ぴんとこな-あらすじ・レビュー(第2話)TBS系列7月25日放送


ネタバレ注意

【第二話】

第2話 あらすじ 7月25日 午後9時~放送(TBS系)

あやめ(川島海荷)に声をかける弘樹(中山優馬)。話をしようとしたところで、師匠の咲五郎(榎木孝明)に呼び止められた。出口で待っていてと言い残し弘樹はその場を離れた。

あやめと一弥(弘樹)が両思いだったことがわかり、落ち込む恭之助(玉森裕太)。表に出ると、たくさんのファンが待っていた。そこに、あやめを見つけた恭之助が話しかけると、一弥(弘樹)に待っていてと言われたととても嬉しそうな顔をするあやめに恭之助はショックを受ける。
「河村くんも今日の舞台はすっごく良かったよ!」と褒めてもらえるが、一弥のついでに褒められたような気分になり、恭之助は喜ばない。

一弥(弘樹)は、ご贔屓との食事をしていた。これも大事な仕事だが、あやめのことが気になって仕方ない一弥。雨が降り出していた。

次の若手研修公演「棒しばり」の台本を渡す父親。主役は恭之助ともう一人おり、一弥の名前が挙がっているという。

あやめは雨の中待ち続けたが、とうとう一弥(弘樹)は来なかった。


次の日学校で、あやめと、あやめの親友の千晶(草刈麻有)の話を偶然聞いてしまい、一弥が約束をすっぽかしたことを知る恭之助。

畑仕事をしているあやめに声をかけた恭之助は、いきなり抜擢されて、挨拶とかいろいろあったから約束を守れなかったんじゃないかと励ます。
すると、雨に打たれ続けて風邪を引いたあやめが目の前で倒れてしまう。

恭之助はあやめをおんぶして、家まで連れて帰った。
料理などしたことがない恭之助だが、あやめのために、失敗しながらも一生懸命料理をする。お世辞にもおいしそうとは言えないその雑炊?を見て、恭之助は「食べなくてもいい」というが、あやめは「せっかく作ってくれたんだから」と食べた。「誰かにご飯作ってもらったのって、いつ以来かなあ。嬉しいもんだね」とあやめは喜んだ。

恭之助は、倒れたあやめのかわりに、バイトにも自分が行った。

あやめのお見舞いに来た千晶は、恭之助が頑張って働いていたことを報告した。そして、あやめのことが好きなんだよと言うが、「河村くんは、育ちがいいから、困っている人を放っておけないだけだよ」という。

バイトを終え、自宅に戻った恭之助は、あやめの役に立てた喜びでいっぱいだった。父親の世左衛門(岸谷五郎)からは、また稽古サボって遊びほうけて・・と説教をされれるが、そのあと一生懸命稽古に励んだ。

朝早く起きて、雑炊作りの練習をした甲斐もあり、次の日はおいしい雑炊を食べさせることが出来た。あやめに「おいしい」と言って貰え、大満足でバイトに出かけていった。
途中、あやめの家に携帯を忘れたことを思い出し取りに戻った。
あやめが、恭之助の忘れ物に気づいた時、チャイムが鳴った。恭之助だと思ってドアを開けると、そこには一弥が立っていた。
あやめに謝ろうと学校へ行った一弥は、千晶に会い、あやめが風邪で学校を休んでいることを聞かされ、心配して家までたずねてきたのだった。
雨の中待たせたことを謝る一弥。その後部屋に上がって話をする。
小さい頃、あやめが渡したお守りを見せる一弥。あやめのことを一瞬も忘れたことはなかったと言う一弥の言葉にあやめは喜んだ。長い間待たせてごめんと謝る一弥。その二人の会話を、忘れ物を取りに戻ってきた恭之助が聞いてしまう。そして声もかけず、そのまま黙って帰っていった。

その頃、優奈(吉倉あおい)は、一弥の部屋に入り、あやめと映っている小さい頃の写真を見つけてしまう。不安になる優奈。

一人で今まで大変だったねという一弥は、これからは僕も出来るだけ力になるよと言うが、自分自身もまだまだだと言った。この前の舞台はラッキーだっただけだという一弥に、「ヒロくんならきっと大丈夫だよ。私がずっと応援するから。」とあやめが励ました。
テーブルに置かれた携帯を目にした一弥が、携帯の番号を教えて欲しいと言うと、携帯は持ってないから家の電話を教えるというあやめ。
「その携帯は?」と一弥が聞くと、「これは河村くんが忘れていったものなんだ。目の前で倒れたから送ってくれたの」と正直に話した。

恭之助は、あやめと一弥のことが頭から離れず、稽古に集中できずにいた。

一弥の部屋にはいってきた優奈。写真を見て不安になっている優奈は、弘樹のために何でもするからそばにいてと泣きつく。棒しばりの主役をやりたいんでしょ?パパに頼んであげる。私が、弘樹が行きたいと思っている場所まで連れて行くと言われ、一弥の心は揺れてしまう。

次の日、携帯を返すために待っていたあやめに、恭之助はそっけない態度を取ってしまう。

舞台の稽古初日。一弥がもう一人の主役になった。直前に轟屋からの強い推薦があったという。
恭之助は、稽古に全く集中できず、松吉(高嶋政宏)に叱られてばかりだった。体調が悪いからと帰ろうとする恭之助に、「いい加減な気持ちでやられたら困ります。いつも逃げてる人に舞台に立つ資格はない」と一弥に言われ、取っ組み合いのケンカになる。

父親から、「稽古場でけんかをし、途中ででていくとは恥を知れ」と叱責された。そして、もう二度と舞台には立たせないと言われてしまう。
やる気のない息子につがせるより、本気でやってくれる者を養子にしたほうがいいとまで言う父親に、「御曹司だの歌舞伎だのうんざりだ」と暴言を吐き家を出て行ってしまった。

あやめの「かわむらくんは絶対に歌舞伎を引っ張っていく人になるよ」という言葉を思い出し、あやめのバイト先へ行った。あやめに声をかけられるが逃げ出そうとする。
恭之助のそっけない態度を気にしていたあやめは、「すごく優しいときとすごく不機嫌なときがある。そういうのが芝居にも出るんじゃないかな?名門の御曹司なんだからいつもどっしりしてたほうがいいんじゃないの?」というと、どうせ俺はダメ御曹司だよと言い捨て、帰ってしまう。

稽古の日、完二郎(山本耕史)が恭之助に電話をするが出なかった。結局その日の稽古は中止になってしまった。
そんな中、一弥はあやめに電話をし、恭之助が来なかったから稽古が中止になったと伝えた。

完二郎が恭之助を見つけた。小さい頃、恭之助の稽古に付き合った場所だった。
小さい頃から楽しそうに芝居をする恭之助を見て、完二郎も歌舞伎が大好きになった。舞台に立つのは、親父さんのためでも木嶋屋のためでもなく、お前の芝居を待っててくれてるお客さんのためなんじゃないかと言われ、恭之助は、歌舞伎をやめたくない。舞台にもう一度立ちたいと、正直な気持ちを話した。

自宅に戻り、父親に「もう一度歌舞伎をやらせてください」と頭を下げた。父親から「最後のチャンスだ。もう次はないぞ。」と言われ、恭之助は頭を下げてお礼を言った。

シズ(江波杏子)に「お友達から電話がありました。ぼっちゃんが来るまで待ってますって。」と聞かされ、その電話が一弥からだと気づいた恭之助は、慌てて家を出た。

自宅前で、恭之助を心配して様子を見に来たあやめに「俺もう逃げないから」と宣言し、稽古場へと向かった。

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プレビュー

恭之助、優しいですねえ。好きな人のために一生懸命になる姿って、見ていてほんわかします。
見返りを求めているとかっていうのが感じられないから余計にいいのかな。見ていて可愛らしく思えるのはそういうのが感じられないからかもしれません。

一弥と再会出来て、あやめはとっても嬉しそうだったし、よかったんですけどねえ・・。
優奈とのことは一体どうするつもりなんでしょう。あれだけ一途に思っているわけですから、ちょっと今後怖いなあって思います。
一生懸命になりすぎておかしなことしなきゃいいですけど・・。
一弥は、一体何がしたいんでしょう。あやめのことをずっと想ってきて、先々あやめを幸せにしたいっていう気持ちがあるなら、優奈に気を持たせることをしなきゃいいのにと思うんですけど、やっぱり野心家ですから、名跡を継ぐっていうことにこだわってるのかなあ?
でもそっちへ向かってしまったら、あやめとの未来はないのになあ。

恭之助に何としても頑張ってもらいたいなあ。あやめが恭之助を好きになって、一弥が優奈と結ばれる。それでいいんじゃないかなあ。

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