ブラック・プレジデントあらすじ・レビュー（第3話）フジテレビ系列4月22日放送

ブラック・プレジデント
【第3話】

第3話　あらすじ　4月22日　午後10時～放送（フジテレビ系）

心にもない謝罪はできないと、社員との和解をひっくり返し、弁護士を怒らせてしまった三田村（沢村一樹）。

その後、明智（永井大）と真理（国仲涼子）の尽力でなんとか和解交渉は続けられることになったが、ブラック企業という風評は広まるばかりだった。

杏子（黒木メイサ）は三田村をブラック社長として告発する本を出版しようと張り切っていた。そんな折、ブライダル会社の社長・篠崎佳代子（萬田久子）が杏子の特別講義にゲストとして登場する。

佳代子は「ホワイト企業」の経営者として有名で、杏子は正反対の三田村と対決させようともくろむ。

学生達を前に佳代子は、会社経営に一番大切なことは「社員を愛すること」だと言い、ブラック企業は問題外だと痛烈な批判をする。

それを聞いていた三田村は「時間の無駄だった」と教室から立ち去ろうとするが、ひょんな事から佳代子が三田村の会社を訪問することになる。

さらに、三田村の正体が映画サークルの面々にもばれてしまい、健太（高田翔）たちにまでブラック社長だとやゆされた三田村はサークルを辞めてしまう。

翌日、三田村の会社を訪れた佳代子と杏子。明智は、佳代子を利用して会社のイメージアップを図ろうと、三田村との対談を決行する。そこへ、会社を訴えた社員2人が、社長と直接話したいと三田村を訪ねてくる。

三田村は動揺するが、実は社員を呼んだのは佳代子だった。佳代子は、和解の仲介がしたいと、社員の不満をやさしく聞き出す。三田村は反論したい気持ちをグッと抑え、心ならずも社員思いの社長を演じる。

その様子がネットで公開されたことで、会社の悪評は沈静に向かう。

ある日、三田村が大学の学食で食事をしているところに、百合（門脇麦）がやってきて、サークルに戻って欲しいと懇願される。三田村が百合の意外な言葉に驚いていた時、「聞いて欲しい話がある」と佳代子から連絡が入る。

佳代子が三田村と杏子、百合を前に、実は会社が経営破綻に陥っていたという衝撃の事実を打ち明ける。そのことをすでに察していた三田村は「でも、あなたはたくさんの優秀な社員を育てた」と佳代子を労い、会社を買い取りたいと救いの手を差し伸べる。

マスコミがこの買収を美談として報じたことで、三田村の評判は上がった。だが、三田村が佳代子の会社を救ったのには、別の目的があった。そのことを知った杏子は激怒し、明智と真理も言葉を失う…。

やっぱりキャスティング最高です！あの社長の役は沢村さんにめっちゃ合ってる！
あの人だから、あんなセリフを言っても厭味がないんだよな～。

笑いながら言うから、こっちも笑っちゃう。あれがほかの人だったら「何こいつ！」ってイラッとしそうだもん。

いろいろ問題発言もする社長ですが、言ってることは正しいんじゃないかなって思います。沢村さんだから素直に聞けちゃいます。

今回、ホワイト企業の社長が出ましたが、社員のことを考えるなら業績が最も大事なわけだし…。

敵も多いだろうケド、ああいう人に魅力を感じる人もたくさんいるだろうなあと思います。

このドラマ、本当に面白い！早く次回が観たいです！