斉藤さん2-あらすじ・レビュー(第1話)日本テレビ系列7月13日放送


ネタバレ注意

第1話 あらすじ 7月13日 午後9時~放送(日本テレビ系)

4年3組の保護者たちは、玉井眞美(南果歩)を中心にまとまっていた。悪く言えば、玉井の意見が絶対のようになっている。玉井が講師を勤めるフラワーアレンジメントの教室にも4年3組の保護者がたくさん通っていた。そのうちの一人、山内摩耶(桐谷美怜)は、若いからダメだと言われたくないという理由で必死だった。

玉井を中心とする保護者の間で、新しく転校してくる生徒の母親のことが噂になっていた。喧嘩っ早いとか、変人だとか、散々なことを噂される。それが斉藤だった。斉藤は息子の潤一(谷端奏人)とレイクタウン大鷹という住宅街に引っ越してきたのだった。

噂話を終えた保護者たちが、ショッピングモールの広場を通りかかると、高校生数人が暴れていた。そして、摩耶の息子拓海(橋本涼)にぶつかり、拓海が転んでしまう。謝りもせず逆切れをした高校生が摩耶に文句を言っているところへ斉藤さんがやってきた。謝るのはあなたたちだと大勢の高校生相手に、ひるむことなく叱りつけた。文句を言いながらもその場をあとにした高校生。それを見ていた保護者たちも驚いて退散した。

その一件で、ますます斉藤さんは怖い人、喧嘩好きな人という印象を持たれてしまったが、斉藤さんは間違っていることは間違っていると注意するまっすぐな人なだけなのだ。

斉藤さんの息子、潤一がクラスに転校してきた日、役員決めが行われた。誰もやりたがらないため、気を遣った摩耶がいくつも手を挙げることになった。それを見かねた斉藤さんは、イベント係りに手を挙げる。担任からは、引っ越してきたばかりだからと言われるが、山内さんだけが引き受けすぎだということ、教えてもらえば出来ると言い、結局斉藤さんが係りをやることになった。と同時に摩耶は補佐役になる。

そんな時、4年3組のジェラルドが学校に来ないのは、拓海がつけたカーニバルというあだ名のせいだと保護者の間で問題になった。自分の息子があだ名をつけたということで保護者たちに頭を下げる摩耶。摩耶は、拓海の話も聞かず、一方的に叱りつけ、一緒に謝りに行こうとジェラルドの家まで連れて行く。結局誰も帰ってこなかったので、親子で謝罪の手紙を書いて帰ることになった。

玉井の申し出で、緊急保護者会が4年3組で開かれることになった。あだ名はイジメを助長するから全面禁止にしたらどうかと提案する玉井。それに納得がいかない斉藤さんは異を唱える。イジメにつながるということも理解出来るが、何でもかんでも禁止にするのはどうかと主張する。多数決を取ることになり、斉藤さん以外にも禁止に手を上げなかった保護者がいたが、玉井の「反対ってことですか?」というセリフにみんな渋々手を挙げてしまった。

保護者会はあだ名禁止ということで終結し、みんなが帰ろうとしたとき、摩耶は斉藤さんに呼び止められる。拓海に、あだ名をつけた理由を聞いたのかと聞く斉藤に、うちの子供のことですから・・と摩耶は逃げるように斉藤から離れる。そしてグラウンドに出た時、拓海が女の子にあだ名をつけ呼んでいるのを見た摩耶は、拓海に駆け寄り、何度言ったらわかるんだと再び叱りつけた。摩耶は自分がだめな親だと思われたくなくて、拓海の話をろくに聞けないでいた。
それを斉藤は心配そうに見ていた。

フラワーアレンジメント教室で、ほかの生徒が落とした枝を拾おうと机の下に潜っていた摩耶に気づかず、ほかの保護者たちが摩耶の悪口を言い始めた。頑張りすぎだとか、いつも笑顔なのがおかしい、若いからダメだなど、いいたい放題の保護者たち。摩耶は深く傷つく。そこに摩耶がいたことに気づいた保護者たちはばつの悪そうな顔をしながらも、悪口ではないと言い訳する。

イベントの打ち合わせで斉藤と会っていた摩耶。そこで斉藤は、ほかの保護者に嫌われないようにする気持ちもわかるが、そんなことをしていたら大事なものを見失うと忠告する。摩耶は、ケンカばかりしているような強いあなたには私の気持ちなんてわからないというが、斉藤は「私だって人に嫌われるのは怖い。好かれたいと思っている。でもそんなことをしてたらわからなくなる。だから間違っていることには首を振りたい」と言った。
そして斉藤は、なぜいつも笑顔なのかと摩耶に聞く。辛い時も悲しい時も笑顔なのが不思議だったと言われた摩耶は、幸せだから笑っている。若いのにみんなによくしてもらえて私は幸せだといいながら、顔は泣いていた。それを見た斉藤はその顔のほうがいいと思うけどなと摩耶に言った。

その後、ジェラルドはブラジルへ家族で里帰りしていただけだったということがわかる。担任が、引継ぎに書かれていたことを見落としていたのだ。

そしてイベント当日。子ども達はジェラルドを中心として、みんなでサンバを踊ることになった。それは子ども達が決めたことだった。だが、それを目にした玉井は、こんな酷いことをするなんて・・と斉藤を責め、中止するようにと言ったが、いじめかどうか、きちんと見て判断してあげてくださいという斉藤。

結局、ステージでサンバを披露することになった。そこでジェラルドは、「踊りがうまいからということで拓海くんは僕にサンバというあだ名をつけてくれた。そのおかげでクラスになじむことが出来た」と感謝の気持ちを話した。みんなで楽しそうに踊る子ども達。
踊り終えた拓海に摩耶は、ちゃんと見てなくてごめんねと謝った。

斉藤にもお礼を言う摩耶に、頑張ったのは子ども達だと言う斉藤。

するとそこへ玉井を中心とする保護者たちがやってきて、目立ててさぞかし気持ちが良かったでしょうなどと斉藤にいやみを言った。玉井から、なぜ事前に教えてくれなかったのかと聞かれた斉藤は、反対されると思ったからとはっきり伝えた。そして言わなかったことを素直に詫びた。
みんなでお茶をしにいきましょうという玉井の提案に、摩耶は悩むが、斉藤を気にしながらも、結局玉井たちについていってしまう。

斉藤が自宅へ戻ると、ショッピングモールで叱った高校生たちが大勢家の前にいた。

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プレビュー

やっぱり面白い!斉藤さん、いいです、とっても!裏表がないというのがとてもいい。それに比べて、玉井さんの取り巻き連中はとても気持ち悪いですね。玉井さんも表面上はとても理解があるようにいい人ぶってますけど、結局は自分がしたいようにするだけ。見ていてなんだか非情に気持ちが悪かったです。摩耶が、好かれたくて必死になる気持ちはすごくわかります。でも見ていてとてもかわいそうな気持ちになってしまいました。斉藤さんが現れたことで、摩耶はこれ以上頑張らなくて済む様になるんでしょうね。よかった。

やっぱり斉藤さんみたいな人好きです。だめなことはダメってはっきり言える勇気も好きだし、周りに媚びないところも好きです。いやあ、それに比べて玉井さん、嫌いです。何度も言いすぎですかね・・。玉井さんの取り巻きも苦手。おだてながらも心の中ではバカにしてるんだろうなってところがね、どうしても気持ち悪い。
斉藤さんを見てみんな変わっていくんだろうなあ。楽しみです。

2013年 夏ドラマ リスト

タイトル系列放送局
9時SUMMER NUDEフジ系列
9時救命病棟24時フジ系列
10時スターマン~この星の恋~フジ系列
9時警視庁捜査一課9係テレ朝系列
10時Woman日テレ系列
10時ショムニ2013フジ系列
9時ぴんとこなTBS系列
9時DOCTORS2 テレ朝系列
10時Oh, My Dad!!フジ系列
10時なるようになるさ。TBS系列
9時斉藤さん2日テレ系列
9時半沢直樹TBS系列

2013年 夏ドラマ

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