稼ぎを企んでいた田島の実態を暴露し「お前こそ、正真正銘のブラック野郎だ!」と糾弾する。田島に心が傾き始めていた杏子はショックを受け、「嘘つき!」と平手打ちを食らわせて会場を去る。

その帰り道、告発本の出版をやめようと考えていることを三田村に話す杏子に、三田村は「その本、出しましょうよ」と協力を申し出る…。

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レビュー(感想)

今回も面白かった~~~!!!三田村が模擬面接に現れて糾弾するシーンはスカッとしました。

苦労して悩んでいる学生が食い物にされるのはどうしても許せなかったんですね。カッコよかったな~。やっぱり本当のところ温かい人なんだな~。

何社も受けて落とされてばかりいたら、自分なんてダメなんだって思ってしまう学生も多いでしょうね。

無難に人と同じような格好、受け答えをしてしまう学生の気持ちもわかります。よほど変わり者の社長じゃない限り、人と全く違う受け答えをしたり格好をしている学生を「個性的でいい」と評価して雇う人はあまりいないでしょうし。

実際三田村だって、第二志望だって正直に言えばいいなんて言いながら、もしそんなことを言う学生がいたら絶対雇わないって言ったしね。そんなもんでしょうね。第二志望ですなんていわれるより、どうしてもここに入りたいって言ってくれるほうを選ぶだろうし…。

このドラマ大好きだから、もっともっと観たいけど、そろそろ終わっちゃうんだろうな~。残念だな~。

2014年 春ドラマ(4月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時極悪がんぼフジ系列
9時ビター・ブラッドフジ系列
10時ブラック・プレジデントフジ系列
10時なるようになるさ。TBS系列
9時TEAM-警視庁特別犯罪捜査本部ーテレ朝系列
10時花咲舞が黙ってない日テレ系列
10時SMOKING GUN フジ系列
9時MOZU Season1TBS系列
9時BORDER(ボーダー)テレ朝系列
10時続・最後から二番目の恋フジ系列
10時アリスの棘TBS系列
9時弱くても勝てます日テレ系列
9時ルーズヴェルト・ゲームTBS系列

2014年 春ドラマ

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