斉藤さん2-あらすじ・レビュー(第2話)日本テレビ系列7月20日放送


ネタバレ注意

【第二話】

第2話 あらすじ 7月20日 午後9時~放送(日本テレビ系)

斉藤(観月ありさ)の家の前で待っていたヤンキーたち。「家はわかったからな」とすごんで帰っていった。中には妊婦もいた。そこにヤンキーに懐いている様子の小学生がやってくる。斉藤が見ていることに気づき、キーホルダーを渡して帰れというと、それをもらえた事を喜びその子は帰っていった。

稲作係になった摩耶(桐谷美玲)は農家を訪れる。そこに偶然いた斉藤に「摩耶さん」と呼ばれたことに喜ぶ摩耶。
キョロキョロしながら歩いている摩耶を見て、「私と歩いているの見られたらまずいんでしょ?」と斉藤は帰っていった。
その後姿を嬉しそうに見送る摩耶。

家に帰ってからも旦那の弘高(田辺誠一)相手に、摩耶さんって呼ばれたことを喜んで話していた。斉藤の息子の潤一(谷端奏人)が遊びに来ることを知った摩耶は、嬉しそうにプリンを作ると話していた。

上級生にからまれている潤一と拓海(橋本涼)をかばってくれた磨沙夜(前田航基)。磨沙夜が手にしていた焼き鳥を見て、買い食い禁止だと注意する二人。

拓海が潤一を連れて帰ってきたのを見た摩耶が、喜んで鍵をあけると磨沙夜も一緒だった。挨拶も出来ない、口の悪い磨沙夜に驚く摩耶。3人は喜んでゲームをしていたが、「死ね!死ね!」を連発するまさやに摩耶は驚きを隠せなかった。

潤一は、磨沙夜と遊んで楽しかったと斉藤に話した。また遊んでもいいよね?と聞かれた斉藤は、「もちろん」と答えた。

フラワーアレンジメントではまた斉藤の噂話をしていた。その中で磨沙夜の話が出てきた。摩耶は家に来たことをみんなに報告する。すると、ガラの良くない高校生ともつるんでいるから気をつけたほうがいい。誰と付き合うかはすごく大事だからと忠告される。

ヨガ教室に来ていた摩耶は、斉藤がいることに気づき話しかける。磨沙夜は問題がある子で、両親の噂も芳しくないから、潤一くんも付きあわせないほうがいいという摩耶に、噂だけでは判断しないことにしていると斉藤は答えた。言葉遣いも悪かったと聞き、「大人が注意してあげればいいだけのこと」と取り合わない。

潤一と拓海のクラスに磨沙夜が来た。いいものを見せてやると二人を連れ出そうとした時、クラスメイトから、まだ掃除は終わってないといわれる。その子たちを磨沙夜は怒鳴り散らした。
連れて行かれた先には、たくさんのマンガが置いてあった。チャイムが鳴り、全部読めなかったことを残念がる潤一に、持って帰っていいと磨沙夜が言う。

また拓海が磨沙夜を家に連れてきた。入れたくない摩耶は、「買い物に行く約束してたでしょ?」と言って追い返す。

磨沙夜が潤一の家に行き、挨拶もせずにあがろうとすると、挨拶をしないと入れないと斉藤が注意する。すると文句を言いながらも、小さい声で「お邪魔します」と言った。
斉藤がおはぎを出した時も、「こんなばばくさいもんいらんわ」と磨沙夜が言った。人から出されたものを断る場合は、断り方があると再び斉藤は注意した。
面倒くさくなった磨沙夜が帰ろうとすると、「人んちから帰るときはお邪魔しましたでしょ」とまた斉藤から注意される。

高校生のヤンキーたちと会った磨沙夜は、キーホルダーを潤一の家に忘れたことに気づいた。

摩耶は拓海に、磨沙夜と付き合うなと言い聞かせていた。

斉藤は、潤一のランドセルにマンガの本が入っているのを見つけた。

また潤一が磨沙夜を連れて帰ってきた。
重ねてあるマンガを見て固まる潤一。それを見た斉藤が、二人に話があると言い出した。「これ何かな?」「俺のやん」と答える磨沙夜。「拓海くんも持って帰った」と言い訳する潤一に、「あなたに聞いてるの」そして磨沙夜にも「貸してくれたのはありがとうだけど、学校に持っていったらダメでしょ?」と言い、それに対し素直に「はい」と答える磨沙夜。
そのあと、宿題があるなら見てあげるよと言われた磨沙夜は驚く。

また斉藤と磨沙夜の噂話をする保護者たち。玉井は、磨沙夜のことを先生に相談すると言い出した。

そのことを斉藤に伝えようと、摩耶が斉藤をカフェに誘った。
磨沙夜がクラスに入り浸って困っているという話をしだした。潤一を磨沙夜と遊ばせないようにしたほうがいいと忠告された斉藤は、その話にはのれないとはっきり言う。みんなから孤立すると摩耶は心配するが、そんなことで考えを変えたくないと伝えた。

個人面談で、玉井が担任に、磨沙夜のことを報告していた。クラスに寄り付かせないようにして欲しいと頼んだ。

面談を終えた玉井たちが、運動場の隅で話をしていると、磨沙夜の母親、安西が通りかかった。すると玉井が、磨沙夜をクラスに来させないようにしてくれと言った。突然そんなことを言われた母親はキレて、保護者たちを怒鳴り散らしていた。
そこに斉藤が通りかかり、玉井たちは、斉藤を呼び止めた。「あなたの息子さんも連れまわされてるのよね。迷惑してるのよね?」と玉井に言われた斉藤は、「迷惑なんてしてませんけど・・」と言い、「いつでも遊びにおいでって伝えてください」と言った。玉井たちと違う反応をする斉藤に戸惑う安西。
その間に、摩耶が担任を呼びにいった。

玉井と安西の口論は激しくなるばかりだった。そんな中、教頭が、給食費を原って欲しいと安西に言うと、「義務教育だろ。あんたも味方やんな?」と斉藤に話をふるが、「給食費を払うのは親の義務です」と斉藤は主張する。みんなにうるさく言われたことに怒った安西は帰っていった。

玉井が、磨沙夜を子ども達に近づかないようにさせたほうがいいと言うと、それはおかしいと斉藤が反対した。すると玉井は、あなたの行動でクラス全体が迷惑すると斉藤に詰め寄った。

帰ってきた母親が、斉藤の息子と遊ぶなと磨沙夜に注意した。クラスに遊ぶやつがいないと磨沙夜は言うが、母親の気持ちはおさまらない。
磨沙夜は母親に隠れて斉藤のおはぎをおいしそうに食べていた。

磨沙夜と遊ぶなと一方的に話す摩耶に、弘高は、拓海の気持ちはどうなるんだという。何も知らないくせに言わないでと摩耶に一喝される。

拓海は、摩耶に嘘をついて、潤一の家で、磨沙夜と3人で遊んでいた。
斉藤が、ゲームは30分だけだと注意すると、磨沙夜が斉藤のことを「ババア」と呼んだ。それを注意すると、また素直に謝った。
いつでもおいでという斉藤の言葉に磨沙夜は喜んだ。

稲作の日、斉藤が磨沙夜をつれてきたことで保護者たちは騒ぎ出した。磨沙夜と拓海たちの会話から、昨日潤一の家で磨沙夜と一緒だったことを知った摩耶は、ほかの保護者の手前慌てる。
そこにヤンキー高校生がやってきた。
話しかける磨沙夜。摩耶は斉藤に駆け寄り、磨沙夜を連れてきたら困ると責めた。磨沙夜をいい子だと思ってるからという斉藤に、ほかの保護者たちも、磨沙夜はほかの子供に悪い影響を与えると責めた。するとその話を聞いていた磨沙夜が傷ついて高校生のところへ行ってしまう。

自分の子ども達を守るためなら多少の犠牲はしょうがないと言う玉井に「磨沙夜のことは誰が守るんですか?」と斉藤は言った。

高校生に遊んでくれと磨沙夜が言うと、ボールになるなら遊んでやってもいいといって、暴力を振るいだす。
それを見ていた斉藤がキレて、あんたたちのことをアニキとして慕ってるこの子になにをするんだと食って掛かる。

もみくちゃになったあと高校生は帰っていくが、玉井には「私の行ったとおりになったわね」と言われ、摩耶からは「疫病神」と言われてしまった。

泥だらけになって帰ってきた磨沙夜に、「またなんかしたんやろ。いい加減にしろ」と話も聞かない母親。磨沙夜は話すのを諦めた。

次の日、磨沙夜を心配して声をかけてきた拓海と潤一に、ゲームだと言って万引きをさせる。

玉井たちとお茶をしながら斉藤の話をしていた摩耶に電話が入る。拓海が万引きをしたという知らせだった。

慌ててお店にやってきた摩耶と斉藤。拓海と潤一は号泣していた。二人は店主に謝る。うちの子は何も悪くないと主張する安西に、店長が「二人に命令したらしいです」と答えた。「命令した。ほんまにやるとは思わんかった」という磨沙夜の手を殴る斉藤。
「あんたをアニキと慕ってるこの子たちになんてことさせるの!これじゃ、昨日あんたがされたことと同じでしょ!」と怒鳴る。それを見ていた磨沙夜の両親が、斉藤に対してきれた。斉藤に文句を言う父親を突き飛ばし、「このおばちゃんに手出したら一生許さへんからな。この人は俺をちゃんと怒ってくれた。俺を初めて叱ってくれた人やねん。宿題見てくれた、話も聞いてくれて、おはぎも食べさせてくれた。ほかの人はみんな俺をさけるだけやねん。俺寂しいねん。人とどう接していいかわからへんし、叱られたことがないから、やっていいことと悪いことがわからへん。このおばちゃんみたいにもっといろいろ教えて欲しい」と泣きじゃくった。反省した母親は磨沙夜を抱きしめた。

帰り道、頭をさげて謝る拓海の手をしっかり握る摩耶。

次の日、緊急保護者会が行われた。斉藤に、今後全ての学校行事から手を引けと言い出したのだ。斉藤はそれを受け入れたが、摩耶は手を挙げ、「みんなで何かをのけ者にするのは気持ち悪い気がして・・私はこれからも斉藤さんには協力して欲しいと思っています」とはっきり伝えた。

斉藤との帰り道、昨日の磨沙夜の言葉で自分の間違いに気づいたという摩耶。斉藤は、今日はその笑顔に救われたと笑った。
そして摩耶は、みんなと一緒に斉藤の悪口を言っていたことも素直に謝った。

帰り際、「またね、山内さん」と言った斉藤に、名前で呼んでくれと摩耶は言った。
「じゃあね、摩耶さん。」と言われて摩耶は喜んだ。

すると帰り道に、ヤンキーの高校生に声をかけられる。
「斉藤と仲いいんだ?山内摩耶さん。」摩耶は慌ててその場から立ち去った。

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プレビュー

また面白かった~!!!スカッとしました!
最後までまさやのことを信じた斉藤さん。偉いねえ。玉井さんたちが言っている意味もわからなくはないんです。子ども達は染まりやすいし、悪い影響も受けやすい。でもそれで子ども達に遊ぶなって言ってしまうのもどうかなと思うんですよね。
今回ばかりは、摩耶も斉藤さんを完全に信頼したんじゃないでしょうか。

高校生のヤンキーたちも腹が立ちましたけど、少しずつ斉藤さんに心を開いていくのでしょうね。

しかし、何でもかんでも親が一方的に決めていく感じと、みんなで悪口を言う感じが見ていて気持ち悪いですね。あのシーンだけはもうあまり観たくない。

みんなに早く斉藤さんの良さに気づいて欲しい。

2013年 夏ドラマ リスト

タイトル系列放送局
9時SUMMER NUDEフジ系列
9時救命病棟24時フジ系列
10時スターマン~この星の恋~フジ系列
9時警視庁捜査一課9係テレ朝系列
10時Woman日テレ系列
10時ショムニ2013フジ系列
9時ぴんとこなTBS系列
9時DOCTORS2 テレ朝系列
10時Oh, My Dad!!フジ系列
10時なるようになるさ。TBS系列
9時斉藤さん2日テレ系列
9時半沢直樹TBS系列

2013年 夏ドラマ

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