半沢直樹-あらすじ・レビュー(第2話)TBS系列7月14日放送


ネタバレ注意

【第二話】

第2話 あらすじ 7月14日 午後9時~放送(TBS系)

半沢は、聞き取り調査の件で副支店長から責められていた。5億の融資の件は君の責任で、それ以上でもそれ以下でもないという副支店長。早急に解決しないとこれ以上はかばいきれないという支店長に、わが支店に全責任を押し付けられるようなことだけはしないのでご安心を・・と部屋をあとにする。

半沢は竹下と会っていた。決算書を見て、東田が3年がかりで金を溜め込んでいたことがわかる。やはり計画倒産だった。わざと会社を潰して利益を得たのだ。それを知った竹下の怒りは爆発する。東田を見つけ出して金を回収しようと二人は誓う。

帰宅し、花から言われて初めて思い出した。お土産を頼まれていたのだった。次の日の婦人会のお茶会に持っていくはずだったお土産。花は半沢にグチグチ言う。すると聞き取り調査の件、気にならないのかと半沢に言われ、「どうせまたやっちまったんでしょ?難しいことはわからないけど、ぜってぇ負けんじゃねえぞ」と背中を叩かれた。融通の利かない銀行員なんかと結婚するんじゃなかった、引越しばっか・・とぶつぶつ言う花を見て微笑む半沢。

国税局も、東田の行方を追っていた。

東田が1年ほど前、個人口座から5000万もの金を振り込んでいたことがわかった。振込先は海外の不動産投資物件を手がけている㈱東亜細亜リゾート開発だった。
そこに副支店長が大量の仕事を半沢に押し付けようと、たくさんの書類を持ってきた。明らかに東田探しの邪魔をしようとしている。回収は不可能だと、半沢に全責任を押し付けようとして大騒ぎをしたのに、もし半沢が5億取り返せてしまったら、大騒ぎしたあれはなんだったのだと支店長が責められる。だから半沢に5億回収してほしくないというのが支店長の本音のようだった。

半沢のところに竹下から連絡が入る。竹下は、自分の会社のように支払いを水増しされていた会社がないか調べていたのだ。淡路鋼材という会社に半沢は急いで向かった。
事実を知った淡路鋼材の板橋社長は、悔しさに泣き崩れる。3人で力を合わせて東田からちょっとでも回収しようと竹下が言うと、東田から金を取り返せるならなんだってやるという板橋。
2人に振込用紙を見せ、東田が海外のどこかに投資物件を持っているという話を聞いたことはないかと尋ねるが、「海外に別荘ですが・・聞いたことがないですね」と板橋は答えた。場所さえわかればすぐに差し押さえることが出来るのにと半沢は残念がる。

半沢は㈱東亜細亜リゾート開発を訪れていた。勿論銀行員ということは隠して出向いたが、紹介者として東田の名前を出してしまったことで、追い返されてしまう。
半沢を追い返したあと、窓口で応対した㈱東亜細亜リゾート開発の女性社員が東田に電話をしていた。「面倒なことを持ち込まれては困る」というその女性に対し、「それだけの見返り払ってるだろ!」と怒鳴る東田。そして目の前に座っている人物に「半沢が来たそうだ。あんたが言ったとおりだった」と言う。その人物は、淡路鋼材の板橋だった。

「半沢と竹下が計画倒産だとやってきたときにはあせりましたよ。しかも別荘のことまでつきつけられて・・」と笑う板橋。そんな板橋に東田は、半沢が持っている帳簿類を盗んで全部処分しろという。

人事部次長の小木曽は、大和田常務に5億の融資事故の件で、半沢の処分について人事部に働きかけて欲しいと泣きついていた。浅野支店長に全て一任しているから口出しすることじゃないと常務は言うが、半沢は非常識極まりない男だ、頭取になると公言している、身の程知らずだと小木曽は言った。それを聞いた常務は「銀行に入ったからには頭取を目指すのは当然のことじゃないかな」と言った。

半沢が銀行へ戻ると、机の上にまたもやたくさんの書類が置かれていた。そこへまた国税局がやってきた。
半沢は、東田の振込用紙を見ながら何か考え込んでいた。国税が、出して欲しい書類があると言った内容で、東田の5000万の振込みに気づいたと悟る半沢。原本はどこにある?という半沢に、保管庫にあると答える中西。
半沢の表情を見ていた国税局の黒崎は、直接資料を取りにいくと言い出した。膨大な量だから自分たちが用意すると半沢は言うが、その申し出を却下する。中西が保管庫まで案内することになった。中西が黒崎たちに遠回りさせている間に、半沢は急いで保管庫に向かう。

中西は保管庫の外で待たされる。中にはまだ半沢がいたが、ぎりぎり半沢は東田の振込用紙の原本を手に入れることが出来た。
国税は東田の振込用紙だけがなかったことに激怒する。その場に半沢がいないことに気づいた国税は、半沢のデスクを調べだす。「半沢が何か・・?」と聞く副支店長に「特別に教えてあげる。われわれが追っているのは、東田の巨額の脱税」「今日中に口座記録を提出しろ。出来なければ金融庁に報告する」と黒崎は行員たちに告げた。

その頃半沢は竹下と板橋に会っていた。国税が東田の脱税の件で動いているから時間がないという半沢に、海外の別荘に関するヒントがあるかもしれないから帳簿を見せて欲しいと板橋は言った。自分のところの社員にも話を聞いてみると一旦板橋は帰ったが、帰りのタクシーの中で慌てて東田に電話をする。板橋は、海外の別荘をもらうことになっていたのだ。だから水増し請求にも計画倒産にも協力していた。別荘の件は大丈夫だから書類をさっさと処分しろと東田に言われる。

半沢に同期の渡真利から連絡が入る。事情を説明するとすぐにその物件を差し押さえろと言われた。「どこにあるかもわからないんだから、そんな簡単じゃない」と半沢が言うと、小木曽たちが半沢をさっさと出向させろと息巻いていたが、それを止めた人物がいると聞かされる。大和田常務だった。大和田常務は半沢のことを、「なかなか骨がある。上昇志向が強く、簡単にあなたを論破するほどの技能と度胸と知恵を兼ね備えている。そんな半沢が5億円取り戻せるのか、見てみたい。」と小木曽に言った。追い風だと言う渡真利に、追い風は得てしてすぐに向かい風に変わるという半沢。

西大阪スチールの書類を部下に持ってきてもらった半沢。その書類を板橋に渡した。板橋は、襲われたふりをして誰かに持ち逃げさせた。その男はバイクで去っていった。
その後、その男と合流した板橋は、5時15分に来いって言ったのに早すぎるんだよ!と文句を言いながら金を渡し、書類を受け取った。
その書類をニヤつきながら燃やしているところに、半沢と竹下が現れた。

慌てる板橋に、何を燃やしているのかと竹下が聞くと個人的なものだと誤魔化した。半沢は最初に会った時から板橋を疑っていたのだ。

海外の投資物件としか言わなかったのに、それを別荘だと断言したこと。そして、竹下の工場からタクシーで帰ったこと。会社が倒産した人間の金遣いとは思えないと半沢は言った。そして、三宮支店の息子名義の口座へ、倒産する直前の西大阪スチールから振込みがあっていたことも突き止めていた。これが東田とつながっている何よりの証拠だと詰め寄る。
書類が燃えてしまったと思っている板橋は「銀行員としてもおしまいだ!」と笑う。

だが、その燃えている書類はもちろん偽物だった。
たかが銀行員だが、金の流れを追うことは出来る。それを家族や従業員に全て話し、警察にも伝えるというと、板橋は別荘の場所、管理会社を教えた。
東田の居場所を聞くが、居場所は知らないという。朝までに聞き出さなかったら、お前のしたことを全部ぶちまけるとすごむ半沢。

渡真利に電話をし、別荘の場所を教えた。国税より先におさえてくれと頼んだ。
竹下は、半沢の言動見て、もしかしたらすごく悪いやつなのかもなと言った。それでもかまわんと言う竹下。

国税局が㈱東亜細亜リゾート開発に乗り込み、東田の物件を聞き出した。

電話を待つ半沢のところに渡真利から電話が入る。物件を押さえたという連絡だった。これで5000万は回収できることになった。
先を越された国税局の黒崎は激怒した。
そこに東田の場所がわかったと部下が伝えに来る。

と、同時に半沢のところにも、東田の居場所がわかったと竹下から連絡が入る。
半沢が出て行こうとすると、副支店長から「今日の昼の店長会議に必要な書類は出来たのか?」と言われる。すると、半沢の部下たちが「これで問題ないですか?」と副支店長に書類を差し出した。みんなで協力し、半沢の代わりに作成してくれていたのだ。
半沢に「今日は外回りの予定じゃなかったですか?」という部下。頭を下げ、半沢は急いで東田のところへ向かった。
その様子を上から眺めている支店長。

東田のところで竹下、板橋と合流した半沢。だが半沢たちが部屋に入ると、そこに姿はなかった。

「あの家も、板橋も捨てておいてよかった。あんたの言う通りだ」と東田が誰かに言っていた。

東田たちがいるはずだった家の庭に立っていた国税局の黒崎。「5億取り戻すまでは一歩も引くわけにはいかない」と半沢が言うと「いつまでその元気が続くかしらね?」と黒崎。
するとそこに渡真利から、ハワイの物件を国税に横取りされたと連絡が入る。黒崎が法務部長を強請ったのだ。
「恨まないでね。これが私たちの仕事なの」という黒崎に「恨みはしません。ただ、この借りは倍にして返します。やられたらやり返す、倍返しだ。それが私の流儀なんでね」と半沢は言った。

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プレビュー

今回もハラハラドキドキでした!海外の別荘、せっかく国税よりも先に差し押さえられたと思ったのに、最後の最後で・・悔しい!!!しかし、あんな風に強請っていいの?!黒崎腹が立つ!
でも今回もちゃんと、スカッとするシーンがありました。書類を燃やす板橋のところに半沢と竹下がやってきた時には「やっぱり来た~~~!!!」って嬉しくなりました。しかも渡していたのは偽の書類。さすが半沢直樹!

でも最後に東田と会っていたのは誰なんでしょうか?銀行の人間ですか?!

何だか一日も早く最終回が観たいんですけど・・。誰がいい人で誰が悪い人なのか、早く知りたい。

半沢の部下の人たち、素敵ですね☆みんな協力してくれて・・。まぁ、あれは半沢の人柄でしょうね。

このドラマ、ムカツクやつが多すぎてちょっとストレスたまります・・。大和田常務もちょっと怖いですしね。

半沢さん、倍返し!負けるな!

2013年 夏ドラマ リスト

タイトル系列放送局
9時SUMMER NUDEフジ系列
9時救命病棟24時フジ系列
10時スターマン~この星の恋~フジ系列
9時警視庁捜査一課9係テレ朝系列
10時Woman日テレ系列
10時ショムニ2013フジ系列
9時ぴんとこなTBS系列
9時DOCTORS2 テレ朝系列
10時Oh, My Dad!!フジ系列
10時なるようになるさ。TBS系列
9時斉藤さん2日テレ系列
9時半沢直樹TBS系列

2013年 夏ドラマ

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