ダンダリン 労働基準監督官 あらすじ・レビュー(第8話)日本テレビ系列11月20日放送


【第8話】
ネタバレ注意

第8話 あらすじ 11月20日 午後10時~放送

凛(竹内結子)に「あなたにはがっかりしました」と言われた南三条(松坂桃李)は、どうしたらいいのか途方にくれていた。

相葉(賀来千香子)の下を訪れ、なぜ自分を社会保険労務士にスカウトするのかと質問すると、1個200円のリンゴ。リンゴと200円は、どちらが偉いのか、なぜ偉いのかと南三条に宿題を出し、その答えがわかった時に話をしましょうと言った。

年休を取って仕事を休んだ南三条のことをみんな「ダンダストレス」だと心配するが、凛は全く気にしてない様子を見せる。

そこに、南三条の同級生の母親、照美(かとうかず子)がやってきた。息子の航(石田卓也)がブラック企業に就職したという。

話を聞いた凛は、定例会議で、メキシカンファミレスチェーンのアディオスに不当な長時間労働を強いられていると相談があったと報告した。

社員に研修を強制しているが、その分の賃金を支払っていない可能性があるという。土手山(北村一輝)の許可を得て捜査に入ることになった。

凛の指導係りは、南三条の代わりに温田(水橋研二)が務めることになった。凛は温田と共に、アディオスの社長、七冨(升毅)を訪ねて話を聞くことにした。

社長は、研修には、向上心のある社員が自主的に参加していると主張した。あくまで自由参加であるため、賃金を支払う義務もないという。

自主的に自分のスキルを身につけようとしない社員はさっさとやめてくれていいと言う社長の言葉に「だから大量採用、大量辞職が繰り返されているわけですね」と凛が言うが、「それが何か?」と全く悪びれる様子もない。

凛と温田が、航が働く店舗を訪れた際、体調不良を理由に研修を休みたいと航が店長に話しているところに出くわす。

店長会議で研修不参加として名前を呼ばれたいのかなどと話していた。それを聞いた凛は、違法性があることを確信する。すると、その後、航が過労で倒れてしまった。

航の見舞いに来た店長の島根(石井正則)は、母親の照美から追い返される。そのあとを追った凛は、島根から会社について話を聞きだした。島根は大量に採用し、過酷な研修まを課してそれについてこれないヤツはやめればいいという社長の考えになじめずにいるという。

研修は会社からの強制だが、社長のやり方は巧妙で、今までにも別の支店に労基署が調査に入ったことがあったが、結局是正勧告にまではいたらなかったという。

航から南三条に電話が掛かってくる。これからどうしたらいいかわからないという航に「会社がいやならやめればいい」と南三条は言うが、先も見えないし簡単にはいかないと航は言った。

正攻法でいってもムリだと思った凛はある方法を思いついた。そして航の病院を訪れ、店長会議を見に行こうと誘った。

航は断るが、「向上心のないやつだと思われたままでやめてもいいんですか?」と凛は言った。すると「監督官はいやならやめればいいって思ってるんじゃないんですか?」航が言うと、「私はそういうことをいう監督官は大嫌いです」と言い切った。

引きこもり状態になっている南三条のところへ、課のみんながやってきた。南三条に戻ってきて欲しいとみんな懸命に伝える。そして凛からは手紙を貰ってきたと言い、土手山が読みあげた。

それには、「アディオスという会社に臨検に入ります。あなたも監督官のはしくれなら、人手が必要な臨検の日くらいは休まず働いてください」と書かれていた。
そして土手山は「お前が休んでからずっと、微妙に段田の機嫌が悪いんだ」と言った。

店長会議にみんなが乗り込もうとしていた時、南三条がやってきた。南三条も加わって、全員で会議に乗り込んだ。店長や社員がいるところで社長を問い詰めた。

「本人の意思に反する行為を社長が強制するということはありませんね?」と凛が改めて聞くと、社員の意思を常に尊重する男だと社長は言い切った。

そこで島根が立ち上がり、「お客様をご案内する時に大声を出すのを忘れました。これは社員規定第7条の“勤務中は常に元気に”に反しました。スキル不足で申し訳ございません。研修を受けさせてください」と申し出た。

すると次々にほかの支店の店長たちも、自分が犯した違反を申し出て研修を受けると言い出した。

社長が今の経営方針を変えないのなら、店長全員仕事を休んで自主的に研修に参加をすると言っていることを土手山が伝えると、そんなことをされたら店がまわらなくなると慌てる社長に、「これは社員の自由な意思です」と凛は告げた。

島根は、スキルアップが大事なのはわかるが、若い社員たちが可愛いから大事に育ててやりたいと気持ちを伝えた。
社長は研修が強制であったことを認め、賃金を支払うことにした。
そこで凛は、その場にいた社員たちに、やめるか、我慢するかの2択ではなく、もう一つの選択肢があると言い、自分たちの会社を自分たちの手でよりよいものに変えて行く必要があることを伝えた。

帰り道、どうしたらそんなに強くなれるのかと南三条に聞かれた凛は、強くはない。強いて言うなら人からどう見られようと気にしていないだけだと言った。

相葉の下を再び訪れた南三条が、「200円は世界中の人たちがその価値がないと言えばそれはもうお金ではない。リンゴは世界中の人がそれはリンゴじゃないと言ってもリンゴ。

つまり、他人を気にしなければいけないのがお金。自分ひとりでも前に進めるのがリンゴ。だからリンゴの方が偉い」と宿題の答えを伝えると相葉はそれに「正解」と答えた。

自分が未熟者だと思い知らされるのは辛いが、とことん打ちのめされると逆に吹っ切れると言った南三条に「いい顔してるわね。」と相葉は言った。

そんな二人を見ていた胡桃沢(風間俊介)に「あなたがとても興味を持ちそうな話があるんですが…」と、ある男から電話が掛かってきた。

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レビュー(感想)

南三条さんが元気になりました!よかったですね~!やっぱり凛の指導係は南三条さんじゃないと☆

ようやく吹っ切れたようですね。土手山課長もなんだかんだ文句言いながらも、優しいですね。一番心配していたし。
これでまた面白くなりました♪

相葉さんは、凛のことを敵視しているのかと思っていたんですけど、違うのかな?!ん~~~どんな関係があるんだろう?全くわかりません。

胡桃沢は相変わらず胡散臭いですね~。何をしようとしているんでしょうか。凛のことを目の敵にしているだけ?!

謎の電話もかかってきてたし、来週はどうなるんでしょうか?!

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